サム・クック|リズ・ライト
サム・クック
Sam COOKE
1931年1月22日ミシシッピ州クラークスデイル生まれ。
育ったのは、イリノイ州シカゴ。ゴスペル・グループのソウル・スターラーズで人気を得た。1957年にソウルへ転向。シングル・ヒット35曲(1位6曲)、チャートイン・アルバム4作(1位2作)。ソウル・ミュージックを創り上げた偉大な功績者の一人。娘に、ウーマック&ウーマック(Womack & Womack)のリンダ・ウーマック(Linda Womack)。甥にR.B.グレーブス(R.B. Greaves)。
紹介したCDは、ベスト盤「Portrait Of A Legend 1951-1964」。50年代のゴスペル時代から、1964年のラスト・レコーディングまで収録。他のベスト盤では聴けない曲もある。リマスターSACD仕様で、音質も良好。初めてサム・クックを聴く方にも、お勧めの一枚。アマゾン→
(アーリー・ソウル/リズム&ブルーズ)
[ サム・クックであと3枚 ]
【NEW】「Singles Collection」。CD 3枚組のセット。1956年〜1962年にリリースされたシングル盤の全集。A面、B面を完全収録。"You Send Me"、""I'll Come Running Back To You"、"Twistin' The Night Away" など、名曲を一気に聴ける。アマゾン→
(アーリー・ソウル/リズム&ブルーズ)
「Ain't That Good News」。1964年作。2曲のナンバー1ヒット "(Ain't That) Good News" と "Good Times" を収録。他にも "A Change Is Gonna Come" など多数の名曲がある。ソウル・シンガーの一面に加えて、バラードにも輝きのある傑作。アマゾン→
(アーリー・ソウル/リズム&ブルーズ)
「Night Beat」。1963年作。ヒット曲 "Little Red Rooster" を収録。ブルーズの有名曲をカバーしているが、全体としてはサム・クック流のヴォーカル・アルバム。夜のムードたっぷりの統一感。スタジオ録音ならではのクオリティで、聴くたびに新たな発見のある作品。アマゾン→
(アーリー・ソウル/リズム&ブルーズ)
リズ・ライト
Lizz WRIGHT
1980年1月22日ジョージア州ハヒラ生まれ。
スモーキーな歌声が魅力の女性シンガー。ジョー・サンプルのアルバムにゲストで参加して注目を集めた。現時点で R&Bチャートの記録はないが、アルバムは4枚をリリース。ただし、近年の作品はゴスペルに傾倒しつつある。
紹介したCDは、2010年の4作め「Fellowship」。プロデューサーは、ブライアン・バッチュス。基本的にはゴスペル・アルバムだが、グラディス・ナイト&ザ・ピップス(Gladys Knight & The Pips)の "I've Got To Use My Imagination" をカバー。独自の解釈で捨て難い味わい。アマゾン→
(ゴスペル/コンテンポラリー・ソウル)
[ リズ・ライトであと2枚 ]
「Dreaming Wide Awake」。2005年のセカンド・アルバム。プロデューサーは、クレイグ・ストリート。シュープリームス&フォー・トップスも唄った "A Taste Of Honey" をカバー。デビュー盤の内容を踏襲して、ジャズ・ヴォーカルとネオ・ソウルの融合を図った作品。アマゾン→
(ネオ・ソウル/コンテンポラリー・ジャズ)
「Salt」。2003年のデビュー・アルバム。プロデューサーは、トミー・リピューマ、ジョン・カウヘッド、ブレイン・ブレード。ミュージカル「ザ・ウィズ」で知られる "Home" をカバー。カテゴライズはジャズ・ヴォーカルだが、ネオ・ソウルの味わいがあるアルバム。アマゾン→
(ネオ・ソウル/コンテンポラリー・ジャズ)
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