ウィンフレッド・ブルー・ラヴェット|リリアン・ロペス
ウィンフレッド・ブルー・ラヴェット
Winfred "Blue" LOVETTE
1943年11月16日ニュージャージー州ジャージーシティ生まれ。
マンハッタンズ(The Manhattans)のベース・シンガー。60年代から80年代にかけて、グループのハーモニーを支え続けた。低音を活かした語りでも、楽曲に華を添えている。シングル・ヒット42曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム13作。解散後は、ジェラルド・アルストン(Gerald Alston)とデュオ・チームを結成。「新たなマンハッタンズ」として活動している。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Best Of The Manhattans : Kiss And Say Goodbye」。ナンバー1ヒット "Kiss And Say Goodbye" をはじめ、19曲のシングル・ヒットを収録。プロデューサーは、レオ・グラハムがメイン。70年代から80年代にかけての代表曲をまとめたベスト盤。ブルー・ラヴェットの低温が、厚いハーモニーを支えている。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ マンハッタンズであと4枚 ]
「Men Cry Too」。2008年リリース。ただし、内容は2001年リリースの「Even Now」をリパッケージしたもの。オリジナルの11曲に加えて、2曲の新曲とリミックスを収録。リード・シンガーは、ジェラルド・アルストン。ゲスト・シンガーに、ペギー・ブルー。ブルー・ラヴェットとの2人組になってしまったが、クオリティは高い。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Forever By Your Side」。1983年作。ヒット曲 "Crazy" を収録。リード・シンガーは、プロデューサーは、レオ・グラハム、ジョン・アンダーソン、モーリー・ブラウンなど。ビートの効いた、アーバン・コンテンポラリー・サウンド。ダンサブルな曲も聞き応えがある。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「The Manhattans」。1976年作。ナンバー1ヒット "Kiss And Say Goodbye" を収録。プロデューサーは、ボビー・マーティンを中心に、バート・デコトーも2曲を制作。ミディアム〜バラードが充実。70年代ヴォーカル・グループの歴史に残る名盤。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
「There's No Me Without You / That's How Much I Love You」。2枚のアルバムをまとめた2in1CD。前半が1973年の「There's No Me Without You」、後半は1974年の「That's How Much I Love You」。ヒット曲 "Don't Take Your Love" を収録。プロデューサーは、ボビー・マーティン。マンハッタンズ黄金期の幕開けとなる傑作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
●本館サイトの関連記事→マンハッタンズ
リリアン・ロペス
Lillian LOPEZ
1945年11月16日アメリカ領ヴァージン諸島生まれ。
オデッセイ(Odyssey)のリード・シンガー。姉のルイーズ・ロペスと共にニューヨークに渡り、グループを結成。シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム5作。ディスコ・ブームに乗って、人気を得た。
紹介したCDは、1977年のファースト・アルバム「Odyssey」。ヒット曲 "Native New Yorker" を収録。プロデューサーは、チャーリー・カレロとサンディ・リンザー。ニューヨーク・スタイルのポップなディスコ・ソウル。アマゾン→
(ダンス・ディスコ)
[ オデッセイでもう1枚 ]
【NEW】「Hang Together」。1980年作。ヒット曲 "Don't Tell Me, Tell Her" を収録。プロデューサーは、サンディ・リンザー。ディスコ・ソウルに加えて、アーバン・コンテンポラリーのエッセンス。オーソドックスなソウル・バラードもある。アマゾン→
(ダンス・ディスコ/アーバン・コンテンポラリー)
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