365 Days Of R&B/SOUL

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[ 2008年にいただいたコメント ]

Suzu

もう1年以上前のようですけど、トレイ・ロレンツがセカンドを出していたとは知りませんでした。それもミミ・プレゼンツってマライアですよね。しっかり交流が続いていたのもちょっと意外…かな。彼女の復活が多少影響してるのかも知れませんね。ぜひ聞きたいです。


そして本館のテンプテーションズ。今まで紹介されていらっしゃらなかったのが意外な感じのする大物ですね。昔のビデオとか見ると本当にかっこよくてシビれます。去年来日してスマスマに出たときは真ん中の方だけ昔の写真でも良く見る方でしたけど、あのグループが現在でもレコーディングをしている本家(?)なんですかね?こう出入りしたメンバーが多いとたくさんのテンプスがありそうですけど…。

tanoux


トレイ・ロレンツのファースト・アルバムはセールス不振でしたね。
その後はまた、マライア・キャリーのバック・ヴォーカルに戻って、
コンサート・ツアーにも同行していました。
マライヤは、ロレンツを高く評価しているようです。
今回のセカンド・アルバムは、トレイ・ロレンツだけではなく
「二人にとってのセカンド・チャンス」なのかもしれませんね。


それから、本館のテンプテーションズについて。
おっしゃる通り、本来なら真っ先にご紹介しなくてはいけないグループなんですが
CDがなくて、今まで先送りになっていました。
本館は「今すぐ聴けて買える名盤CDを紹介する」という方針で運営してます。
ところが、テンプテーションズには、どういうわけか条件に合う商品がないんですよ。
「名盤」の候補はいくつかあるんですが、
どれも試聴できなかったり、廃盤になっていたりで、今日まで来てしまいました。


もっと裏話をすると、本館で紹介している「For Lovers Only」が、
テンプテーションズのキャリアを通じて最高の傑作というわけではありません。
もちろん、悪い出来ではありませんが、
なにしろ膨大なディスコグラフィーを持ってる人たちなので…。
その辺のフォローは、さりげなく文中にしのばせてありますので、
お察しいただければ嬉しいです(笑)。
同じような理由で、他にもまだ紹介できていない大物がたくさんいます。
フォートップスや、ミラクルズ、バーケイズなどなど。
もちろん、70年代のシュープリームスやインプレッションズも取り上げていきたいです。
コンプリートまで、まだ先は長いですよ(笑)。


あと、スマスマに出演していたテンプテーションズは「偽物」です。
見覚えのあった方は、リチャード・ストリートじゃないかな。
70年代から90年代まで長く在籍していた人ですが、
もう辞めてから15年以上経ちますよ。
テレビ局側も事情はわかっているはずです。
ああいうグループを「ザ・テンプテーションズ」として出演させるのは、問題あると思います。
テレビを見ていたほとんどの人たちは、誤解してしまったでしょう。
本家、というより「本物」のテンプテーションズは、
オーティス・ウィリアムズの率いるグループしかありえません。

Suzu

「試聴」も出来て「買える」作品となると、確かにけっこう限られますよね。私なんて作品の紹介自体も気分に合わせて変えてしまいますから…ポリシーを持つっていうのは、素晴らしいことだと思います。


ちょっと調べてみましたが、仰るとおり私がみたのはリチャード・ストリートの率いるグループだったようです。昨年末にはデニス・エドワーズとアリ・オリ・ウッドソンが組んだグループも来日したみたいですね。…しかしどっちも本当の「テンプス」じゃないというのが面白いです。


しかし本家のテンプスは相変わらず勢力的に活動していて凄いですよね。2000年代に入っても1〜2年おきには新作をリリースしてますし(ここ2作はカバーがイラストなのが気になりますが(smile))。60年代から活躍していてこんなにがんばっているのって、個人でもグループでもあまりいないんじゃないでしょうか。活動していても、だいたいステージが中心になっちゃいますものね。

tanoux


そうですね…60年代から現役のビッグ・スターというと、
テンプテーションズの他には、アイズレー・ブラザーズアレサ・フランクリンスティービー・ワンダーといったところでしょうか。
ダイアナ・ロスでさえ、最近は新作から遠ざかってますよね。
ソウル・レジェンドの名にふさわしいグループだと思います。
それなのに、まだ一度もCD化されてないアルバムがあるというのも納得できませんが。


本館に関しては、「今すぐ試聴できて買える」に加えてさらに
「発売から10年以上経過した、オリジナル・アルバム」というポリシーがあります。
こうなると、ますます限られてしまいます。
未CD化や廃盤で見送り中という人たちがたくさんいますよ。
その埋め合わせも兼ねてブログを書いてるんですが、
こちらもまた「誕生日がわからない人は紹介できない」という困った事態に陥ってます(笑)。


さて、再びテンプテーションズに関して。
世の中には「本家」と「分家」に別れて併存しているグループも少なくないですけど
テンプスに限っては「分家」などというものは存在しません。
「The Temptations」というグループ名の権利を持っているのは、
オーティス・ウィリアムズと、亡くなったメルヴィン・フランクリンです。
したがって、他の人たちは法的に「テンプテーションズ」を名乗ることが出来ないのです。
つまり、テンプスの場合は「本家と分家」ではなく、「本物と偽物」ということです。
SMAP×SMAP」に出演した偽テンプテーションズは、かなり問題ですよ。
オーティス・ウィリアムズからクレームが入ったら、謝罪放送しなくてはならないぐらいの大問題です。
ちなみに、制作は関西テレビとフジテレビですが、
過去に問題となった「あるある大辞典2」と同じぐらい重大な「偽装」だと僕は思います。
視聴者に誤った情報を伝えてるし、SMAPのメンバーにも失礼ですよ。
彼らは事情を知らないから「テンプテーションズだ!」って、感動してましたものね。
日本のソウル評論家の方たちは、どうして声を上げないのか不思議でたまりません。
偉大なるテンプテーションズの功績と名声に泥を塗る行為だという認識はないのかなあ。
こういう時こそ、評論家の存在価値があるのに…。


[ 2007年にいただいたコメント ]

questao

キャロン・ウィーラーのこの作品、とてもいいですよね。アフリカ回帰路線もキマッていたのに…。tanouxさん、キャロンのその後はご存じですか*

tanoux

その後、アルバムは出てませんが、歌い続けてますよ。
日本にも来てました。
2004年のライブ盤をご紹介しておきます。
 ↓
「Caron Wheeler Live !」


今は、ドイツのミュンヘンに住んでるんじゃないかな。
ヨーロッパを活動の拠点にしているようです。

mmsano

Caron Wheelerのジャケットが凛々しくて気になりました。
試聴してみよう♪

tanoux

ぜひ聴いてみてください。
気に入ったらファーストもオススメ。
聴きやすさでは、こちらの方がいいかも。
 ↓
「U.K. Black / Caron Wheeler」

questao

さすがtanouxさん、貴重な情報をありがとうございます。何とウィーラーさんのLive盤が出ていたとは…!もうSoul2Soulコネクションとは繋がりはないんでしょうね、きっと。

tanoux

そうですね、ソウルIIソウルのつながりはもうないんじゃないかなあ。
正直に申し上げて、都落ちの感は否めません。
でも、求められる場所で暖かく迎えられているのなら、それはそれで幸せなのかも。
楽しく歌っていてくれればいいな、と思います。

tapara

mmsanoさんの、

オラもすんばらしい、と思いました。
(いつもジャケのことばかり。それしか言ってないような・・)

tanoux

ジャケットも、CDを楽しむ重要な要素ですから、
思う存分、愛でてください(笑)。
ジャケ買い」が当たった時は、すごく嬉しかったりしますよね。


[ 2006年にいただいたコメント ]

sunny

こんにちは!
レイアウトはご希望どおりに表示されていますよ。
おつかれさまでしたー。(笑)
もしかしたらtanouxさんが設定されたことなのかも
しれませんが
本文とコメント文の文字大きさが違います。
ちなみに本文は---11・12ぐらいの大きさ
コメント文は---16ぐらいの大きさに見えますよ。

sunny

度々失礼します。
只今入力した自分のコメントは
今までと変わりませんでした。大丈夫です♪
19日更新分の一番上にあるtanouxさんの
コメント文字だけが大きく表示されているようです。

tanoux

ありがとうございます!
そうかあ…コメントの文字かあ。「16」は大き過ぎますよね(笑)。
実は昨日、他の方々から「OKだよ」と言われて安心してたんですが、
コメント欄は盲点だったなあ。助かりました。
ちょっと修正してみたんですけど、どうでしょう?
「投稿者の名前」と「コメント」は、
「本文と同じか少しだけ小さい設定」になっているはずです。
直ってるかなあ…どきどき。

sunny

こんにちは。
コメント文字の大きさ
大丈夫になりましたよー。
おつかれさまでした!!(笑)


全然話が違うんですが…
ウィルソン・ピケットの訃報を聞きました。
http://edition.cnn.com/2006/SHOWBIZ/Music/01/19/pickett.obit.ap/
昨年から体調を崩していたようで。
人の命はかぎられているとわかっていても
訃報を聞く度に、残念な気持ちなります。

tanoux

ありがとうございました。
スタイル・シートのことはだいぶわかって来たんですが、
いじればいじるほど深まる謎も多くて困ります(笑)。
頼りにしてますので、これからも何か気付いたらコメントください。


あと、ウィルソン・ピケットの情報もありがとう。
亡くなったんですか…うーん。64歳って、まだ若いですよね。
超大物のソウル・スターだっただけに、残念です。


僕が初めて聴いたピケットは、"Don't Knock My Love" だなあ。
ドリフの早口言葉の元ネタになった曲です。
その後でマーヴィン・ゲイダイアナ・ロスもカバーしましたが、
オリジナルはウィルソン・ピケット
当時、「全員集合」を見るたびに、僕はピケットの歌声を思い浮かべてました。
寝る前に聴いてみよう…。