365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ベイビーフェイス|ケニー・ラティモア


ベイビーフェイス(BABYFACE

1959年4月10日インディアナ州インディアナポリス生まれ。

本名は、ケネス・エドモンズ。70年代はマンチャイルド(Manchild)のギタリスト、80年代前半はザ・ディール(The Deele)のキーボード・プレイヤー。何曲かでリードも取ったが、スターとなったのは1987年のソロ・デビュー以降。26曲のシングル・ヒット(1位2曲)と、10作のチャートイン・アルバム(1位1作)がある。また、L.A.リード(L.A. Reid)と組んで、ラフェイス・レコードも創立。プロデューサーとしても多大な実績がある。兄弟にアフター7(After 7)のケヴォン・エドモンズ(Kevon Edmonds)とメルヴィン・エドモンズ(Melvin Edmonds)。なお、誕生年を「1958年」とする資料もある。


紹介したCDは、2007年の「Playlist」。ベイビーフェイスのセルフ・プロデュース作品。名曲を集めたカバー・アルバムだが、選曲はユニーク。ジェームス・テイラー、ジム・クロウチ、エリック・クラプトンボブ・ディランダン・フォーゲルバーグ、ブレッドなど、白人のロック〜AOR系をチョイス。ベイビーフェイスのオリジナルも2曲ある。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)

[ ベイビーフェイスであと5枚 ]


「Grown & Sexy」。2005年作。同名のヒット・シングルを収録。プロデューサーは、ベイビーフェイス本人の他に、グレッグ・パガーニとアンダードッグス。初期の作風に原点回帰した作品。アレンジ・メロディ共に起伏があって、心に残る。♪試聴→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)


「Face 2 Face」。2001年作。ヒット曲 "There She Goes" を収録。ベイビーフェイスのセルフ・プロデュースを中心に、マイク・シティ、ザ・ネプチューンズ、ティム・ケリー&ボブ・ロビンソン、ヘビー・Dなどを起用。サウンドもメイン・ストリームの R&B にシフトした意欲作。ベイビーフェイスの新境地が見えた作品。♪試聴→

(R&B)


「The Day」。1996年作。ヒット曲 "Every Time I Close My Eyes" を収録。ゲストにマライア・キャリーシーラ・ESheila E)、ケニー・Gエリック・クラプトンシャラマーShalamar)、ボーイズIIメンBoyz II Men)、スティービー・ワンダーStevie Wonder)など。美しいメロディ・ラインと滑らかなヴォーカルの傑作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)


「For The Cool In You」。1993年作。ヒット曲 "Never Keeping Secrets" を収録。ビリー・プレストンBilly Preston)の "You're So Beautiful" をカバー。プロデューサーは、ベイビーフェイス、L.A.リード、ダリル・シモンズのトリオ。アコースティック感を前面に打ち出した意欲作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)


【NEW】「Tender Lover」。1989年作。2曲のナンバー1ヒット "It's No Crime"、"Tender Lover" を収録。プロデューサーは、ベイビーフェイスと L.A.リードのコンビ。跳ねるビートのアップテンポから、潤いに満ちたバラードまで名曲を満載。ベイビーフェイスの魅力がすべて詰まった名盤。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

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ケニー・ラティモア(Kenny LATTIMORE)

1970年4月10日ワシントンD.C.生まれ。

マネキン(Maniquin)のリード・シンガーとして、80年代末にデビュー。成功を得られず解散したが、1996年にはソロ・シンガーとなって復活した。シングル・ヒット6曲、チャートイン・アルバム6作。シャンテ・ムーア(Chante Moore)と結婚歴あり。二人のデュエット・アルバムも2作ある。


紹介したCDは、2008年の「Timeless」。名曲のカバー・アルバム。アレサ・フランクリンの "Aint't No Way"、ノーマン・コナーズの "You Are My Starship" をはじめ、ソウル以外にも選曲は多彩。プロデューサーは、バリー・J・イーストモンド。大人の歌を聴かせる、ヴォーカル・アルバム。お買い得な輸入盤→♪試聴できる国内盤→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ケニー・ラティモアディスコグラフィー ]


「Weekend」。2001年のサード・アルバム。同名のヒット曲を収録。ダミアン・デイムの "Right Down To It" をカバー。シャニース・ウィルソンとのデュエットもある。プロデューサーは、キャラクターズ、ラファエル・サディークアンドレ・ハリス&ヴィダル・デイヴィス、トラヴォン・ポッツ、リード・ヴァーテルニーなど。ビートの効いたミディアムが心地よい、充実作。♪試聴→

(R&B)


「From The Soul Of Man」。1998年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "If I Lose My Woman" を収録。プロデューサーは、ヴィダル・ディヴィス、キッパー・ジョーンズ、ダリル・シモンズ、バリー・J・イーストモンド、ジェームズ・ポイザー、カルヴィン・ハギンズ、アンドレ・ハリス、ガイ・ローチなど。スロウ・ジャムをメインにまとめた作品。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)


「Kenny Lattimore」。1996年のソロ・デビュー盤。ヒット曲 "Never Too Busy" を収録。プロデューサーは、キース・クロウチ、J・ディブス、デイヴ・ホール、キッパー・ジョーンズ、オージー・ピアース、ハーブ・ミドルトン、バリー・J・イーストモンドなど。細やかな情感を込めたスロウ・ジャム・アルバム。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)

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