365 Days Of R&B/SOUL

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[ 2008年にいただいたコメント ]

tominxanadu

Johnny Mathisってまだまだ現役バリバリで新譜出しているんですね。ってか今調べたら今年ものすごい量出しているみたいで(リイシューもあるのかもしれませんが)、驚きです。古いポピュラーの歌手という認識でしたのでビックリしました。

tanoux

ジョニー・マティスは元気ですよね(笑)。
さすがに往年のペースからは落ちてきていますが、今でも現役で活躍しています。
なんと、今年で73歳ですよ!


本文でご紹介した今年の新譜は、久しぶりのソウル・アルバムですが
ジャジーなテイストもちりばめて、なかなかの出来です。
クワイエット・ストームがお好きな方なら、きっと気に入るんじゃないかな。
 ↓
「A Night To Remember / Johnny Mathis」(2008)


他にもたくさん出ていますが、それらはお気付きのように再発盤です。
60年代を中心にしたポピュラー・ヴォーカリスト時代のものですね。
やっぱり、お勧めは上記の新譜でございますよ。
1曲めの "Just The Two Of Us" を聞くだけでも価値があると思うなあ。
元歌はご存知、グローヴァー・ワシントン・Jr
ジョニー・マティスは、なんとケニー・Gのサックスと共演してます。

Suzu

このミキさんは、今までで一番可愛いジャケじゃないでしょうか?(「スリー・ウィッシズ」とか「ライブ・プラス」の怖いこと…)カバーの曲目も好きなものが多いので、ぜひゲットしたいと思います。


パトリースさんのアルバム、これしか持っていないのですけど、他にお薦めってありますか?

tanoux

あはは、確かにそうかもしれません(笑)。
皆さんもご一緒にミキ・ハワードのアルバムを確認してみましょう。
「スリー・ウィッシズ」と「ライブ・プラス」を見てください。
 ↓
「Three Wishes / Miki Howard」(2001)


「Live Plus / Miki Howard」(1996)


以前から何度も書いてますが、どうしてこういうジャケットにするのか不思議でなりません。
内容と合ってれば文句はないんですけど、中身はスムーズなヴォーカル・アルバムなんですよね…。
ずいぶん損してると思いますが、どうなんでしょう?


気を取り直して(笑)パトリース・ラッシェンのお話にいきます。
意外にたくさん出てますが、お勧めは70年代〜80年代のエレクトラ時代です。
リリース順にご紹介しますね。
 ↓
「Patrice / Patrice Rushen」(1977)


「Posh / Patrice Rushen」(1979)


「Pizzazz / Patrice Rushen」(1980)


「Straight From The Heart / Patrice Rushen」(1982)


「Now / Patrice Rushen」(1984)


以上5枚。お持ちのCDも含めて並べました。
どれも充実作です。見つけた順に買って間違いないと思います。


その後、アリスタへ移籍して作った一枚も良い出来ですよ。
こちらは既に廃盤なので、中古で探してください。
アマゾンのマーケットプレイスにも国内盤がありました。
 ↓
「Watch Out / Patrice Rushen」(1986)


これらの前後にもアルバムはありますが
インストゥルメンタル主体のジャズ・フュージョンです。
歌手としてのパトリースを期待すると、少しがっかりするかもしれません。

Suzu

tanouxさん、ご指南どうも有り難うございます。
でっかいアフロのフュージョン・アルバムも興味あるのですけど、エレクトラ時代なら基本OKなのですね。「Straight From The Heart」以外のアルバムはあまり見かけないのですけど、今度出合ったら聴いてみたいと思います。


そして触れませんでしたが、ジョニー・マティス、大大大好きです!そしてお安いリイシュー情報もどうも有り難うございました。アマゾンだと500円ちょっと(!)とかですし、買わせていただきます(smile)。

tanoux

「でっかいアフロのフュージョン・アルバム」って何だろう?
デビュー盤の「Prelusion」かなあ。
今なら、セカンド・アルバムとの2in1が出てますよ。
 ↓
「Prelusion - Before The Dawn / Patrice Rushen」(1974 / 1975)


僕はフュージョンに興味がないので、このCDは持ってませんが
その辺りもお好きならいいかもしれませんね。
しかし、2in1なのに8曲しか入ってない…。
バラで買う手はないですね(笑)。


それから、ジョニー・マティスですが、「500円ちょっとのCD」はこれですか?
 ↓
「Icons / Johnny Mathis」


同じシリーズでもう一組出てます。
 ↓
「Autograph / Johnny Mathis」


この二つは、CD2枚組なのに、500円と700円です。
何なのかなあ…ちょっと不安(笑)。
正規に流通しているので海賊盤ではないとは思いますが
かなり謎の商品ですよ。
収録曲も載ってないし、買うなら多少の覚悟は必要かもしれませんね。

Suzu

これですこれです。「ビフォアー・ザ・ドーン」のほうも裏ジャケはおっきなアフロのパトリースさんが写ってたもので。
先日この現物(1枚もの)をショップで見かけたのですが、2曲ぐらいしかクレジットがなかったんですよ(だからちょっと怖くて買うの止めたんですが…)。2in1があるなら断然こっちですね、買わなくてよかった(smile)。


そしてジョニーさん、クレジットとか全然確認してませんでしたが、オリジナル・アルバムじゃなかったんですね…よく曲目とか調べてから買うことにします。

tanoux

パトリース・ラッシェンのアフロ盤は「Prelusion」で正解でしたか。
よかった。
オリジナル盤は各々4曲しか入ってませんよ。
LPの時代ですから、片面に2曲ずつですね…恐ろしい(笑)。


それから、ジョニー・マティスの新しいオリジナル盤リイシューは、
この辺りですね。
 ↓
「Hollywood Musicals / Johnny Mathis & Henry Mancini」(1986)


ヘンリー・マンシーニをバックに歌う、ハリウッド・ミュージカルの名曲集です。
スズさん、こういうのお好きでしょ?
以前にもCDで出てるので、もう、持ってるかな。


[ 2007年にいただいたコメント ]

tominxanadu

Patriceさん、歌も上手いしP.&Key.のセンスも良いんですよね。アップテンポも、スロー&メローもこなせる器用さ、脱帽です。ところで、 The Meetingはお聴きになりましたか?情報だけで聴いたことがないんですよ。早く聴かねばと思いつつ、早15年@ってどんだけ〜。

tanoux

わ、マニアックなアルバムが出てきた(笑)。
こちらですね。
 ↓
「The Meetingy / Meeting」(1990)


メンバーは、キーボードにパトリース・ラッシェン、サックスにアーニー・ワッツ、
ベースにアルフォンソ・ジョンソン、ドラムスにレオン・ンドゥーグ・チャンクラー。
それぞれ、名のある4人が集まったスーパー・セッション・アルバムです。
内容は、スタンダードなジャズからアーバン・テイストのインストゥルメンタルR&Bまで。
全曲インストゥルメンタルです。
主役は、アーニー・ワッツのサックスという感じですね。
スムース・ジャズを期待するとハズレですが
フュージョン系のインストがお好きな方なら、楽しめる作品だと思います。




[ 2006年にいただいたコメント ]

tamachoz

マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・Jrの”You Don't Have To Be A Star (To Be In My Show)” は心震えるほど大好きです。さわやかでやさしくてドリーミーなソウルデュエットの名曲のひとつだと思います。何年か前までは音源が全く手に入らなかったのですが今やアマゾンで簡単に買えますね。素晴らしい。さいふにはきびしいですが・・・。

tanoux

"You Don't Have To Be A Star (To Be In My Show)" は、僕も大好きだなあ。
「土曜の夜に聴きたいソウル」のトップ10に入れたいぐらい(笑)。


ところで、めでたくCD再発にはなりましたが、今は既に入手困難のようですよ。
早く買っておいて、よかったですね。

Jitta

ジョニー・マティス、好きですな〜。
ディオンヌとのデュエットでは、Friends in Love が入ってるけど
Got You Where I Want You もいいですよね。
デニス・ウィリアムスも好きですよ。砂糖菓子みたいな声。(笑)


たぬさん、ルネこだいらにいらっしゃいよ。来れるあったら日メールして。
明日はずっといると思う。5日まで。

tanoux

僕もジョニー・マティスは大好きですよ。
"Got You Where I Want You" もお気に入りです。
オリジナルの収録アルバムは、1982年の「Friends In Love」なんですが
廃盤みたいですね。
代わりに、ベスト盤をリンクしておきます。
 ↓
「Legends / Dionne Warwick」


あと、お誘いありがとう。行きたいなあ(←ホントです)。
でも今、すごく忙しいんですよ。散歩にも行けないぐらい。
今日(土曜日)は、一歩も外へ出てません。
ジッタさん、ご飯作りに来て欲しい(笑)。

tapara

あのう、お願いが・・。


ZZヒルみたいにもう亡くなった人は、もしご存知であれば、何年に昇天とか、教えていただけんか?
そうならば、すごくうれしいんですけど。

tanoux

ご要望ありがとうございます。
申し訳ありませんが、没年に関しては掲載しない編集方針なので、ご理解ください。


音楽の良いところは、
歌手本人が亡くなっても作品が永遠に残ることだと思います。
リスナーが曲を聴いて感動して、故人への想いを抱き続けている限り、
心の中では生き続けているのではないかなあ。
その逆に、存命でも忘れられてしまった歌手は、
心の中では死んでいるのと同じです。
哲学でいうところの「存在と無」ですね。


このブログは「素晴らしいソウル・ミュージックに永遠の命を」という裏テーマで編集してます。
音楽を聴く時に、歌い手が生きているか亡くなっているかは重要な情報ではないし
むしろ邪魔かもしれません。
「再生ボタンを押せば、いつでもあの人に会えるよ」という思いを込めて
あえて没年を外している次第です。


ただし、興味を抱いている歌手の情報を知りたい、という気持ちはよくわかります。
そういったご要望には、コメント欄で対応させてください。
遠慮なく、ご質問いただいてけっこうです。


ZZ・ヒルに関しては、1984年4月27日に亡くなってます。
享年48歳。死因は心臓発作。
墓地は生地ナプレスに近いテキサス州キャス・カントリーにあります。
せっかくダウンホーム・ブルーズの人気が高まった矢先の死だっただけに
残念ですよね。
生きていれば71歳ですから、渋いブルーズマンになっていただろうと思います。

tapara

tanoux さん、


わたくしの拙問に対して、tanouxさんの思いを説明いただきまして
ありがとうございます。
このブログの方針などよくわかりました。


存在と無」はいいことばですね。
確かに、亡くなっている人でも残された音にこそ意味があり、
そこに自分は引かれてその唄を聴いているわけですから。
(ただし、音だけでなく、歌手の顔を思い出しながら聞く時もあります)


ZZヒルは若くしての死去だったんですね。
昔からいる人だから、もっと年とってからなくなったんだと思ってました。
おらはMankindのLPが一番好きでした。
(でもCBSのも新しい音で、よかったな)

tanoux

ご理解いただき、ありがとうございます。
ZZ・ヒルの訃報は、数ヶ月遅れの雑誌で知ったんですが
「急死」という印象でした。
現役で、しかも登り坂の時期でしたし、
まだまだこれから、という時に亡くなってしまったんじゃないかなあ。
マンカインドのアルバムは、CD化されてますよ。
 ↓
「The Brand New / Z.Z. Hill」(1971)


シェリル・エコールズとの語らいがいいですよね。
当時はこういうの、珍しかったんじゃないかな。
CBS時代の作品は、ベスト盤で聴けます。
 ↓
「This Time They Told The Truth : The Columbia Years / Z.Z. Hill」


オリジナル・アルバムの2in1もありますが、中古盤でプレミア付き。
 ↓
「Let's Make A Deal : The Mark Of Z.Z. Hill / Z.Z. Hill」(1978 - 1979)


僕は、"Love Is So Good When You're Stealing It" が好きでした。

tapara

へえー、マンカインドのアルバムもCD化されてるとは・・。
時代は進んでますね。
こちとら、日本版のLPが出た時に、大喜びしてたものを。


しかし、コロンビア時代のはBESTしか手に入らなくなったんですか?
おらは
Let's Make a Deal
が一番すきだなあ。


”Love Is So Good When You're Stealing It”
も同じアルバムだったんですか?


それと、話は違うけど、ジョニー・マティスさんという人は
アンディ・ウイリアムスとかと同じ系統の人かと
ずっと思っていたんですけど、SOULの人なんですか?
知らなかったなあ。


もひとつ、今日、山下達郎氏が「ミキ・ハワードの新譜が出た」みたいなことをラジオで言ってたような気がするんですけど、あり得ますか?

tanoux

ZZ・ヒルは、ほとんどのアルバムがCD化されてますよ。
マンカインドとコロンビア時代の間に位置するユナイテッド・アーティスト時代も
2枚組コンプリートが出てます。
 ↓
「The Complete Hill U.A. Recordings / Z.Z. Hill」(1972 - 1975)


それから、"Love Is So Good When You're Stealing It" は
1978年の「Let's Make A Deal」に収録されてます。


ジョニー・マティスは、おっしゃる通りの系統ですね。
ラスベガスでディナー・ショーを開くようなタイプの歌手ですが
実はソウルを歌わせても天下一品です。
70年代〜80年代にかけて、たくさんのソウル・アルバムがありますよ。
詳しくは、本館サイトをご覧ください。


あと、ミキ・ハワードは、新譜が出てます。
 ↓
「Pillow Talk / Miki Howard」(2006)


最近、流行りのソウル・カバー・アルバムですね。
素敵なラインナップですよ。
試聴して、オリジナル当てをしてください(笑)。

royaldo

皆さんのコメントの流れを崩すようでごめんなさい。
パトリース・ラッシェンの名前を見てコメントさせていただきました。あの名曲「Forget me not」は80年代の作品だったのですね。ウィルスミスの「Men in black」をきっかけに知った元歌、けどそんなパターンで元歌を知り、それが気に入ることってけっこう多いです。これからもそんな発見していきたいので、今後もtanouxさんのアーティストインデックスをチェックさせて頂きます。

tanoux

流れは気にしなくてけっこうですよ。一緒に遊びましょう(笑)。
"Forget Me Nots" は、僕も大好きな曲です。
"Men In Black" で聴いた時は、大喜びしました。
 ↓
「Men In Black / Original Soundtrack」(1997)


他にも、ジョージ・マイケルが "Fastlove" という曲でサンプリングしてます。
 ↓
「Ladies & Gentlemen : The Best Of Geoge Michael」


サンプリング・ソースから原曲を探すのは楽しいですよね。
過去の名曲にも注目が集まるのは、とてもいいことだと思います。


[ 2005年にいただいたコメント ]

kenny U

ジョニー・マティス
パトリース・ラッシェン
ミキ・ハワード
三人も私の好きな方が紹介されているのに
どなたもコメントされていないのは不思議???
ですので、私、コメントさせてもらいます。


特にジョニー・マティスは、良い!!
デニース・ウィリアムスとのデュエット曲
「涙のデュエット」は、
私のベストテンに必ず入るメロウチューンです。

tanoux

あー、いらっしゃい!
ジョニー・マティスはいいですよね。
ソウル・ファンには軽視…というより無視されてる人なので、
「良い」と言っていただけると嬉しいです。


「涙のデュエット」って、原題は何でしょう?
”Too Much, Too Little, Too Late” ですか?


あと、ケニーさんのブログをアンテナに登録させていただきました。
更新すると、上がってくる仕組みになってます。
記事を書いたら、チェックしてみてください。


これからもどうぞよろしくです。

kenny U

「涙のデュエット」って、原題は
”Too Much, Too Little, Too Late” でーす!!


ジョニー・マティス
「ソウル・ファンからは軽視…というより無視されてる・・・」
???
そうなんですか!!
すっごくメロウな感じで私は大好きですよ!!


私のブログもアンテナに登録していただいたんですね。
これってあなたのブログについてる特別な機能なんですよねー。
素敵な機能ですよね。
でも、私の所、エキサイトじゃ「アンテナ登録」って出来ないよねー。

tanoux

やっぱり、 ”Too Much, Too Little, Too Late” でしたか。
よかった。相変わらず、邦題を言われるとさっぱりわかりません(笑)。


ジョニー・マティスは、どこの「ソウル本」にも取り上げられてないでしょう?
日本のソウル評論家には、無視されてますよね。
おかげでファンがいない…話題にならないからレビューも載らない…
という悪循環が出来上がってます。


でも、ケニーさんみたいにちゃんと聞いてくれれば、気に入るはずなんですよね。
歌モノの好きな方なら、喜ぶと思うんですが…。
全アルバムCD再発を目指して、なんとかして欲しいです。


「アンテナ」は、はてなの独自機能なので、
ケニーさんのところに付けるのは難しいんじゃないかなあ。


でも、やれば出来ないこともないと思いますよ。
仕組みは簡単です。RSS情報を読み取って並べ替えてるだけですから。
エキサイトのブログが、スタイル・シートをカスタマイズできるなら
はてなアンテナ」も組み込める…と思います。(たぶん)