アニタ・ポインター|レジー・キャロウェイ|マーク・ネルソン
アニタ・ポインター
Anita POINTER
1948年1月23日カリフォルニア州オークランド生まれ。
ポインター・シスターズ(The Pointer Sisters)のメンバー。四姉妹の次女。姉にルース・ポインター。妹にボニー・ポインターとジューン・ポインター。グループでは、シングル・ヒット30曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム14作。1987年にはソロ活動も開始。2曲のシングル・ヒットを記録した。
紹介したCDは、ポインター・シスターズのベスト盤「The Best Of The Pointer Sisters」。代表曲 "Slow Hand" をはじめ、16曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1979年〜1986年。レーベルは、プラネット〜RCA。ポインター・シスターズの全盛期をまとめたアルバム。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ ポインター・シスターズであと4枚 ]
「Break Out」。1987年作。"Jump (For My Love)"、"Automatic" をはじめ、6曲のシングル・ヒットを収録。プロデューサーは、リチャード・ペリー。アルバムのセールスは、200万枚を記録。ポインター・シスターズの代表作。CD2枚組のデラックス・エディションで、オリジナル盤と再発盤のミックス違いを完全収録。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Black & White」。1981年作。ヒット曲 "Slow Hand" を収録。プロデューサーは、リチャード・ペリー。プラネット・レーベル移籍後の4作め。サウンドはさらにゴージャス。ソングライターにも、ジェリー・ラゴボイ、ラス・バラード、ケン・ゴールド、デヴィッド・フォスターなどを揃えて、多彩なメロディ・ラインを歌っている。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
「Special Things」。1980年作。ヒット曲 "He's So Shy" を収録。後にフィリス・ハイマン(Phyllis Hyman)が歌った "The Love To Good To Last" のオリジナル・バージョンもある。プロデューサーは、リチャード・ペリー。プラネット・レーベル移籍後の3作め。サウンドの洗練に、ますます磨きがかかった作品。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
「Having A Party」。1977年作。収録のヒット曲 "Having A Party" は、サム・クック(Sam Cooke)のカバー。プロデューサーは、デヴィッド・ルービンソン。ブルーサム・レーベル在籍時代のラスト・アルバム。ポップな感覚を取り入れた構成は、プラネット・レーベル移籍後の作品にも通じる。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
●本館サイトの関連記事→ポインター・シスターズ
レジー・キャロウェイ
Reggie CALLOWAY
1955年1月23日オハイオ州シンシナティ生まれ。
本名は、レジナルド・キャロウェイ。ミッドナイト・スター(Midnight Star)を率いて、80年代に活躍。シングル・ヒット14曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム5作。1989年には、弟のヴィンセント・キャロウェイと共にキャロウェイを結成。4曲のシングル・ヒットと2作のチャートイン・アルバムを記録。プロデューサーとしても作品多数。ヴォーカルを活かしたソロ・アルバムもある。
紹介したCDは、ソロ・アルバム「Bring Back The Love」。2009年のリリース。ただし、内容は2000年リリースの「Walking Through Raindrops」と重複。1曲だけ、新曲(未発表曲)がある。ミッドナイト・スター時代とは一線を画した、穏やかなサウンド。モダンでマイルドなヴォーカルが楽しめる。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ キャロウェイでもう1枚 ]
「All The Way」。1989年作。ヒット曲 "I Wanna Be Rich" を収録。レジー・キャロウェイ&ヴィンセント・キャロウェイのセルフ・プロデュース。ミッドナイト・スターの進化形を思わせる、エレクトロ・ファンク。女性シンガーをゲストに招いたスロー・バラードもある。80年代末の傑作。アマゾン→
(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)
[ ミッドナイト・スターであと3枚 ]
「Greatest Hits」。1983年〜1988年のレコーディングから抜粋したコンピレーション・アルバム。ナンバー1ヒット "Operator" をはじめ、10曲のヒット・シングルを収録。レジー・キャロウェイを中心にしたバンドのセルフ・プロデュース。ミッドナイト・スターの全盛期を、コンパクトに楽しめるベスト盤。アマゾン→
(エレクトロ・ファンク)
「Headlines」。1986年作。ヒット曲 "Midas Touch" を収録。レジー・キャロウェイを中心に、グループのセルフ・プロデュース。前作「Planetary Invasion」に続いて、2作連続のゴールド・ディスク。さらに洗練された傑作。アマゾン→
(エレクトロ・ファンク)
【NEW】「Planetary Invasion」。1984年作。ナンバー1ヒット "Operator" を収録。プロデューサーは、レジー・キャロウェイ。クールなエレクトロ・ファンクと、温かなミディアム〜バラード。80年代エレクトロ・ファンクの名盤。アマゾン→
(エレクトロ・ファンク)
●本館サイトの関連記事→ミッドナイト・スター|キャロウェイ
マーク・ネルソン
Marc NELSON
1971年1月23日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。
1991年にデビューした男性シンガー。2曲のシングル・ヒットを放った後に、ヴォーカル・グループのアズ・イェット(Az Yet)に加入。シングル・ヒット2曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム1作を記録した。その後は再びソロ歌手となり、1曲のシングル・ヒットを放っている。母親は、フィリス・ネルソン(Phyllis NELSON)。
紹介したCDは、ソロ復帰作の「Chocolate Mood」。1999年作。ヒット曲 "15 Minutes" を収録。滑らかなヴォーカルで愛を唄いあげるアルバム。メロウ・ムードたっぷりのスロウ・ジャム。アマゾン→
(R&B)
[ アズ・イェットでもう1枚 ]
「Az Yet」。1996年作のファースト・アルバム。ナンバー1ヒット "Last Night" を収録。プロデューサーは、ベイビーフェイス、ブライアン・マックナイト、キース・アンデスなど。マーク・ネルソンも制作陣に名を連ねている。スムースなスロウ・ジャムを中心にした、心地よいアルバム。アマゾン→
(R&B)
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