ジャヒーム
ジャヒーム(JAHEIM)
1978年5月26日ニュージャージー州ニュー・ブランズウィック生まれ。
本名は、ジャヒーム・ホグランド。15歳でアポロ・シアターのコンクール優勝。デモ・テープがノーティ・バイ・ネイチャー(Naughty By Nature)のケイジーに認められて、23歳でデビュー。シングル・ヒット15曲、チャートイン・アルバム6作(1位1作)。祖父のヴィクター・ホグランドは、元ドリフターズ(The Drifters)のメンバー。
紹介したCDは、2010年の「Another Round」。ヒット曲 "Ain't Leavin Without You" を収録。プロデューサーは、ケイジー、アイヴァン・バリアス&カルヴィン・ハギンス、クリフトン・ライティー、バレワ・ムハマド、バトル・ロイ、ハロルド・リリー、チャック・ハーモニー、J.R. ロッテム、シェルドン・イールビー、トランプベイビー、ダレン・ライティー、ウェスリー・ホッジス、エリック・ハドソン、ジャームス・ポイザー、テレンス・アブニー。曲もサウンドも練り込んだ傑作。ジャヒームのヴォーカルにも、一層の深みが増している。アマゾン→
(R&B)
[ ジャヒームのディスコグラフィー ]
「The Makings Of A Man」。2007年の4作め。ヒット曲 "Never" を収録。ウェスリー・ホッジス、R・ケリー、ケイジー、ベイビーフェイス、ロン・フィームスター、ジャスパー・キャメロン、ダニエル・ファリス、アイヴァン・バリアス&カルヴィン・ハギンス、ダレン&クリフ・ライティーなど。キーシャ・コール(Keyshia Cole)とのデュエットもある。アマゾン→
(R&B)
「Ghetto Classics」。2006年のサード・アルバム。ヒット曲 "Everytime I Think About Her" を収録。プロデューサーは、ケイジーをはじめ、ビンク、ベレワ・ムハマッド、コスターズ、エディ・F、エリック・ウィリアムス&ウェスリー・ホッジス、スコット・ストーチなど。華やかなサウンドをバックに、味わい深いフレージングを聴かせてくれる。アマゾン→
(R&B)
「Embrya」。2002年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Put That Woman First" を収録。プロデューサーは、ケイジー、ダレン・ライティ、エディ・F、ディンキー・ビンガム、マリック・ペンドルトン、エリック・ウィリアムス&ウェスリー・ホッジス、トーマス・オリベイラなど。デビュー作のスタイルを踏襲した充実作。メアリー・J・ブライジ(Mary J. Blige)とのデュエットもある。アマゾン→
(R&B)
「Ghetto Love」。2001年のデビュー・アルバム。ヒット曲 "Could It Be" を収録。プロデューサーは、ケイジー、ダレン・ライティ、エリック・ウイリアムス、ウェズリー・ホッジス、エディ・バークレイなど。70年代〜80年代の影響を感じさせる、正当派のソウル・ヴォーカル・スタイル。アルバム・チャートでは惜しくも2位に留まったが、ジャヒームの存在を強烈にアピールした作品。アマゾン→