365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

キャロル・ウッズ|ティミー・トーマス


キャロル・ウッズ

Carol WOODS

1943年11月13日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

父は牧師、母はゴスペル・クワイヤのリード・シンガー。キャロル自身もゴスペルからスタートしたが、ソウル・シンガーに転向。60年代末に、キャロル・ウッズ&ジ・エグゼクティブスを結成してレコード・デビューを果たす。シングル・アルバム共に、アメリカではヒット作なし。ただし、イギリスでは高い評価を受けている。


紹介したCDは、1972年の「Out Of The Woods」。オリジナルの10曲に加えて、アルバム未収録のシングル盤を2曲追加。プロデューサーは、ボー・レイ・フレミングと、マイク・ベリー。マーヴィン・ゲイ&キム・ウエストンの "Baby Don't You Leave Me" をカバーしているが、他はオリジナル曲が中心。ややハスキーなハイ・トーンのヴォーカルで歌う、70年代のニューヨーク・ソウル。アマゾン→

(ソウル)




ティミー・トーマス

Timmy THOMAS

1944年11月13日インディアナ州エバンスヴィル生まれ。

デビューは、60年代後半。マイアミのT.K.レーベルに移って成功を収めた。シングル・ヒット13曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム1作。プロデューサー/キーボード・プレイヤーとしても活躍している。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Why Can't We Live Together ? : The Best Of The T.K. Years 1972 - 1981」。ナンバー1ヒット "Why Can't We Live Together" をはじめ、10曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1972年〜1981年。リズム・ボックスとオルガンのみをバックにした表題曲から、バンド演奏を従えたリッチなアレンジまで多彩な表情。アマゾン→

(マイアミ・ソウル/ニュー・ソウル)

[ ティミー・トーマスであと3枚 ]


「With Heart & Soul」。1994年のカムバック作。プロデューサーは、ジョン・スミットとマックス・ウェルナーのコンビがメイン。他に、イフレイン・エンリケス、トーマス・ゲゼル、ウィリー・グロスマン。アイズレー・ジャスパー・アイズレーの "Caravan Of Love"、ベン・E・キングの "Stand By Me" をカバー。ヨーロッパ制作だが、内容に遜色なし。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

「You're The Song I've Always Wanted Sing」。1974年リリースのセカンド・アルバム。ヒット曲 "What Can I Tell Her" を収録。デュエットのゲストに、ベティ・ライト(Betty Wright)。プロデューサーは、スティーブ・アライモ。前作とは一転したサウンドで、バックの演奏も充実している。アマゾン→

(マイアミ・ソウル)

「Why Can't We Live Together ?」。1973年作。同名のナンバー1ヒットを収録したファースト・アルバム。ロバータ・フラックRoberta Flack)の "The First Time Ever I Saw Your Face" をカバー。極限まで削ぎ落としたサウンドに、深い歌詞を載せて歌うストイックな作品。アマゾン→

(ニュー・ソウル)

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