365 Days Of R&B/SOUL

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[ 2008年にいただいたコメント ]

tominxanadu

 やはりIsleyはこの頃、最強でしたね。兄弟の確執、残念でたまりません。
 『3+3』のアーニーのG.のコッテリさ加減と、対照的なシンプルなDs。自分のG.の空間を残しつつタイトなリズムは素晴しいですね。
 For the love of you、Candy Dulferが2Ver.でカバーしてますね。でもやっぱり原曲が一番安心して聴けます。

tanoux

なるほど。「自分のギターの空間を残しつつ…」という表現はいいなあ。
言われてみると、ものすごく納得感があります。


それにしても、70年代の6人編成時代と、
その後の3人→2人になってしまったアイズレーズは、やはり「別物」ですよね。
もちろん、どちらが良いとかそういう意味ではなくて。


"For The Love Of You" は、70年代のメロウ・ソウルでも最高傑作に入る曲でしょう。
アイズレー・ブラザーズの収録アルバムは、こちら。
 ↓
「The Heat Is On / The Isley Brothers」(1975)


カバーも本当にたくさんありますが、
もっとも有名なのはホイットニー・ヒューストンでしょうか。
 ↓
「Whitney / Whitney Houston」(1987)


最近では、ボーイズIIメンと、ヒル・ストリート・ソウルのカバーが良かったです。
 ↓
「Throwback / Boyz II Men」(2004)


「Copasetik & Cool / Hil St. Soul」(2004)


2曲を聴いて気付いたんですが、男性シンガーは、ロナルド・アイズレー、
女性シンガーは、ホイットニー・ヒューストンの唄い方を目指してるんですね。
なんだか面白い発見でした。


[ 2007年にいただいたコメント ]

ひみつちゃん@会社

シルバーズ、なつかしい!tanouxさん、僕が大学生で東京にいたとき
がちょうどディスコブーム。ラジカセが出回りはじめでもあったです。このころの洋楽のラジオ番組では、ジョン・デンバー、オリビアウィングス、エルトンなんかが巾をきかしていた。けど、
こういうビッグスターのチャートにくいこむには、ディスコ調にするとけっこうスマッシュやビックヒットにもなりました。僕はディスコ
音楽が大好きでした。
このシルバーズのhot lineは大好きでシングル買いましたよ。大人数だけどみんな兄弟なのかな?

tanoux

シルヴァーズは、みんな兄弟ですね。
本文にも、少し書き加えておきました。
メンバーは9人ですが、その下にもう1人います。
誕生日を並べると、ほとんど毎年のように産んでるんですよね。
母親はオペラ歌手だったそうですが、これでは歌う時間が取れなかったのではないかと心配してしまいました(笑)。


ディスコ・ブームやラジカセの時代だと…僕はたぶん、幼稚園か小学生です。
70年代のディスコ、行ってみたかったなあ。


[ 2005年にいただいたコメント ]

vivelerock

アイズレーズへの入り口は私の場合、ワム!の「イフ・ユー・ワー・ゼア」、パワー・ステーションの「ハーヴェスト・フォー・ザ・ワールド」のカバーからだったりします。でもオリジナルのクロスオーバー感はやはり魅力的。
「フォー・ザ・ラヴ・オブ・ユー」、これも屈指のキラー・ナンバーですね。メロウ系では他に「ブラウン・アイド・ガール」「フットステップス・イン・ザ・ダーク」が好きです。

tanoux

ワムがアイズレーズのカバーやってるとは、ビックリでした。
ジョージ・マイケルはソウル好きですから、言われてみれば納得なんですけど。


パワー・ステーションのカバーということは、ロバート・パーマーがヴォーカルですよね?
”Harvest for the World” は、彼の声と唱法にピッタリかも。


で、”Brown Eyed Girl” ! 僕も大好きです。
自作の「メロウ・アイズレーズ」で1曲めに入れてますよ(笑)。

jackali

アイズレー・ジャスパー・アイズレーの存在、知りませんでした…。今度聴いてみますね!
それにしても、兄弟ってやっぱり確執があったりするもんなんですね〜、シミジミ。

tanoux

アイズレー・ジャスパー・アイズレーもなかなか良いですよ。
バックの演奏は(当たり前ですが)本家アイズレー・ブラザーズそのまんまです。
リード・ヴォーカルは、いとこのクリス・ジャスパー。
ロナルド・アイズレーとは声質が違いますけど、これはこれでアリだと思います。
どれか1枚というのなら、”Caravan of Love” 収録の同名セカンド・アルバム(1985)がお勧め。


兄弟の確執は、かなり激しかったようです。
後から加入した「下の弟たち+いとこのジャスパー組」は、ギャラの配分が低かったらしいですね。
それで揉め始めた時に、ちょうどレコード会社(CBS)の契約更改が重なったのが発端。


CBS は、ジャスパー組を引き抜いて「アイズレー・ジャスパー・アイズレー」の結成を後押し。
これに激怒した兄たちはセルフ・レーベルのT-Neckごと、ワーナーへ移籍。
以降、両者は仲違い状態に突入してしまいます。
アーニーは後に本隊へ復帰しましたが、
クリス・ジャスパーは今でもロナルドとぎくしゃくしてるようですね。
…まあ肉親の争いは、どんな世界でもよくある話ですけど。

vivelerock

「ハーヴェスト〜」はあのポール・ウェラーもカバーしてました。
ところで、アイズレー/ジャスパー/アイズレーといえば、「キャラバン・オブ・ラヴ」のアカペラ・カバーをハウスマーティンズがやってます。はっきりいってオリジナルよりいいかも・・・。
それと、クリス・ジャスパーがロナルドとぎくしゃくしているのは、ロナルドの奥方アンジェラ・ウィンブッシュ(才媛!)が同じキーボディストだから、という理由もありだとか。アンジェラは作曲もプロデューサーもやるから、居場所がないんですって。

tanoux

なるほど。ロックでもいろいろとカバーされてるんですね。
「オリジナルよりいい」かどうかは、好みの問題なので、深くは触れませんが(笑)。