365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

エタ・ジェームス|エドモンド・シルヴァーズ|アリシア・キーズ


エタ・ジェームズ

Etta JAMES

1938年1月25日カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。

本名は、ジャメセッタ・ホーキンス。ミス・ピーチスのニックネームを与えられて、16歳でデビュー。シングル・ヒット30曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム3作。父親は「ハスラー」のミネソタ・ファッツだと言われている。


紹介したCDは、1990年の「Stickin' To My Guns」。カムバック後の2作め。プロデューサーは、バリー・ベケットルー・ロウルズ(Lou Rawls)の "Your Good Thing (Is About To End)" と、オーティス・レディングOtis Redding)の "I've Got Dreams To Remember" をカバー。前作「Seven Year Itch」と同様に、ブルーズン・ソウルとディープ・ソウルが充実した傑作。アマゾン→

(ディープ・ソウル/ブルーズン・ソウル)

[ エタ・ジェームスであと3枚 ]


「Love's Been Rough On Me」。1997年作。プロデューサーは、バリー・ベケットオーティス・レディングOtis Redding)の "I've Been Loving You Too Long" をカバー。ブルーズ色を抑えて、カントリー・ソウルに向かった作品。声の質にも合っていて、新たな魅力を発見できるアルバム。アマゾン→

(ディープ・ソウル/ブルーズン・ソウル/カントリー・ソウル)


「The Right Time」。1992年作。プロデューサーは、ジェリー・ウェクスラー。アル・グリーンの "Love And Happiness"、メイブル・ジョンの "You're Taking Up Another Man's Place"、デニス・ラサールの "Wet Match"、リー・ドーシーの "Give It Up"、ウィルソン・ピケットの "Ninety Nine And One Half" などをカバー。持ち味を生かした充実作。アマゾン→

(ディープ・ソウル/ブルーズン・ソウル)


「Seven Year Itch」。1988年作。7年のブランクを経ての復活作。プロデューサーは、バリー・ベケット、ロブ・フラボーニ&リッキー・ファター。オーティス・レディングOtis Redding)の "I Got The Will" で幕開け。ロジャー・ホーキンス、ティニー・ホッジスなどマッスル・ショールズ・リズムを従えて、快調なディープ・ソウルが続く名盤。アマゾン→

(ディープ・ソウル/ブルーズン・ソウル)

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エドモンド・シルヴァーズ

Edmund SYLVERS

1957年1月25日テネシー州メンフィス生まれ。

シルヴァーズ(The Sylvers)のメンバー。グループに参加した9人の兄弟姉妹中、上から4番目の産まれ。シングル・ヒット13曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム6作。1980年には、ソロ・アルバムをリリース。シングル・ヒットも1曲ある。兄に、レオン・シルヴァーズ(Leon Sylvers III)。


紹介したCDは、シルヴァーズのベスト盤「Classic Masters:The Sylvers」。録音は、1972年〜1978年。ナンバー1ヒットの "Boogie Fever" をはじめ、代表曲のほとんどを網羅。70年代の華麗なディスコ・シーンが蘇る。アマゾン→

(ダンス/ディスコ)

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アリシア・キーズ

Alicia KEYS

1981年1月25日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

本名は、アリシア・クック。90年代後半に、クリスマス・アルバムやサウンドトラックに参加。2001年に、本格的なアルバム・デビュー。作曲とプロデュースも自ら手がける。シングル・ヒット21曲(1位7曲)、チャートイン・アルバム6作(1位6作)。これまでに発表したすべてのオリジナル・アルバムが1位を獲得。現在のR&Bシーンにおいて、もっとも注目を集める女性シンガーの一人。


【NEW】紹介したCDは、2012年の「Girl On Fire」。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、アリシア・キーズの他にジェイミー・スミス、ロドニー・ジャーキンスドクター・ドレイ、スウィズ・ビーツ、サラーム・レミ、@ポップ・ワンセル、@オークウッド、ジェフ・バスカー、ベイビーフェイス、アントニオ・ディクソン、ジェームス・ホーなど。マックスウェルとの共演もある。エッジの立った、最先端の R&B サウンドアマゾン→

(R&B)

[ アリシア・キーズディスコグラフィー ]


「The Element Of Freedom」。2009年作。4作めのスタジオ・アルバム。ヒット曲 "Try Sleeping With A Broken Heart" を収録。プロデューサーは、アリシア・キーズの他にケリー・ブラザース、ジェフ・バスカー、スウィズ・ビーツなど。ビヨンセとの共演もある。サウンドの厚みを増した意欲作。アマゾン→

(R&B)


「As I Am」。2007年のサード・アルバム。2曲のナンバー1ヒット "No One"、"Like You'll Never See Me Again" を収録。アリシア・キーズのセルフ・プロデュースに加えて、ケリー・ブラザース、マーク・バットソン、ジョン・メイヤー、マーク・スプラッシュ、リンダ・ペリーを起用。さらにR&B色を強めている。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)


「The Diary Of Alicia Keys」。2003年作のセカンド・アルバム。2曲のナンバー1ヒット "You Don't Know My Name"、"If I Ain't Got You" を収録。アリシア・キーズのセルフ・プロデュースに加えて、リッチ・ハリソン、アンドレ・ハリス&ヴィダル・デイヴィス、ティンバランドなどが参加。最新の音も取り入れて、完成度に磨きをかけている。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)


「Songs In A Minor」。2001年作。ファースト・シングルの "Fallin'" が1位を獲得。プロデューサーは、アリシア・キーズの他に、ケリー・ブラザース、キャンディ・バラスブライアン・マックナイトジャーメイン・デュプリ。歌を聴かせるオーソドックスなアルバムだが、奥行きは深い。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)




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