5月12日のコメント欄
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[ 2012年にいただいたコメント ]
tapara
たぬさま
御無沙汰しております。
結構ここを見てはいるのだが、書き込むまではいきませんでした。
今週の本館のACT Iのご紹介を見て、その説明に惹かれました。
spring て書いてあるけど、あのミリージャクソンのアルバム出してた、spring と同じレーベル?
甘ったるそうなのも、よろし❤
tanoux
アクトIに興味を抱いていただいて、嬉しいです。
↓
「Act I」(1974)
スプリング・レーベルは、そうです、ミリー・ジャクソンのスプリングです。
他には、ジョー・サイモンとか、
ファンク・バンドでは、ファットバックが有名ですね。
本館の記事にも少し書きましたが、アクトIはたぶん臨時編成のスタジオ・セッションでしょう。
プロデューサーのレイフォード・ジェラルドは、
ジョー・サイモンやミリー・ジャクソンを手掛けています。
「レイ・ゴドフリー」の別名でシングル盤もある人なので、
元々は歌手志望だったのではないでしょうか。
どうしても自分が唄いたくて、グループの形式でレコーディングしたのではないかなあ。
そういう事情を抜きにしても、アクトIはとても良いですよ。
ただし、「甘ったるい」という感じではありません。
サザン・ソウル風味のグループ・ヴォーカルで、
スタックスのテンプリーズ(The Temprees)と近いスタイルだと思います。
↓
「Love Maze / The Temprees」(1973)