365 Days Of R&B/SOUL

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★本館サイトの関連記事→ミニー・リパートンジェラルド・アルストンマンハッタンズ




[ 2007年にいただいたコメント ]

Suzu

やはり「ラビング・ユー」のイメージが強いんですけど、そのイメージのままアルバムを聞くとけっこう動き(グルーブ?)のある曲が多くて、そうなんだーと思ったりいたしました。


このジャケのデザイン、可愛いくてミニーさんにぴったりですよね。

tanoux

おっしゃる通り。ミニー・リパートンのレパートリーの中で、"Lovin' You" は「異質」の部類に入る曲ですよね。
基本的には、とてもソウルフルな歌い方をする人で、どちらかといえばシャウトする方が得意なんじゃないかなあ。
おそらく本人も「自分の歌声をどう活かすか」と常に悩んできたんだと思います。
売れない時代を長く過ごして、ようやく辿り着いたのが "Lovin' You" だったわけで…
「自分のやりたいこと」と「周囲から見た才能(長所)」は必ずしも一致しないという例でしょう。
でも、"Lovin' You" の大ヒットがあったおかげで、
ミニー・リパートンもアルバムの中で好きなように歌えたのですから幸せな結末でしたよね。
本文でご紹介した2枚のCDセットは、本当にミニーの個性にぴったりです。
スタッフの愛がこめられたリイシュー(再発)だと感じます。




[ 2006年にいただいたコメント ]

G-pan

マンハッタンズといえば”シャイニング・スター”な私です。
シャイニング・スターのカヴァー物をよく物色してます(笑

tanoux

実は僕も、"Shining Star" が大好きです!
マンハッタンズの曲の中では、いちばん好きかも。
ウィリー・クレイトンのカバーは持ってますか?
 ↓
「At His Best / Willie Clayton」(1995)


オリジナルよりは、かなりテンポ速め。
別な曲みたいになってますが、ソウルフルでいいですよ。
昼間のドライブで聴くシャイニング・スターという感じです。

sumirere

ミニー・リパートン!朝から久しぶりに。"Lovin' You" 試聴いたし癒されました。鳥かごの前で歌う彼女のPV、覚えていますよ。
けっこう夭折な方でしたよね?
かわいい人だったのに〜

tanoux

夭折でしたね。
1979年7月12日没ですから、31歳の若さで亡くなってます。
葬儀にはスティービー・ワンダーが出席して、生で唄ったそうですよ。


本文でも少しだけ触れましたが、
ミニー・リパートンは、デビューから長い間「売れない歌手」でした。
勇気とチャンスを与えたのは、スティービー・ワンダーです。
どんな気持ちで「友」を送ったのか…何とも言葉がありません。


代わりに、本を一冊ご紹介します。
 ↓
「ひとがた流し/北村薫」(2006)


読み終わった時、真っ先にミニー・リパートンのことを思い出しました。
起伏のないストーリーですが、心に残る物語です。

sumirere

北村薫、「スキップ」「ターン」しか読んでないミーハーな読者ですが、好きな作家なので読んでみますね〜
ご紹介、ありがとうございました。

tanoux

「スキップ」や「ターン」とテイストは違いますが、
北村薫さんの世界観が良く描かれています。
たぶん、気に入ってもらえるんじゃないかな。
「人が生きていくことって、どういうことなんだろう?」
という疑問を抱いた時に開いてみたい作品です。

royaldo

ミニー・リパートンですか・・・。名曲「Lovin' you」は本当によく聴きました。いろんなカバーヴァージョンが存在し、それぞれによさがありますが、やっぱりオリジナルに帰ってしまいますね。
せっかく苦労してのブレイクだったのに・・・運命とは時に残酷なものですね。

tanoux

たしかに残酷な運命だったかもしれませんが、
ミニー・リパートンは恵まれていたのではないかなあ。
売れないまま亡くなってしまう歌手の方が、はるかに多いでしょう。
ミニーはブレイクしただけではなくて、
ポピュラー音楽史に残る大ヒットを遺してます。
これはものすごいことですよ。
人生は「どれだけ生きたか」ではなくて、「どう生きたか」だと僕は思います。


ところで "Lovin' You" は、カバーするのが難しい曲なのではないかなあ。
ミニー・リパートンのオリジナルが、あまりにも定着してしまってるでしょう。
それに、あのハイトーンのスキャットを入れなければならないし、
かといってオリジナルのまんまでは、個性が入れられないし…
まあそんなこんなで、結局は聞き手も「オリジナルに帰ってしまう」ことになるのでしょうね(笑)。


それらの条件を乗り越えて僕がオススメするのは、シャニースのカバーです。
1991年の「Inner Child」に収録されてますが、入手困難のようなのでベスト盤をご紹介しておきますね。
 ↓
「Ultimate Collection / Shanice」


[ 2005年にいただいたコメント ]

sanbo-n

こんばんは。夜分遅くにすいません。
ジェラルド・アルストンの名前があがってたので来てしまいました^^;
ソロの1stと2ndアルバムは持ってます。オーソドックスながらも実力派、という感じでスキです。
なので、ホームページにあった1994年のアルバムのジャケットがなんかやけに洒落っ気のある格好なのでちょとびっくりしつつ。
最近の彼はあんなシャレた感じのジャケットどおりの今っぽい楽曲が多いんでしょうか。
最近の彼を知らないので気になります。

tanoux

ジェラルド・アルストンは、僕も大好きなシンガーです。うれしいなあ。


本館サイトで紹介している「FIRST CLASS ONLY」のジャケットなんですが
実は「元ネタ」があります。
カーティス・メイフィールドの「TAKE IT TO THE STREETS」とソックリですよ。
CDはこちら。(残念ながら画像はありませんが…)
 ↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064YCJ/soulclassics-22


最近のジェラルド・アルストンは、
マンハッタンズ時代の仲間ブルー・ラベットと一緒にデュエットで活動してます。
「ミニ・マンハッタンズ」という感じでしょうか。
アルバムも出てますが、あまりお勧めできるような完成度ではありません。
歌は衰えていないので、いいプロデューサーと組んで復活してほしいと願ってます。


まだまだ活躍できる人だと思います。

sanbo-n

こんばんは。
今はユニットみたいな活動をしてるんですね。
ジェラルド・アルストンは実力はある方ですから、がんばっていただきたいですですね、ファンとして。
1stはダイアリーで
http://d.hatena.ne.jp/sanbo-n/20050113#1105554005
ちょとばかりコメントとかしてました。このジャケットの渋さが良かったので4thのジャケの変わりようにびっくりしたわけで。。。
あとデューク・クラークの3作目
http://d.hatena.ne.jp/sanbo-n/20050319#1111180328
でのバラードもお気に入りです。

tanoux

ご紹介の記事、読んできました。
そうですよね、あのファースト・アルバムから順に並べたら
「FIRST CLASS ONLY」は、ちょっと浮きますよね。
でも内容は、従来路線と変化ありませんよ。
あまり評価されてないアルバムですが、隠れ名盤としてお勧めいたします。
(本当はファーストがいちばんいいんですけど)


あと、クラーク・デューク・プロジェクトを聞いてくれて嬉しいです。
よそで紹介したアルバムが広がっていくのっていいなあ。
「3」に収録の ”Right By My Side” は、
ジェラルド・アルストンの隠れ名曲だと思います。

stonegroove

高校生の時、ジェラルド・アルストンの「Open Invitasion」が大好きでした。「Slow Motion」を聴きながら妄想を逞しくしていた(?)多感な年頃のことを思い出しました。
ミニーは僕にとって最も好きな女性シンガーの一人です。特にレオン・ウェア信奉者としては、「Adventures In Paradise」は家宝モノの一枚です。「Baby, This Love I Have」には何度聴いても泣かされてしまいます。

tanoux

高校で「Open Invitation」ですかあ…いいなあ。(何が?)
僕が高校生の時、ジェラルド・アルストンはマンハッタンズでした。
(歳がバレる…笑)


ミニー・リパートンの「Adventures In Paradise」もいいですね。
僕は ”Inside My Love” が大好きでした。


ミニーとリオン・ウェアは、
クインシー・ジョーンズの「Mellow Madness」でも共演してますね。


リリースは2か月違いなので、
ほぼ同じ時期のレコーディングでしょう。
真っ向勝負のデュエットではありませんが、
二人が唄った ”My Cherie Amor” いいですよ。