T.S.モンク|オルー|プレジャー・P
T.S. モンク
T.S. MONK
1949年12月27日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
本名は、セロニアス・モンク・Jr。70年代初頭に、ジャズのドラマーとしてスタート。父親であるセロニアス・モンクのバンドに入って、ツアーに参加した。その後、アーバン・コンテンポラリーに進路を定めて、リーダー作をリリース。「T.S.モンク」の名を冠したグループで、シングル・ヒット4曲、チャートイン・アルバム2作を記録。妹は、シンガーのバーバラ・ブーブー・モンク(Boo Boo Monk)。
紹介したCDは、1982年の「More Of The Good Life」。ヒット曲 "Too Much Too Soon" を収録。プロデューサーは、サンディ・リンザー。リード・シンガーは、T.S. モンクの他に、ブーブー・モンクとイヴォンヌ・フレッチャー。後述の前作「House Of Music」の流れを汲む、ヴォーカル・アルバムの充実作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ T.S.モンクであと2枚 ]
「House Of Music」。1981年作。ヒット曲 "Bon Bon Vie" を収録。プロデューサーは、サンディ・リンザー。リード・シンガーは、T.S. モンクの他に、ブーブー・モンクとイヴォンヌ・フレッチャー。男女の歌声を使い分けた、モダンなヴォーカル・アルバム。アマゾン→
(インストゥルメンタルR&B/コンテンポラリー・ソウル)
【NEW】「Human」。1982年作。プロデューサーは、エリック・マーキュリー。イヴォンヌ・フレッチャーのヴォーカルを前面に打ち出した、アーバン・コンテンポラリー・アルバム。ヒット曲はないが、内容は充実の一枚。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
オルー
OLU
1973年12月27日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
本名は、ケヴィン・オルー・アーティス。1999年にデビューした男性シンガー。シングル・ヒットなし、チャートイン・アルバム1作。ほとんどの楽器をこなすマルチ・インストゥルメンタリスト。大きなヒットには結びついていないが、このまま埋もれるには惜しい存在。
紹介したCDは、デビュー・アルバム「Soul Catcher」。制作には、シャーデーのスチュワート・マシューマンが参加。ニューヨークの夜を感じさせるアーバン・ミュージック。アマゾン→
(R&B/ネオ・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)
プレジャー・P
PLEASURE P
1984年12月27日フロリダ州カーバー・ランチース生まれ。
本名は、マーカス・クーパー。プリティ・リッキー(Pretty Ricky)のリード・シンガー。シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム2作。2007年にグループを脱退して、ソロ・シンガーに転身。シングル・ヒット2曲、チャートイン・アルバム1作。さらなる人気を得て、将来の展望を開いた。
紹介したCDは、2009年のソロ・アルバム「The Introduction Of Marcus Cooper」。ヒット曲 "Boyfriend #2" を収録。プロデューサーは、アドニス・シュロップシャイア、リコ・ラブ、ドン・ビート、タンク、スタティック・メジャー、コスターズなど。オートチューンを多用した、メイン・ストリームR&B。アマゾン→