ボー・ヘンダーソン｜ジョジョ・ヘイリー｜フェイス・エヴァンス
バリントン・スコット・ヘンダーソン（Barrington Scott HENDERSON）
1956年６月10日ペンシルベニア州ワシントン生まれ。
バリントン・ヘンダーソン、あるいは、ボー・ヘンダーソン（Bo Henderson）と表記されることもある。1987年にレイクサイド（Lakeside）へ加入。３曲のシングル・ヒットと２作のチャートイン・アルバムを記録。1998年には、テンプテーションズ（The Temptations）のリード・シンガーに抜擢されて、３曲のシングル・ヒットと３作のチャートイン・アルバムに参加。脱退後は、ソロ・アルバムも残した。
紹介したCDは、ソロ・アルバム「Best Kept Secret」。2002年作。プロデューサーは、バリントン・スコット・ヘンダーソンの他に、リッキー・スミス、カーステン・ハンセン、ジョアキム・エスヴェア。シャープなバック・トラックに載せて、エモーショナルに歌い上げる傑作。アマゾン→
（コンテンポラリー・ソウル／アーバン・コンテンポラリー）
[ テンプテーションズでもう１枚 ]
「Awesome」。2001年作。プロデューサーは、オーティス・ウィリアムスのほかに、ナラダ・マイケル・ウォルデン（Narada Michael Walden）、ナット・アダレイ・Jrなど。バリントン・スコット・ヘンダーソンの力強い唱法が魅力的。アマゾン→
（コンテンポラリー・ソウル／アーバン・コンテンポラリー）
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ジョジョ・ヘイリー（JoJo HAILEY）
1971年６月10日ノースカロライナ州シャーロッテ生まれ。
本名は、ジョエル・ヘイリー。兄のケイシー・ヘイリー（K-Ci Hailey）とともに、ジョデシィ（Jodeci）を結成。1991年にデビューして、シングル・ヒット13曲（１位５曲）、チャートイン・アルバム３作（１位３作）。1996年にはジョデシィを解散して、K-Ci＆ジョジョ（K-Ci & JoJo）に移行。11曲のシングル・ヒット（１位１曲）と、５作のチャートイン・アルバムを記録している。
紹介したCDは、K-Ci＆ジョジョの「Emotional」。2002年作。ヒット曲 "This Very Moment" を収録。プロデューサーは、ディヨン・ドブソン、ティム・オーウェンス、ブラック・ローズ、ロドニー・ジャーキンス、ラショーン・ダニエルズ、マイク・スムーヴ、ベイビーフェス、エマヌエル・オフィサー、アンダードッグス、ディライトなど。兄弟二人のヴォーカル・バトルが熱い。アマゾン→
（R&B）
[ ケイシー＆ジョジョのディスコグラフィー ]
【NEW】「X」。2000年作。ヒット曲 "Wanna Do You Right" を収録。プロデューサーは、K-Ci＆ジョジョを中心に、ロリー・バネット、テディ・ライリー、デヴァンテ・スウィング、ダレル・アーランビー、ティンバランド、ベイビーフェイス、クリストファー・トロイ、ティム・オーウェンス、マイク・スムーブなど。従来のバラード路線に加えて、アップ・テンポの曲にも力を入れた意欲作。アマゾン→
（R&B）
「It's Real」。1999年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Tell Me It's Real" を収録。プロデューサーは、ケイシー＆ジョジョのヘイリー兄弟をはじめ、Ｒ・ケリー、エマヌエル・オフィサー、ダリル・ピアソン、マイク・スムーブなど。バラードからアップテンポまで、緩急を意識した曲が並ぶ。二人のヴォーカルは当然ながら申し分なし。アマゾン→
（R&B）
「Love Always」。1997年作。ナンバー１ヒット "All My Life" を収録。300万枚のセールスを記録したファースト・アルバム。プロデューサーは、マイク・スムーヴ、ジェフ・レッド、エマヌエル・オフィサー、ディヴァンテ・スイング、ラニー・スチュワート、ジェームズ・エムトゥーメなど。L.T.D.の "Love Ballad" をカバー。サウンドはモダンだが、ヴォーカルは正当派ソウルの系譜。アマゾン→
（R&B）
●本館サイトの関連記事→ジョデシィ｜ケイシー＆ジョジョ
フェイス・エヴァンス（Faith EVANS）
1973年６月10日フロリダ州レイクランド生まれ。
育ったのは、ニュージャージー州ニューアーク。セッション・シンガー、ソングライターとして経験を積み、1995年にデビュー。シングル・ヒット22曲（１位２曲）。チャートイン・アルバム６作（１位１作）。現役女性R&Bシンガーの代表格。中堅からベテランの域に差しかかって、なお充実。ノトーリアスB.I.G.と結婚歴あり。
紹介したCDは、2010年の「Something About Faith」。ヒット曲 "Gone Already" を収録。キーシャ・コール（Keyshia Cole）、ケリー・プライス（Kelly Price）との共演もある。プロデューサーは、カイル・スチュワート、チャッキー・トンプソン、マリック・ペンドルトン、アイヴァン・バリアス＆カルヴィン・ハギンズ、マイク・シティ、キー・ラソウ、イブラヒム・ソリマン、ブラッド・トッド、サラーム・レミ、アンソニー・ベル、ダリル・ロビンソン、パトリック・ブリッグス、ベン・ブリッグス三世など。ささやくようなヴォーカル・スタイルから、シャウトまで緩急自在。多彩な曲調と、統一感のある構成。フェイス・エヴァンスの魅力をたっぷりと楽しめる傑作。アマゾン→
（R&B）
[ フェイス・エヴァンスのディスコグラフィー ]
「The First Lady」。2005年作の４作め。ヒット曲 "Again" を収録。マリオ・ワイナンズ（Mario Winans）とのデュエットもある。プロデューサーは、ネプチューンズ、アイヴァン・バリアス＆カルヴィン・ハギンズ、チャッキー・トンプソン、ジャーメイン・デュプリ、マリオ・ワイナンズ、ブライアン・マイケル・コックスなど。明るい曲調と涼しげなヴォーカルの充実作。アマゾン→
（R&B）
「Keep The Faith」。2001年作のサード・アルバム。ヒット曲 "I Love You" を収録。カール・トーマス（Carl Thomas）とのデュエット "Can't Believe" もある。プロデューサーは、ビンク、ショーン・パフィ・コムズ、マリオ・ワイナンズ、ミケランジェロ・ソウルズベリー、ザ・ネプチューンズ、チャッキー・トンプソン、バトルキャットなど。前２作より開放感のある作品。アマゾン→
（R&B）
「Keep The Faith」。1998年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Love Like This" を収録。プロデューサーは、ベイビーフェイス、ショーン・パフィ・コムズ、ロン・ローレンス、デヴィッド・フォスターなど。ダンサブルなR&Bから、しっとりとしたバラードまで。バランスの良い選曲でまとめた作品。アマゾン→
（R&B）
「Faith」。1995年作のデビュー盤。ヒット曲 "Soon As I Get Home" を収録。メアリー・Ｊ・ブライジ（Mary J. Blige）との共演もある。プロデューサーは、チャッキー・トンプソン、ショーン・コムズ、ジャン・クロード・オリヴァー、ティモシー・ライリー、チャールズ・アレクサンダー、マーク・レドフォード、ハーブ・ミドルトン。瑞々しい歌と曲で彩られた名盤。アマゾン→
（R&B）
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