365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

アーマ・トーマス|ランディ・クロフォード


アーマ・トーマス

Irma THOMAS

1941年2月18日ルイジアナ州ポンチャトゥーラ生まれ。

本名は、アーマ・リー。60年代から歌い続けるサザン・ソウル・シンガー。ニック・ネームは「ザ・ソウル・クイーン・オブ・ニューオリンズ」。シングル・ヒット6曲。チャートインしたアルバムはないが、ミニット〜インペリアル〜ポーラ〜チェス〜ラウンダーなどのレーベルに数多くの名盤を残した。


紹介したCDは、2006年の「After The Rain」。プロデューサーは、スコット・ビリントン。スティービー・ワンダーStevie Wonder)の "Shelter In The Rain"、ドリフターズ(The Drifters)の "I Count The Tears"、ソロモン・バークSolomon Burke)の "I Wish I Knew (How It Would Feel To Be Free)" をカバー。カントリー・ソウルの色合いを深めた意欲作。アマゾン→

サザン・ソウル/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)

[ アーマ・トーマスであと3枚 ]


「My Hearts In Memphis」。2000年作。プロデューサーは、スコット・ビリントンとダン・ペン。全13曲すべてダン・ペンの作品集でまとめている。"Dark End Of The Street" や "I'm Your Puppet" など有名曲のカバーも収録。深みのあるアーマ・トーマスの歌声が心に響く。アマゾン→

サザン・ソウル/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)


「The Story Of My Life」。1997年作。プロデューサーは、スコット・ビリントンとアーマ・トーマス。チャールズ・イーラム三世とのデュエットで、ブレンダ・ラッセルの "Get Here" をカバー。ソウル・バラードから、アップ・テンポのジャンプ・ナンバーまでバラエティ豊かな構成。どの曲にも、アーマの個性が光る充実作。アマゾン→

サザン・ソウル/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)


「The New Rules」。1986年作。プロデューサーは、スコット・ビリントンとアーマ・トーマス。アン・ピーブルズの "I Needed Somebody" や、バラードの名曲 "The Wind Beneath My Wings" などをカバー。80年代に入っても健在をアピールした充実作。アマゾン→

サザン・ソウル/ブルーズン・ソウル/ディープ・ソウル)

●本館サイトの関連記事→アーマ・トーマス





ランディ・クロフォード

Randy CRAWFORD

1952年2月18日ジョージア州メイコン生まれ。

本名は、ベロニカ・クロフォード。育ったのは、オハイオ州シンシナティジョージ・ベンソンの尽力でソロ・デビューを果たした。シングル・ヒット20曲、チャートイン・アルバム10作。他に、クルセイダーズ(The Crusaders)と共演した "Street Life" も有名。


紹介したCDは、1986年の「Abstract Emotions」。ヒット曲 "Can't Stand The Pain" を収録。プロデューサーは、レジー・ルーカス、ホーク・ウォーリンスキー&ジェームス・ニュートン・ハワード。ランディ・クロフォードの持ち味を活かしたアーバン・コンテンポラリー・アルバム。日本では "Almaz" が、テレビ・ドラマの挿入歌に使われてヒットした。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ランディ・クロフォードであと5枚 ]


「Rich And Poor」。1989年作。ヒット曲 "Knockin' On Heaven's Door" を収録。ボブ・ディランのカバーという意外な選曲だが、まるでオリジナルのような仕上がり。プロデューサーは、マイケル・J・パウエル。全編を通じて、良質のアーバン・コンテンポラリー。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/クワイエット・ストーム


【NEW】「Windsong」。1982年作。ヒット曲 "One Hello (I Ought To Be In Pictures)" を収録。マリー・ウェルズの "When I'm Gone" をカバー。プロデューサーは、トミー・リピューマ。前作「Secret Combination」と対をなす意欲作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Secret Combination」。1981年作。ヒット曲 "When I Lose My Way" を収録。プロデューサーは、トミー・リピューマブルック・ベントンBrook Benton)の "Rainy Night In Georgia" をはじめ、全曲カバーの企画盤。ただし、選曲は玄人好み。どの曲もランディ・クロフォードらしさを盛り込んでいる。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Now We May Begin」。1980年作。ヒット曲 "Same Old Story (Same Old Song)" を収録。プロデューサーは、ウィリルトン・フェルダー、スティックス・フーパー、ジョー・サンプル。"Street Life" の大ヒットを下敷きにして、クルセイダーズが全面的にバック・アップした傑作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Raw Silk」。1979年作。プロデューサーは、ステファン・ゴールドマン。ジェリー・バトラーの "I Stand Accused"、アラン・トゥーサンの "Declaration Of Love"、マーヴィン・ゲイの "Just To Keep You Satisfied" など、多くのカバー曲を収録。しなやかなヴォーカルで、オリジナルとは趣を異にした作り。70年代末の充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

●本館サイトの関連記事→ランディ・クロフォード





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