アレサ・フランクリン - 365 Days Of R&B/SOUL

アレサ・フランクリン（Aretha FRANKLIN）

1942年３月25日テネシー州メンフィス生まれ。

育ったのは、ミシガン州デトロイト。「The Queen Of Soul」と呼ばれる女性ソウル歌手のトップ・スター。14歳で初レコーディング。18歳で初ヒット。以降、60年代から現在に至るまで50年近くに渡って絶大な支持を得ている。シングル・ヒット100曲（１位20曲）、チャートイン・アルバム44作（１位10作）。姉はアーマ・フランクリン（Erma Franklin）、妹はキャロリン・フランクリン（Carolyn Franklin）。

紹介したCDは、2011年の「A Woman Falling Out Of Love」。ヒット曲 "How Long I've Been Waiting" を収録。ロナルド・アイズレー（Ronald Isley）との共演もある。プロデューサーは、カーティス・ブーン、マーティ・ペイチ、ブライアン・ギャレット、ジョセフ・ホール、サンチェス・Ｇ・ハーレイ。アレサ・フランクリンのセルフ・プロデュースも５曲ある。ブルーズやポップスの名曲もカバーして、アレサの歴史を振り返るような構成。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

[ アレサ・フランクリンであと８枚 ]

「So Damn Happy」。2003年作。ヒット曲 "Wonderful" を収録。プロデューサーは、トロイ・テイラー、ジミー・ジャム＆テリー・ルイス、ゴードン・チェンバース、バリー・Ｊ・イーストモンド、バート・バカラックなど。ゲストには、メアリー・Ｊ・ブライジ（Mary J. Blige）も参加。最新のフォーマットで作られたアルバムだが、アレサのヴォーカルは不変。70年代の黄金期を思わせる。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「What You See Is What You Sweat」。1991年作。ヒット曲 "Everybody People" を収録。ルーサー・ヴァンドロスとのデュエットもある。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデン、バート・バカラック、キャロル・ベイヤー・セイガー、デヴィッド・コンリー、デヴィッド・タウンゼントなど。90年代アレサの代表作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Who's Zoomin' Who ?」。1985年作。ナンバー１ヒット "Freeway Of Love" を収録。含めて５曲のトップ10シングルを生んだ名盤。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデンをメインに、デイブ・スチュワートとアレサ・フランクリン。ユーリズミックス、ピーター・ウルフとの共演もある。ロックのエッセンスを導入しながらも、揺るぎないスタイル。80年代アレサの傑作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

「Sparkle」。1976年作。ナンバー１ヒット "Something He Can Feel" を収録。アルバム・チャートでも１位を記録した。全曲のプロデュースと作曲は、カーティス・メイフィールド（Curtis Mayfield）。同名映画のサウンドトラックだが、アルバムとしても純粋に楽しめる。70年代アレサの名盤。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「Young, Gifted And Black」。1972年作。ナンバー１ヒット "Day Dreaming" を収録。含めて５曲のトップ10シングルを生んだ名盤。プロデューサーは、ジェリー・ウェクスラー、アリフ・マーディン、トム・ダウドのトリオ。デルフォニックスの "Didn't I (Blow Your Mind This Time)" など、カバーも多く歌っている。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

【NEW】「Aretha Now」。1968年作。ナンバー１ヒット "Think" を収録。サム・クックの "You Send Me" をカバー。プロデューサーは、ジェリー・ウェクスラー。アルバム・チャートでは、17週間に渡って１位を記録した。60年代ソウルの名盤。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

「I Never Loved A Man The Way I Love You」。1967年作。２曲のナンバー１ヒット "Respect"、"I Never Loved A Man (The Way I Love You)" を収録。アルバム・チャートでも、14週間に渡って１位を獲得した。プロデューサーは、ジェリー・ウェクスラー。60年代ソウルの名盤。アマゾン→