365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ルーファス・トーマス|ダイアナ・ロス|テディ・ペンダーグラス


ルーファス・トーマス(Rufus THOMAS)

1917年3月26日ミシシッピ州ケイス生まれ。

育ったのは、同州メンフィス。ファンキー・ソウルの元祖。60年代〜70年代を中心に、シングル・ヒット18曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム3作。「世界一歳をとったティーンネイジャー」と呼ばれて、人々に愛された。娘は、カーラ・トーマス(Carla Thomas)とヴァニース・トーマス(Vaneese Thomas)。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Funkiest Man Alive」。録音は、1967年〜1975年。ナンバー1ヒットの "(Do The) Push And Pill Part I" をはじめ、スタックス時代の代表曲を収録。ルーファス・トーマスが得意とした、陽気なダンス・ナンバーが並んでいる。アマゾン→

(ファンキー・ソウル)

[ ルーファス・トーマスであと2枚 ]


【NEW】「Did You Heard Me ? / Crown Prince Of Dance」。スタックスの2in1CD。前者は、1972年作。ナンバー1ヒット曲 "(Do The) Push And Pull" を収録。後者は、1973年作。ヒット曲 "The Funky Bird" を収録。プロデューサーは、トム・ニクソン、アル・ベル、マーヴェル・トーマス。カーラ・トーマスとの父娘共演もある。アマゾン→

(ファンキー・ソウル)


「Do The Funky Chicken」。1970年作。同名のヒット曲を収録。加えて、8曲のボーナス・トラックを追加。プロデューサーは、アル・ベル、トム・ニクソン、アル・ジャクソン・Jr のトリオ。ルーファス・トーマスが本領を発揮した、ノベルティ・タイプのファンキー・ソウル・アルバム。アマゾン→

(ファンキー・ソウル)

●本館サイトの関連記事→ルーファス・トーマス





ダイアナ・ロスDiana ROSS

1944年3月26日ミシガン州デトロイト生まれ。

ザ・シュープリームス(The Supremes)のリード・シンガー。シングル・ヒット28曲(1位7曲)、チャートイン・アルバム22作(1位7作)。モータウンの看板スターとして、60年代に絶大な人気を得た。1969年には脱退してソロ歌手へ。51曲のシングル・ヒット(1位5曲)と、35作のチャートイン・アルバム(1位3作)を記録。マーヴィン・ゲイMarvin Gaye)とのデュエット・アルバムも制作した。なお、現在公開中の映画「ドリームガールズ」(サントラ→通常盤デラックス盤)は、シュープリームスをイメージした物語。ビヨンセ・ノウルズの演じるディーナが、ダイアナ・ロスのポジションとされている。


紹介したCDは、2007年の「I Love You」。ポップスの名曲を唄ったカバー・アルバム。ソウル系では、マーヴィン・ゲイMarvin Gaye)、ビル・ウィザース(Bill Withers)、ジャッキー・ウィルソン(Jackie Wilson)、ビリー・プレストンBilly Preston)、ヒートウェイブHeatwave)などを取り上げている。プロデューサーは、ピーター・アッシャーと、スティーブ・ティレル。7年ぶりのアルバムだが、存在感は十分に発揮している。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)

[ ダイアナ・ロスでもう1枚 ]


「Diana」。1980年作。ナンバー1ヒット "Upside Down" を収録。アルバム・チャートでも、8週間に渡って1位。百万枚を売り上げた。プロデューサーは、シックのバーナード・エドワーズとナイル・ロジャース。全盛期のシック・サウンドをバックに従えて、ダイアナ・ロスのヴォーカルが輝く。ディスコ・ブームの集大成に位置する歴史的名盤。アマゾン→

(ダンス・ディスコ/アーバン・コンテンポラリー)

[ シュープリームスでもう1枚 ]


「Early Classics / Diana Ross & The Supremes」。60年代前半の録音を集めたベスト盤。5曲のシングル・ヒットを収録。うち、"Baby Love" と "Where Did Our Love Go" の2曲が1位を獲得している。「ドリームガールズ」の世界にもつながるモータウンサウンドダイアナ・ロスの可憐な歌声が新鮮。アマゾン→

(ソウル)

●本館サイトの関連記事→ダイアナ・ロス





テディ・ペンダーグラス(Teddy PENDERGRASS

1950年3月26日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ(Harold Melvin & The Blue Notes)のリード・シンガー。1970年から1976年までの7年間に、シングル・ヒット11曲(1位4曲)、チャートイン・アルバム5作(1位2作)。1977年以降は、ソロ・シンガーとなって35曲のシングル・ヒット(1位3曲)と、20作のチャートイン・アルバム(1位2作)を放つ。70年代の男性ソウル・シンガーとしては、マーヴィン・ゲイと人気を二分した存在。


紹介したCDは、1993年のソロ・アルバム「A Little More magic」。ヒット曲 "Believe In Me" を収録。プロデューサーは、レジー・キャロウェイ&ヴィンセント・キャロウェイ。深みのあるテディのバリトン・ヴォイスが、バラードに映える。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)

[ テディ・ペンダーグラスでもう1枚 ]


「Teddy」。1979年作。ヒット曲 "Turn Off The Lights" を収録。「ドリフのヒゲダンス」の元ネタ "Do Me" もある。プロデューサーは、ケニー・ギャンブルレオン・ハフトム・ベルジーン・マクファーデン&ジョン・ホワイトヘッドなど。レコーディングは、フィラデルフィアのシグマ・スタジオ。バックはMFSBアマゾン→

フィリー・ソウル

[ ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツでもう1枚 ]


「Harold Melvin & The Blue Notes」。1972年作。ナンバー1ヒット "If You Don't Know Me By Now" を収録。ビリー・ポール(Billy Paul)の "Ebony Woman" をカバー。プロデューサーは、ケニー・ギャンブル&レオン・ハフ。テディ・ペンダーグラスの熱いヴォーカルが絶品。フィリー・ソウルの名盤。アマゾン→

フィリー・ソウル

●本館サイトの関連記事→テディ・ペンダーグラスハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ





コメントを読む(28)