365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ジェネラル・ジョンソン|ロレンツォ|マックスウェル


ジェネラル・ジョンソン(General JOHNSON)

1941年5月23日バージニア州ノーフォーク生まれ。

60年代にショウメン(The Showmen)を結成。70年代には、チェアメン・オブ・ザ・ボード(Chairmen Of The Board)へと発展させて活躍した。その後、1976年にはソロ・シンガーに転身。グループではシングル・ヒット12曲、チャートイン・アルバム3作。ソロでは、シングル・ヒット5曲を記録。なお、グループ時代には、微妙に表記の違う「チェアマン・オブ・ザ・ボード」(Chairman Of The Board)を名乗った作品もある。


紹介したCDは、チェアメン・オブ・ザ・ボードのベスト盤「Everything's Tuesday : The Best Of Chairmen Of The Board」。代表曲 "Pay To The Piper" をはじめ、12曲のシングル・ヒットを年代順にすべて収録。録音は、1969年〜1974年。レーベルは、インヴィクタス。モータウンの影響を残したポップなソウルから、ファンキーなノーザン・ダンサーまで。時代と共に変化するサウンドが興味深い。リード・ヴォーカルは、ジェネラル・ジョンソンも含めて、4人のメンバーが分け合っている。アマゾン→

ノーザン・ソウル

[ チェアメン・オブ・ザ・ボードでもう1枚 ]


【NEW】4枚のアルバムを、CD2枚組に収めたセット。チェアメン・オブ・ザ・ボードの「Give Me Just A Little More Time」と「In Session」(1970)。加えて、ジェネラル・ジョンソンのソロ作「Generally Speaking」(1972)、ハリソン・ケネディの「Hypnotic Music」(1972)を収録。70年代初頭のインヴィクタス・サウンドをたっぷりと楽しめるお買い得盤。アマゾン→

ノーザン・ソウル

[ ジェネラル・ジョンソンでもう1枚 ]


「The Best Of The Arista Years」。70年代中盤、アリスタ・レーベル在籍期のレコーディングをまとめたベスト盤。1976年のソロ・アルバム「General Johnson」を完全収録。ヒット曲 "All In The Way" もある。プロデューサーは、ジェネラル・ジョンソンとリック・チャートフ。ソロになって初めての成功作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

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ロレンツォ(LORENZO)

1972年5月23日フロリダ州ハバナ生まれ。

1990年に18歳でデビューした男性シンガー。シングル・ヒット6曲。チャートイン・アルバム2作。デビュー盤の「Let Me Show You」のみ、本名のロレンツォ・スミス(Lorenzo Smith)名義となっている。


紹介したCDは、1995年の「Love On My Mind」。キース・スウェットKeith Sweat)と共演した "If It's Alright With You" がヒットした。プロデューサーは、スウェットのほかに、ウェンデル・スミス(リック・スミス)など。スムースな唱法を活かしたスロウジャムが中心。アマゾン→

(R&B)

[ ロレンツォ・スミスでもう1枚 ]


「Let Me Show You」。1990年作。ヒット曲 "Tic Toc" を収録。プロデューサーは、ジョー・ジェファーソン、フィッツジェラルド・スコット、マイク・フォルテ、ブルース・ウィーデン、ウェンデル・スミス、ケルヴィン・アンダーソン、ドゥエイン・C・ラッド、マッキンレー・ホートン、ステイシー・ハルカム。ニュージャック・スウイングとスロー・ジャムの充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

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マックスウェル(MAXWELL

1973年5月23日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

本名は、マックスウェル・マッセイズ。十代から作曲と自宅録音を始め、300曲以上を制作。デモ・テープが音楽関係者の手に渡り、レーベル間の争奪戦を巻き起こした。シングル・ヒット14曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム5作(1位2作)。エディ・マーフィー主演の映画「Life」のサントラにも参加。R・ケリーR. Kelly)作の "Fortunate" で1位を記録した。


紹介したCDは、2009年の4作め「Black Summer's Night」。ナンバー1ヒット "Pretty Wings" を収録。全編、マックスウェルとハッド・デヴィッドのプロデュースと作曲。8年ぶりの新作だが、内容に見劣りなし。アルバム・チャートでも1位を獲得した傑作。アマゾン→

(ネオ・ソウル/R&B)

[ マックスウェルのディスコグラフィー ]


「Now」。2001年のサード・アルバム。ヒット曲 "Lifetime" を収録。マックスウェルのセルフ・プロデュース作品。ケイト・ブッシュの "This Woman's Work" をカバー。繊細なヴォーカルと歌詞が独特の世界観を形作っている。アマゾン→

(ネオ・ソウル)


「Embrya」。1998年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Matrimony: Maybe You" を収録。プロデューサーは、マックスウェルとスチュワート・マシューマン。デビュー・アルバムのサウンド・コンセプトを、さらに深く極めた作品。一曲ずつの華やかさはないが、トータルでアルバムを聴き込むと、マックスウェルの目指した世界が見えてくる。アマゾン→

(ネオ・ソウル)

Maxwell's Urban Hang Suite」。1996年のファースト・アルバム。ヒット曲 "Ascencion (Don't Ever Wonder)" を収録。プロデューサーは、マックスウェルとスチュワート・マシューマン。一編のラブストーリーを描いたコンセプト・アルバム。歌とサウンドのスムーズな展開も素晴らしい。90年代ネオ・ソウルの傑作。アマゾン→

(ネオ・ソウル)

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