365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

3月25日のコメント欄


















→誕生日の記事を読む

★本館サイトの関連記事→アレサ・フランクリン


[ 2010年にいただいたコメント ]

YO-SUKE

いまになって初カキコミです。恐れ入ります。
本館率が高いままに、こちらもお邪魔していたのですが、
コメントの仕方が分からず(初歩的)、アレサ記念日の今日初となります。


アレサとティナのクイーン合戦については、かなりの傍観者でした。
存在云々も面白い話なんですが、僕は曲だったりライヴだったり、
そのモノすべてで楽しませてもらっているので、話題に欠くことないってだけで、興味深いです。


最近は、体調管理もうまくいっているようで、
ヴォーカルも見た感じも、そんな物議を醸すようなことはなくなったように思います。


70歳とかになったら、どんなステージになるのか、
いつまで歌い続けてくれるのか、毎年やや緊張感を持ちつつ応援を続けていきたいと思います。

tanoux

いらっしゃいませ。コメントありがとうございます。
クイーンの一件から、もう2年が経っているのですね。
時の流れは速いなあ…。
当時は関係者一同、ヒートアップしたようですが(笑)
アレサ・フランクリンの長いキャリアの中では、ささいな出来事でしょう。
元気で歌い続けてくれれば、それで良し…ですね。


今年(2010年)で、68歳ですか。
アレサはバラードもいけるので、70歳になっても十分に歌えると思います。
そろそろ新作も聴きたいなあ。
レコーディングもしっかりお願いします、とお伝えください。


[ 2008年にいただいたコメント ]

Suzu

今年のグラミーでは、「クイーン」はあたしの称号よ!ってご立腹でしたね、アレサ。


ティナだって充分すぎるほどの「クイーン」であると思いますけど、「ディーバ」にしとけば問題なかったんでしょうね、きっと。(難しいですねぇ…)

tanoux

あ〜そんな騒ぎもありましたね。
たしか、グラミー賞の授賞式で、ビヨンセティナ・ターナーのことを
「クイーン・オブ・ソウル」と紹介してしまったんですよね。
で、アレサ・フランクリンが「クイーン・オブ・ソウルとは私のことよ」と怒った事件でしょ?


僕は怒って当然だと思います。
ソウルの世界で「Queen Of Soul」と「アレサ・フランクリン」は同じ意味ですから。
長いキャリアを積み重ねて、アレサが掴み取った「栄誉ある称号」なわけですよ。
だから、他の女性シンガーに使うのは、アレサの偉大なる功績に対して失礼ですね。


もちろん、ティナ・ターナーも素晴らしいスーパースターです。
でも、この問題はそういうこととは別の次元の話です。
たとえば…そうだなあ
ジェームズ・ブラウンの前で、ロナルド・アイズレー
ゴッドファーザー・オブ・ソウル!」と紹介してしまったようなものです。
あるいは…
長嶋茂雄さんの前で、王貞治さんを
「ミスター・ジャイアンツ!」と紹介してしまったようなものだ
…と言えばわかってもらえるでしょうか?


「称号」は勲章のようなものですから、名前以上に大切です。
アレサが毅然とした態度を表明したのは、とても素晴らしかったと思います。

Suzu

「キング」と言えばエルヴィスですし、「ゴッドファーザー」と言えばJBですもんね。


この台本は演出家が書いたそうで、ビヨンセ側はそのとおりにパフォーマンスしたんだそうです。出だしサラ・ヴォーンアレサ・フランクリンチャカ・カーンって台詞から始まるんですよね。その後ドナやダイアナ、グラディス等を挙げて一応「クイーン・オブ・ソウル」とは言わず「クイーン」としてティナを紹介した。


だからビヨンセ父は「クイーン・オブ・ソウル」とは言ってないじゃないか、「クイーン」はあなただけなのか?って反論したみたいですね。
それにしても、「ディーヴァ」にしとけばよかったのに…と思います。

tanoux

その流れで発言すると、「クイーン」でも「クイーン・オブ・ソウル」でも同じことですね。
アレサ・フランクリンにとっては、自分の名前が出た後で、
ティナ・ターナーに「クイーン」の称号を付けられてしまったわけですから、
それはやっぱり怒りますよ。


ビヨンセ・パパの反論も、無理がありますね。
当然ですが、どこの国でも「キング」と「クイーン」は一人だけです。
ソウルの世界では、アレサだけが「クイーン」というのがファンと業界の不文律になってます。
他に「クイーン」を名乗って許される人はいないでしょう。
ちなみに、カーラ・トーマスは「サザンソウルのクイーン」、
ベティ・ライトは「マイアミ・ソウルのクイーン」として明確に区別されています。
彼女たちの称号も、「本家のクイーンはアレサ」という共通認識があってのものですし
それだけ、アレサ・フランクリンが偉大であるという証明にもなってます。


いずれにしても、この件は「名誉とプライドの問題」ですから
命を賭けても闘う価値があるんじゃないかな。
僕は、アレサが自信を持って異議を表明したことに喝采を贈りたいと思います。


ただし、ビヨンセを責める気持ちにはなれません。
まあ、若気の至りということでしょう(笑)。
演出家のせいにしていますが、本当はうっかり口が滑ってしまったのではないかな。
台本にそう書いてあったとしたら、リハーサルで問題になるはずです。
また、仮にも大舞台のスピーチを書く演出家や構成作家
ソウル界の常識を知らないとも思えません。
音楽産業に関わる人間なら、当然わきまえておかなくてはならない礼儀ですから。


以下は推測ですが、おそらくビヨンセの気持ちとしては
ティナ・ターナーは素晴らしいシンガーだ」と伝えたかったのでしょう。
その場合は、ディーバでは成立しません。
ディーバなら他にもいくらでもいるし、なによりビヨンセ自身がディーバでしょ(笑)。
自分と横並びでは尊敬の念を表せませんから、
そこでとっさに出てしまったのが「クイーン」という表現だったのではないかな。
さらに言えば、ビヨンセ自身も「クイーンと呼べるのはアレサだけ」とわかっていたと思います。
だから後で演出家のせいにして弁解したんでしょうね。
厳しいことを言えば、ちゃんと謝った方がカッコいいんですが
そこは許してあげてください。
弁解してるということは、非を認めてるということです。
僕は、アレサもティナもビヨンセも同じぐらい好きなシンガーなので
誰も傷つかないうちに、丸く収まればいいなと思ってます。



[ 2006年にいただいたコメント ]

tapara

そうでっすか、ここで御大登場!
いよっ!


変なこといいますが、オラはアレサとエリザベステーラーがかぶるんですよ。 悪い意味じゃなく。
無差別級というだけでなく・・。

tanoux

毎日ジャケットを並べてて気付いたんですが、
やっぱり「大スター」が出てくると雰囲気が変わりますよね。
不思議だなあ。これが「オーラ」というものなのでしょうか?


エリザベス・テイラーといえば、マイケル・ジャクソンも憧れの大女優ですね(笑)。
僕はもう晩年のリズしか知らないんですが…
あ、「インターナショナル・ベルベット」のオリジナル版はビデオで観ました。
でもなんでアレサ・フランクリンとかぶるんだろう?

tapara

あの、深い意味はありません。


一時期のアリサといつものリズの両方ともが、重量級ということと、
ふたりとも各業界の横綱だということで・・。

tanoux

了解しました(笑)。


前述の「インターナショナル・ベルベット」なんですが
「緑園の天使」というタイトル(邦題)なんですね。
知らなかった…。