アブドゥール・デューク・フェイカー|カシーフ|ノエル・ポインター|ライアン・ショウ
アブドゥール・デューク・フェイカー
Abdul "Duke" FAKIR
1935年12月26日ミシガン州デトロイト生まれ。
フォー・トップス(The Four Tops)のオリジナル・メンバー。パートは、トップ・テナー〜ファルセット。シングル・ヒット52曲(1位3曲)、チャートイン・アルバム32作(1位2作)。1954年のグループ結成から今日に至るまで、フォートップスの看板を守り続けている。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Motown Early Classics」。2曲のナンバー1ヒット "I Can't Help Myself" と、"Reach Out I'll Be There" をはじめ、5曲のヒット・シングルを収録。リード・シンガーは、リーヴァイ・スタッブス。セカンド・テナーにローレンス・ペイトン、バリトンにオービー・ベンソン。60年代モータウンの活気が伝わるベスト盤。アマゾン→
(ソウル)
[ フォー・トップスであと2枚 ]
【NEW】モータウンの2in1CD。前半は「On Top」。1966年作。ヒット曲 "Shake Me, Wake Me (When It's Over)" を収録。後半は「Reach Out」。1967年作。ナンバー1ヒット "Reach Out, I'll Be There" を収録。プロデューサーは、アイヴィー・ジョー・ハンター、ブライアン・ホーランド、ラモント・ドジャーなど。デビューからますます充実の2作。アマゾン→
(ソウル)
「Four Tops / Second Album」。モータウンの2in1。前者は、デビュー盤。ヒット曲 "Ask The Lonely" を収録。後者は、2枚め。ナンバー1ヒット "I Can't Help Myself" を収録。共に、1965年作。プロデューサーは、ブライアン・ホーランド&ラモント・ドジャー、アイヴィー・ジョー・ハンター&ウィリアム・スティーブンソンなど。初期の傑作を合わせて聴ける。アマゾン→
(ソウル)
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カシーフ
KASHIF
1959年12月26日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
本名は、マイケル・ジョーンズ。1976年に、BTエクスプレス(B.T.Express)へ加入。3曲のシングル・ヒットと、3作のチャートイン・アルバムでキーボードを弾いた。脱退後はソロ・シンガーに転身。シングル・ヒット17曲、チャートイン・アルバム5作。ソングライター/プロデューサーとしても、大きな実績を残している。なお、誕生年を「1956年」あるいは「1950年」とする資料もある。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Definitive Collection : Kashif」。代表曲 "Love Changes" をはじめ、全14曲すべてがシングル・ヒット。デュエットのパートナーに、メリッサ・モーガン(Meli'sa Morgan)、メルバ・ムーア(Melba Moore)、ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)。録音は、1983年〜1990年。80年代ニューヨークのスタイリッシュなサウンド。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ カシーフでもう1枚 ]
「Send Me Your Love」。1984年作。ヒット曲 "Baby Don't Break Your Baby's Heart" を収録。カシーフのセルフ・プロデュース作。1曲を除いて曲も自作。アル・ジャロウ(Al Jarreau)をゲストに迎えた曲もある。80年代初頭のソリッドなニューヨーク・サウンド。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
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ノエル・ポインター
Noel POINTER
1954年12月26日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
ジャズ〜フュージョン系のバイオリニスト。エレクトリック・バイオリンを操って、斬新なサウンドを展開した。シングル・ヒット3曲、チャートイン・アルバム3作。ヴォーカリストとしても、スムーズなテナーを聴かせてくれる。
紹介したCDは、1993年の「Never Lose Your Heart」。ジェッツ(The Jets)の "Make It Real" をインストゥルメンタルでカバー。プロデューサーは、グレッグ・スプーナーとノエル・ポインター。全8曲中、3曲が歌入り。ノエル・ポインター自身が2曲、ポーレット・マクウィリアムス(Paulette McWilliams)が1曲でリード・ヴォーカルを担っている。柔らかな音色のバイオリン・ソロがリッチなムード。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/スムース・ジャズ)
[ ノエル・ポインターでもう1枚 ]
「Hold On」。1976年作。クインシー・ジョーンズ(Quincy Jones)の "Roots Suite"、スティービー・ワンダー(Stevie Wonder)の "Superwoman (Where Were You When I Needed You)" をカバー。プロデューサーは、デイブ・グルーシンとラリー・ローゼン。自身が唄うヴォーカル曲もある。アマゾン→
(インストゥルメンタルR&B/コンテンポラリー・ソウル)
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ライアン・ショウ
Ryan SHAW
1980年12月26日ジョージア州デケイター生まれ。
2007年に登場した男性シンガー。ニューヨークに出てゴスペル・ミュージカルに出演。その後、オールド・ソウルを歌うグループに加入。デモ・テープが認められて、ソロ・デビューを果たした。チャートイン・アルバム1作。今後のさらなる飛躍が期待される。
紹介したCDは、「Real Love」。2012年作。プロデューサーは、グループのメンバーだったジョニー・ゲイルとジミー・ブラロウワー。クラシック・ソウルのカバーも2曲含めた、60年代〜70年代テイストの作品。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ ライアン・ショウのディスコグラフィー ]
「This Is Ryan Shaw」。2007年作。プロデューサーは、ジョニー・ゲイルとジミー・ブラロウワー。ソウルのカバーを中心に、オリジナル曲を交えた構成。ウィルソン・ピケット(Wilson Pickett)、ボビー・ウーマック(Bobby Womack)、ジャッキー・ウィルソン(Jackie Wilson)などのレパートリーを巧みに歌いこなしている。アマゾン→