365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ドン・コヴェイ|Q・パーカー|ニヴェア


ドン・コヴェイ(Don COVAY)

1938年3月24日サウスカロライナ州オレンジバーグ生まれ。

1955年にレインボウズのメンバーとしてデビュー。リトル・リチャードとの共演を経て、60年代に本格的なソロ活動を開始。軽快なダンス・ナンバーで人気歌手となった。シングル・ヒット11曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム1作。ローリング・ストーンズミック・ジャガーなど、ロック歌手にも大きな影響を与えている。


紹介したCDは、1973年の「Super Dude 1」。ヒット曲 "I Was Checkin' Out She Was Checkin' In" を収録。チャック・ベリーの "Memphis" をカバー。ベティ・ライトのヒット曲 "Clean Up Woman" のアンサー・ソングもある。スタジオは、マッスルショールズ。70年代マーキュリー時代の傑作。ボーナス・トラックには、1971年のアルバム「Different Strokes...」から6曲をプラスしている。アマゾン→

(リズム&ブルーズ/サザン・ソウル/ファンキー・ソウル)

[ ドン・コヴェイであと2枚 ]


「Hot Blood」。1975年作。ヒット曲 "It's Better To Have (And Don't Need)" を収録。ドン・コヴェイのセルフ・プロデュース作。全曲のソングライティングも自作。ボーナス・トラックに、1971年の「Different Strokes...」から5曲をプラス。前述のCD「Super Dude 1」と合わせると、オリジナルのアナログLPが3枚揃う。アマゾン→

(リズム&ブルーズ/サザン・ソウル/ファンキー・ソウル)


「Funky Yo-Yo」。1977年のリリース。ただし、録音は、60年代末〜70年代初頭にかけて。当時の未発表曲を集めて組んだ企画盤。全曲、ドン・コヴェイのセルフ・プロデュースと自作曲。ファンキー・ソウルからソウル・バラードまで、内容は充実している。ファンならぜひ手元に置きたい一枚。アマゾン→

(リズム&ブルーズ/サザン・ソウル/ファンキー・ソウル)

●本館サイトの関連記事→ドン・コヴェイ





Q・パーカー(Quinnes Parker)

1977年3月24日ジョージア州アトランタ生まれ。

本名は、クイネス・パーカー。112 のメンバー。ハイスクールの仲間とグループを結成。プロデューサー・ティーム、ティム&ボブに見出されて、1996年にデビュー。シングル・ヒット14曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム5作(1位1作)。解散後には、ソロ・アルバムもある。


紹介したCDは、112 のアルバム「Pleasure & Pain」。2005年作。ヒット曲 "U Already Know" を収録。プロデューサーは、ダロン・ジョーンズ、ダレル・アーランビー、ジャーメイン・デュプリマリオ・ワイナンズ、ウォーリン・キャンベル&ハロルド・リリーなど。リード・ヴォーカルを固定せず、各々が持ち味を活かした歌を聴かせてくれる。アマゾン→

(R&B)

[ 112 であと3枚 ]


【NEW】「Part III」。2001年のサード・アルバム。ナンバー1ヒット "It's Over Now" を収録。プロデューサーは、ダロン・ジョーンズ、マリオ・ワイナンズ、ショーン・コムズ、アンソニー・デント、ティム・ケリー&ボブ・ロビンソン、R・ケリー。メンバーのダロン・ジョーンズが制作に大きく関わった意欲作。従来のスタイルから変化はしているが、112 のハーモニーは健在。アマゾン→

(R&B)


「Room 112」。1998年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Anywhere" を収録。フェイス・エヴァンスとの共演もある。プロデューサーは、ショーン・コムズ、レスリー・ブラスウェイト、ダロン・ジョーンズ、スティービー・J、アーノルド・ヘニングス、クリス・ケロウなど。大ヒットしたデビュー盤を踏襲した充実作。アマゾン→

(R&B)


「112」。1996年作のファースト・アルバム。ヒット曲 "Cupid"、"Only You" を収録。フェイス・エヴァンスとの共演もある。プロデューサーは、スティービー・J、ティム&ボブ、ウォンヤ・モリス、ショーン・コムズ、アーノルド・ヘニングス、アレックス・リッチバーグ、アル・B・シュア!、カイル・ウエストなど。ハーモニーの完成度も充実の名盤。アマゾン→

(R&B)

●本館サイトの関連記事→112





ニヴェア(NIVEA

1982年3月24日ジョージア州アトランタ生まれ。

本名は、ニヴェア・ハミルトン。地元のゴスペル・クワイヤで歌っているところをスカウトされた。デビューは2000年。ミスティカル(Mystikal)の "Danger (Been So Long)" に参加して1位を獲得。客演も合わせて6曲のシングル・ヒットと、2作のチャートイン・アルバムがある。テリウス・ナッシュ(ザ・ドリーム)と結婚歴あり。


紹介したCDは、2005年の「Complicated」。ヒット・シングル "Okay" を収録。プロデューサーは、R・ケリー、テリウス・ナッシュ、リル・ジョンジャーメイン・デュプリ、プラティナム・ブラザーズなど。R・ケリーとのデュエットもある。スタイリスティックス(The Stylistics)の "You Are Everything" をサンプリングした "I Can't Mess With You" が素晴らしい出来。♪試聴→

(R&B)

[ ニヴェアのディスコグラフィー ]


「Animalistic」。2006年作のサード・アルバム。プロデューサーは、テリウス・ナッシュ。セルフ・レーベル「スピーク・ワン・エンターテインメント」を興しての第一作。楽曲・ヴォーカルなどすべてに渡って、ニヴェアの想いを前面に打ち出した作品。ただし、本国アメリカではリリースされていない。アマゾン→

(R&B)


Nivea」。2001年作のデビュー・アルバム。ヒット曲 "Don't Mess With My Man" を収録。プロデューサーは、R・ケリー、ブライアン・マイケル・コックス、テッド・ビショップ、レスリー・ブラスウェイト、オーガナイズド・ノイズなど。19歳の瑞々しい歌声。ヒップホップ・テイストの曲もある。アマゾン→

(R&B)




コメントを読む(6)