12月15日のコメント欄
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[ 2005年にいただいたコメント ]
どんだんづー
ハリーレイのソロアルバム、聴いてみたいと常々思ってます。
いかがなもんでしょうか。
いまだ中古屋さんで出会ったことはありません。。。
ところでクワイエット・ストームって音楽ジャンル名ですか?
スモーキーロビンソンが提唱した言葉だと聞いたことありますが。
tanoux
ハリー・レイのソロ・アルバムは、なかなか良い出来ですよ。
スイートなミディアムから、切ないバラード、
スウェイ・ビートの明るいアップテンポまでバランス良く収録。
80年代の作品ですから、全盛期のモーメンツを期待されても困りますが
別物だと思えば楽しめます。
リチャード・ディンプルズ・フィールズのスタイルがいちばん近いかな。
プロデューサーは、シルヴィア・ロビンソン。
新品で3000円までなら、買う価値があると思います。
原盤LPは、「It’s Good To Be Home」(1982) 。
レーベルはシュガーヒルで、規格番号が「Hill 269」です。
他に国内盤CDもあって、こちらはPヴァイン(PCD 2348)から。
タイトルはなぜか「Sweet Baby」となっていて、ジャケットも差し替えられてます。
オリジナル収録曲の他にボーナスで1曲追加されてますが、
誰が歌ってるのかわからない謎のトラックです(笑)。
他にも、アマゾンでこんなのを発見しました。
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000064J7P/soulclassics-22
タイトルが「スペシャル・レイディ」となっていて僕の持ってるCDとは違いますが
中身は同じじゃないかなあ。
たぶん、Pヴァインから出た国内盤だと思いますよ。
買うならアマゾンにメールで確かめてからの方がいいとは思いますけど。
ついでに誕生日にまつわる補足情報。
ハリー・レイは、異なる資料が多くて困ります。
国内盤CDには「1946年12月5日、ニュージャージー州ロングビーチ生まれ」
とありますが、おそらく間違い。
他にも、「1948年12月15日、ニュージャージー州ハッケンサック生まれ」
としてある資料もありました。
それと、「クワイエット・ストーム」についての答え。
「音楽ジャンル」ではなくて、
「ソウル・ミュージックの中の、一つのスタイル」ですね。
「ソウル」という「ジャンル」を、さらに細分化したもの、と考えてください。
はじまりは、おっしゃる通り、スモーキー・ロビンソンがきっかけ。
でも、提唱したわけじゃないと思いますよ。
1975年に出た「A Quiet Storm」というタイトルのアルバムがあって
タイトル曲の ”Quiet Storm” がヒットしたわけです。
それから、似たような感じの静かで滑らかな曲が流行って
ついには専門のラジオ局まで誕生しました。
そこで流れる音楽が「クワイエット・ストーム」。
つまり、最初はラジオのフォーマット名だったということですね。
dondanzu
先日、ちょうどコメントを書いた矢先に新宿西口の中古屋さんで
ハリーレイのソロアルバム「It’s Good To Be Home」
(LPで1365円)を発見しました。
時間がなくてまだ聴いていませんが
噂をしたらなんとかってやつですね。
tanoux
ありましたか! おめでとうございます。良かったですね。
しかも、1365円が嬉しいじゃないですか(笑)。
「聴きたい」と願ってると叶う、という法則があるのかもしれません。
僕も、いままで似たような経験をたくさんしてきました。
ドライブに出かけた先でふらりと入った「ごく普通のレコード屋さん」が
廃盤CDの宝の山だったこともあるなあ。
以来、「レア盤に4000円払うなら、普通のCDを2枚買った方が楽しい」
と考えるようになりました。
これからも、いろんな噂話していきましょう。
ハリー・レイのソロ・アルバムを聴いたら、感想おしえてくださいね。
mmsano
こんばんわtanouxさん。お邪魔します。
上のアーティストとは全く関係なくてごめんなさい><。
最近Fifth Dimensionみたいな、
ハモリのすごく綺麗なグループに興味が出ました。
Diana Ross関係なども調べましたが、
自分で探し続けるのはなかなか限界があるので
tanouxさんのオススメを教えてください。
tanoux
誕生日のアーティストと関係ない話題でも、まったく問題ありませんよ。
何でも好きなこと書いてください。
フィフス・ディメンションのハーモニーが気に入ったなら、
スタイリスティックスなんてどうでしょう?
↓
http://www.cam.hi-ho.ne.jp/kt-tokyo/stylistics.html
本館サイトでは、デビュー・アルバムの「The Stylistics」を紹介してますが
フィフス・ディメンションのラインだったら、
後期のヒューゴ&ルイージ時代がいいかもしれませんね。
とりあえず、試聴してみます?
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000BQYWYI/soulclassics-22
アップテンポなら ”Can’t Give You Anything (But My Love)” (2−11)や
”Sixteen Bars” (2−8)など、ディスク2の曲がオススメ。
バラードなら、”Stop, Look, Listen (To Your Heart)” (1−2)
”You Are Everything” (1−3)など、ディスク1の曲がオススメ。
この2枚組ベストは、お買い得な選択だと思いますが
オリジナル・アルバムで欲しいなら「Thank You Baby」(1975)を推薦します。
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00000747U/soulclassics-22
聞いてみて気に入らなかったら、また遠慮なく質問しにきてくださいね。
mmsano
きゃ〜オススメがいっぱい☆
うれしいです、ありがとうございます。
The Stylisticsとか、早速気になりました。
まだ視聴していないので、これからジックリ聴きます。
70年代あたりでtanouxさんの一番思い入れのある
アーティストって誰ですか?
tanoux
70年代の僕は、幼稚園〜小学生ですね。
リアルタイムで聴いていて、いちばん思い入れがあるのは、ジャクソン5。
初めて聴いたソウル・ミュージックが彼らでしたから。
アメリカのTVショーを映像で観たんですけど、
あれはものすごい衝撃でしたねえ。
マイケル・ジャクソンに夢中になって、
”ABC” とか、”I Want You Back” とかマネしてました。(笑)
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005N8V6/soulclassics-22
4歳ぐらいの話なので、踊ってたのは覚えてません。
でも、歌詞は今でも完璧に覚えてます(笑)
あの時、ジャクソン5に出会わなかったら、違う人生だっただろうなあ。
さのちゃんは、どんな子供だったんだろう?
mmsano
tanouxさんはジャクソン5なのですね。
Michaelをみて踊っていたなんてかわいらしいです。
私の音楽の始まりは、、やはり80年代の曲です^^。
なので
私のMichael JacksonのイメージはBadとDangerousのアルバムでした。
ビデオクリップがやたら霧がかっていたり、
蛍光色とかを使った服やアクセサリーとか、
スパスパいうシンセサイザーとか、
今考えるとかなりダサイのですが、
なんだか特別な時代です〜。
80年代は私が0〜8歳の頃のことなので、
アーティストをしっかり意識しながら聴いたことはなかったです。
だから年を重ねるごとに
「あっ、あの曲はこんなヒトが歌ってたんだ〜」
って発見している感じです^^。
あっ、
坂本龍一が手がけた「コンピューターおばあちゃん」が
当時大好きでした。みんなのうた好きでした。
tanoux
そうかあ、マイケル・ジャクソンといえば、さのちゃんは「Bad」なんですね。
「Thriller」とか「Off The Wall」もカッコいいですよ。
持ってなかったら、ぜひ聴いてきてください。
「Off The Wall」
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QGAT/soulclassics-22
「Thriller」
↓
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005QGAZ/soulclassics-22
80年代のキラキラしたサウンドが好きな方だったら、きっと気に入ると思います。
子供の頃って、僕もアーティストを意識しないで聴いてましたよ。
さのちゃんと同じです。
中学生〜高校生になってから、「あ、あの曲だ!」って「再発見」してました。
それが今でも続いてます。
ディオンヌ・ワーウィックのところ(12月12日)で書いたけど、
30年ぶりに再会した曲もあります(笑)
あと、みんなのうたで思いだしたんですが、
僕は「セサミ・ストリート」が好きだったなあ。
ジョージ・ベンソンが出演してたりして、ビックリしました。