ジャスミン・ガイ|キキ・ワイアット
ジャスミン・ガイ
Jasmine GUY
1964年3月10日マサチューセッツ州ボストン生まれ。
育ったのは、ジョージア州アトランタ。本業は女優で、テレビ・ドラマを中心に活躍。80年代以降に膨大な出演歴を持つ。一方、歌手としても才能を発揮。3曲のシングル・ヒットと、1作のチャートイン・アルバムがある。
紹介したCDは、ファースト・アルバム「Jasmine Guy」。1990年作。ヒット曲 "Another Like My Lover" を収録。プロデューサーは、フル・フォース、ティミー・ガトリング、オリヴァー・リーバー、ドナルド・ロビンソン、アンタッチャブルズ、エディ・F、ネヴィル・ホッジ、レックス・サラス、ミック・マーフィー、レイモンド・ジョーンズ。ダンサブルなファンクと、ドラマティックなバラード。ヴォーカルも本格派で、余技の域を脱している。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
キキ・ワイアット
Keke WYATT
1982年3月10日インディアナ州インディアナポリス生まれ。
本名は、キタラ・ワイアット。10歳でゴスペルのレコーディングを経験。後にデスティニーズ・チャイルドとなるグループのオーディションに合格するも不参加。2000年には、アヴァント(Avant)と "My First Love" をデュエットして注目を集める。翌2001年にはソロ・デビュー。シングル・ヒット4曲、チャートイン・アルバム3作。二度に渡ってセカンド・アルバムが発売中止となったが、その後も健闘。ついに復活を果たした。
【NEW】紹介したCDは、2011年の「Unbelievable !」。シェレール&アレクサンダー・オニール(Cherrelle & Alexander O'Neal)の "Saturday Love" を、ルーベン・スタッダード(Ruben Studdard)とのデュエットでカバー。ミキ・ハワード(Miki Howard)の "Love Under New Management" も熱唱。他に、ケリー・プライス、トゥイートとの共演もある。プロデューサーは、オリー・ガブリエル、ライアン・ピート、フィリップ・スコット三世、ドゥエイン・アバナシー、シェップ・クロフォード、ダンテ・ジャクソン、J.R.ハトソン、スティーブ・モラレス、ドクター・ゼウス、L・ヤング。ソウルフルなヴォーカルを主役に据えた力作。アマゾン→
(R&B)
[ キキ・ワイアットのディスコグラフィー ]
「Who Knew」。2010年のセカンド・アルバム。プロデューサーは、ハービー・メイソン・Jr、アンダードッグス、スティーブン・ラッセル、L・ヤング、トロイ・オリヴァー、ダレル・バブスなど。憂いのある歌声は健在。2005年リリース予定だった「幻のセカンド・アルバム」と、2007年にリリース予定だった「幻のサード・アルバム」の収録曲もある。アマゾン→
(R&B)
「Soul Sista」。2001年作のファースト・アルバム。ヒット曲 "Nothing In This World" を収録。パティ・ラベル(Patti LaBelle)の "If Only You Knew" をカバー。アヴァントとのデュエットも2曲ある。プロデューサーは、スティーブ・ハフ。ビートの効いたR&B から、スムーズなミディアム・スローまで多彩な内容。ソウルフルなヴォーカルを活かしたアルバム構成。アマゾン→