365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

9月20日のコメント欄





















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[ 2010年にいただいたコメント ]

tapara

このへんなジャケのは、持ってないと断言できます。
て、えらそに言ってもしょうがないんだけど。。


ぜんぜん話は違いますが、昨日はCalvin Leavyという人を
聴いていました。お亡くなりになったことを読んだので、
追悼のためです。


http://www.amazon.co.jp/Best-Calvin-Leavy/dp/B00004LMB3/


このアルバムには入ってないんだけど、Nine Pound Steel て
いうのが、すごく良いサザンソウルバラードなんですよ♪

tanoux

ワズ(ノット・ワズ)の「Are You Okay ?」には、2種類のジャケットが存在します。
本文でご紹介した「へんなジャケ(笑)」は、US盤。
 ↓
「Are You Okay ? / Was (Not Was)」(1990)



左はイギリス盤。
スイートピーアトキンソンは、後列右端に立ってます。
僕はシンプルなイギリス盤のデザインが好きだなあ。
US盤は、ダリみたいですよね。




それから、カルヴィン・リーヴィの情報ありがとうございます。
60年代〜70年代のブルーズ・シンガーですね。
1曲だけですが、ソウル・チャートでもヒットがあります。
1970年に、"Cummins Prison Farm" が、40位を記録。
ご紹介いただいたベスト盤にも、冒頭に入っています。
 ↓
「The Best Of Calvin Leavy」


公称は1942年生まれでしたが、
70歳で亡くなったとのことなので、実は1940年生まれ。
となると、"Cummins Prison Farm" も29〜30歳での録音になります。
なんだか妙に切ない歌声ですね。
当時既にベテランの方なのか、と思ってました。


ちなみにtaparaさんお勧めの "Nine Pound Steel" は、
ジョー・サイモンのヒットで有名な曲でしょうか?
オリジナルの収録アルバムは、1968年の「No Sad Songs」。
ここでは、入手しやすいベスト盤を挙げておきます。
 ↓
「The Chokin' Kind / Joe Simon」


ソングライターは、ダン・ペンと、ウェイン・トンプソン。
これもまた歌詞が切ない3連のバラードですよね。
9ポンド・スティールとは、刑務所の囚人に付ける足枷のことでしょう。
格子越しに太陽を見上げて・・・という歌い出しですが
あらためてカルヴィン・リーヴィの人生を重ねてしまいます。

tapara

さすがはたぬさん!


>”Nine Pound Steel” は、ジョー・サイモンのヒットで有名な曲でしょうか?


そうです。
家のレコードのクレジットにも、
ダン・ペンと、ウェイン・トンプソン
と書いてあったように思います。


いずれにせよ、切ない唄が続く、深いアルバムです。

tanoux

ああ、やっぱり。
"Nine Pound Steel" は名曲ですよね。僕も大好きです。
ニュースを探して知ったのですが、
カルヴィン・リーヴィは、最期も収監中に亡くなったんですね。
ヒット曲の "Cummins Prison Farm" といい、
もしかしたら、実体験を踏まえての歌だったのかもしれません。


ちょっとしんみりしたので、"Nine Pound Steel" に話を戻しますが
名曲ゆえにカバーも多くあります。
よく知られているのは、アール・ゲインズのバージョンでしょうか。
ベスト盤をご紹介しておきます。
 ↓
「Lost Soul Tapes / Earl Gaines」


僕が好きなのは、フランコ・ジョンソンのバージョン。
 ↓
「O.J. I'm Guilty / Frank-O Johnson」(1995)


サザン・ソウルのファンならどちらも気に入ると思いますが、
アール・ゲインズの方が少々ストイックな歌い方ですね。


[ 2008年にいただいたコメント ]

tominxanadu

祝☆Was (Not Was)復活ですか!
いやぁ、聴いてみたいですね、新作。
過去の作品に較べると、という評価もあるようですが、
実際聴いてみるまでは判りませんね。
良い情報ありがとうございました。

tanoux

お役に立ててよかったです。まさかの復活ですよね。
 ↓
「Boo ! / Was (Not Was)」(2008)


相変わらず不思議なジャケットですが(笑)、
中身の方は、以前の不思議感が薄くなってます。
ファンクの正統派という感じでしょうか。
今までのワズ(ノット・ワズ)が苦手だったソウル・ファンにも
受け入れられやすいと思います。
でも、過去のオルタナティブなスタイルが好きだったファンには
物足りないかも…。
まあとにかく、聞いてみてください。
ファンなら買って損はないアルバムです。
僕は気に入りました。

tapara

へえ、新作!
今回のWas (Not Was)、おらでも聴けるかな?


しかし、スイート・ピー・アトキンソンはうちの叔母と同い歳なんだけど、まだバリバリというところがいいな♪


叔母も、あの歳でちょうちょの孵化・飼育でばりばりですが。

tanoux

ファンクが好きな方なら、十分に楽しめると思いますよ。
taparaさんにも、お勧めです。


スイート・ピー・アトキンソンは、今年で63歳ですね。
おっしゃる通り、いまだに現役というのは素晴らしいです。
同じ1945年生まれのソウル・シンガーを探すと、
サム・ディーズメルバ・ムーア
G.C.キャメロンウィリアム・ハートなどなど。


日本では…あ、吉永小百合さんが同い年ですね。
なんとなく、taparaさんの叔母様のイメージがつかめてきました。

tominxanadu

 昨日、発注掛けました@密林で。来るのが待ち遠しいです。
 それにしても、あのジャケットのセンスはいかがなものかと思うけど、相変わらずですね(苦)。まぁ、過去の作品を知っている我々には苦笑ものですけど、アレルギーにはなりませんね。
 ということで朝から少し大きめで掛けています『Listen like thieves』ニャハ^^v

tanoux

"Listen Like Thieves" いいですねー。僕も好きですよ。
 ↓
「Hello Dad...I'm In Jail / Was (Not Was)」(1992)


このアルバム・タイトルもどうかと思いますが…。
こんな電話がかかってきたらやだなぁ。
子供がいなくてよかった(笑)。


[ 2007年にいただいたコメント ]

tapara

Was (Not Was)は大好きなグループですね。


友人に、こんなのもあるよ、と薦められたのがきっかけで
数作目くらいまではMIX違いや30cmも含めていろいろ聴いたもんだ。
ちょうど2週前の休みも、「What Up, Dog ?」を聴いてました。


だのに、スイート・ピー・アトキンソンという人があのバリトンの人だとは今日までしらなんだ。
もちろん、サー・ハリー・ボウンズという方もしりまへん。
ウォズ兄弟のどちらかが歌ってるのだ、とおもてた。
相変わらず、おバカなわたくしです。


もっとも、踊れる曲なら細かいことは知らんでもよい、とも言える。

tanoux

あ、僕も同感ですよ。
「踊れる曲」に限らず、音楽を楽しむのに、細かいことは知らなくてもいいと思います。
自分にとって音が気持ちいいかどうか、それがいちばん大事でしょう。


基本は恋愛と同じじゃないのかな。
気に入った結果、その人のことをいろいろ知りたくなったら
僕のサイトやブログに遊びに来てもらえればいいなあ、という気持ちで書いてます。


そういうわけですから、誰が歌ってるのかわからなくても大丈夫ですよ(笑)。
でもせっかくですからメンバーを紹介しておきましょう。



ジャケットをクリックすると、アマゾンで大きな写真が見られます。
「The Best 1200 / Was (Not Was)」


右が、スイート・ピー・アトキンソン。いつも帽子をかぶってます。
左が、サー・ハリー・ボウンズ。
真ん中の上下二人が、ワズ兄弟です。

tominxanadu

 ワタクシもてっきり二人きりの兄弟でやっているものだと思っていました。架空の兄弟という設定は知っていましたが。ゲストVo.ではなくてパーマネントなVo.だったんですね。それにしてもジャケットのデザインではチョッと引いてしまうようなのが多くて、聴いた時とのギャップがありすぎるような気がします。”Somewhere in America”は名曲ですね^^。

tanoux

ゲスト・シンガーを招いている曲もありますが、
基本的にはアトキンソン&ボウンズのツイン・リードですね。
"Somewhere In America" は僕も大好きですよ。
別な表記で書かれてる場合もあって
"Somewhere In America There's A Street Named After My Dad"
という長いタイトルが正式のようです。
収録アルバムは、「もう1枚」で紹介した「What's Up, Dog ?"」。
 ↓
「What's Up, Dog ? / Was (Not Was)」(1988)


このアルバムも強烈なジャケットですよね。
「架空の兄弟設定」とか、奇妙なグループ名とか…
何を考えてるのかよくわからない人たちです(笑)。

tapara

tanouxさん、遅レスごめんなさい。
ジャケ写真のご紹介ありがとうござんす。


なるほど、二人のボーカリストのいでたちがよくわかりました。
ほんとに、この二人の音域の広い声には励まされたもんです。


はたして、20年後にも彼らの音盤が残るかどうかは知りませんが、少なくともオラはまだ彼らを時々聞くことになるだろう。
(それにしても、デビューからもう25年くらいは経ったんですものね)

tanoux

20年も先の話は、誰にもわかりませんよお(笑)。


今でも「幻のレア盤」などというキャッチフレーズで、CD再発されるアルバムがありますよね。
でも、発売当時はまったく無名で、ヒットチャートにも入ってなかったりします。
その一方で、アレサ・フランクリンテンプテーションズといった大スターでも
CD化されてないオリジナル・アルバムがあります。


結局のところ、「残る」か「残らないか」の基準は「話題性」があるかどうかなのでしょう。
誰かがカバーした、サンプリングの元ネタに使った、
あるいは映画のサントラで再ヒットした…
もっと言えば、有名な評論家がディスクガイドで取り上げた、などなど
商売に結びつく「何か」がないと、レコード会社も動きにくいのでしょうね。


そもそも20年後に「CD」という音楽フォーマットが残っているかさえ、
疑問であります(笑)。


[ 2006年にいただいたコメント ]

tapara

>ワズ(ノット・ワズ)は昔(デビューころ?)から好きでした。
ギンギンに大きい音で聴いていました。
それから20年、今は蚊の鳴くような音でしか聴けません。
(住宅事情による・・)

tanoux

いいヘッドホンを買いましょう!
 ↓
BOSE TriPort TP1SB


値段は高めですが、スピーカーを買うと思えば納得できます。
いろんなヘッドホンが出回ってますが、これいいですよ。
自信を持って推薦いたします。

mmsano

こちらに書くのすごく久しぶりです。
上のBOSEのヘッドホン、
私の愛用しているものとまさに同じです。
tanouxさん推薦だったんだ、うれしい〜☆
これで奥の方にひそんでいるシンセ音を聴くのが最高です。

tanoux

おかえり〜♪
モモちゃんもボーズのトライ・ポートなんだ…さすがっ!
これ、いいですよね。
低音もキレイに自然な感じで出るし、音像の定位もクリア。
あと、軽いのが嬉しいですよね。バンドの挟み具合も柔らかくて締めつけ感がないし。
ヘッドホンは音質だけじゃなくて、そういう使い勝手も大切です。
普通のは、長時間、聴いてると疲れちゃうもんね。
トライポートを使ったら、もう他のヘッドホンに戻れません(笑)。
皆さんもぜひ!!
(買ったら毛布でぐるぐる巻きにして、
3日ぐらい大きめの音量で鳴らし続けると、ものすごくイイ音になりますよ)

mmsano

へえ、
新しいうちに爆音を鳴らしておくと、音質が変わるのですか*◇*!
フシギ、、なんでなんで?
確かに、
このヘッドホンはゼンゼン締め付けられる感じがしません。

tanoux

これは「エージング(←たぶん和製英語…笑)」という裏技で、
新品のヘッドホンやスピーカーの「慣らし」に使います。
原理は同じなので、スピーカーで説明しますね。


まず、左の写真(エレコムMS77WH)を見てみて。
スピーカーの構造は、振動体のコーンを、ウレタンやゴムのダンパーで宙吊りにしてます。
(写真の銀色がコーンで、周りの黒い部分がダンパー)
あと、見えない部分なんですが、奥の方には電気信号を受けて動くコイルがあります。
で、新品のスピーカーは、ダンパーやコイルの動きが「固い」んですよ。
だから、コーンの動きもぎこちなくて、設計通りの音が出ていません。
使い込むうちに柔らかくなって、本来の音になります。
エージングをしないで普通に使っていても、いつかは「設計通りの音」になるんですが
時間がかかりますよね。
そこで、強制的に慣らしっぱなしにして、動く部分を柔らかくするのです。


ヘッドホンなら三日ぐらいでいいんじゃないかな、と思いますが
大きなスピーカーなら、1週間ぐらい鳴らすといいかもしれません。
あと、あくまでも個人的な感想なんですが、
ボーズのスピーカー/ヘッドホンは、エージングすると音がかなり変るな、と思いました。