365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ドニー・エルバート|ローリン・ヒル


ドニー・エルバート(Donnie ELBERT)

1936年5月25日ルイジアナ州ニュー・オリンズ生まれ。

育ったのは、ニューヨーク州バファロー。50年代から歌い続けた男性歌手。60年代は、イギリスに活動の場を移す。70年代になってアメリカに復帰。成功を収めた。チャートでの記録は、ヒット・シングル10曲、チャートイン・アルバム1作。作曲とプロデュースも自ら手掛け、80年代には歌手を引退してポリグラム・レコードの A&R マンとなった。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Where Did Our Love Go」。1971年の同名アルバムを全曲収録。加えて、1977年の「Dancin' The Night Away」から6曲、シングル盤も1曲追加。デニース・ウィリアムス(Deniece Williams)の "Free"、エディ・ケンドリックス(Eddie Kendricks)の "Goin' Up In Smoke"、ハロルド・メルヴィン&ザ・ブルー・ノーツ(Harold Melvin & The Blue Notes)の "Don't Leave Me This Way" などをカバー。レーベルは、オール・プラティナム。スウィートなバラードから、ダンサブルなノーザン・スタイルまで。ドニー・エルバートのファルセット・ヴォイスが冴える作品集。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)




ローリン・ヒルLauryn HILL

1975年5月25日ニュージャージー州サウス・オレンジ生まれ。

フージーズ(The Fugees)のリード・シンガー。1994年にデビュー。ヒット・シングル6曲、チャートイン・アルバム3作(1位1作)。1998年からはソロ活動も開始。7曲のシングル・ヒットと、2作のチャートイン・アルバム(1位1作)を記録している。グループ名のフージーズは、「難民キャンプ」を意味する「Refugee Camp」からの命名。なお、誕生日を「5月26日」とする資料もある。


紹介したCDは、ソロ・アルバム「The Miseducation Of Lauryn Hill」。1998年作。ヒット曲 "Doo Wop (That Thing)" を収録。アルバム・チャートでも1位を獲得した。プロデュースとソングライティングは、ローリン・ヒル自身。歌とラップの入り交じったヴォーカルで、独特のスタイルを形成している。アマゾン→

(ネオ・ソウル/ヒップホップ)

[ ローリン・ヒルでもう1枚 ]

MTV Unplugged No.2.0」。2002年作。MTVで中継されたアコースティック・ライブ。CD2枚組に全21トラックを収録。アコースティック・ギターをバックに、歌い、語る。ローリン・ヒルの原点も垣間見えるアルバム。アマゾン→

(ネオ・ソウル)

[ フージーズでもう1枚 ]

「The Score」。1996年作。ヒット曲 "Fu-Gee-la" を収録。ロバータ・フラックRoberta Flack)の "Killing Me Softly With His Song" をカバー。プロデューサーは、ワイクリフ・ジョンローリン・ヒルなど。8週間に渡って1位を獲得、600万枚を売り上げたヒット作。基本はヒップホップのアルバムだが、ローリン・ヒルの唄はソウルフル。アマゾン→

(ヒップホップ)




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