365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ジェームズ・カー|デニース・ピアソン|ココ


ジェームス・カー(James CARR)

1942年6月13日ミシシッピ州コアホーマ生まれ。

育ったのは、テネシー州メンフィス。60年代に活躍したサザン/ディープ・ソウル・シンガー。シングル・ヒット9曲、チャートイン・アルバム1作。長いブランクの期間を経て、90年代に復活。アルバムも発表している。


紹介したCDは、1967年の「You Got My Mind Messed Up」。ジェームス・カーにとって、唯一のチャートイン・アルバム。ヒット曲 "You've Got My Mind Messed Up" を収録。プロデューサーは、クイントン・クランチ。12曲のボーナス・トラックを追加している。オリジナルLPを持っている方にも推薦できるリイシューCD。アマゾン→

サザン・ソウル/ディープ・ソウル)

[ ジェームズ・カーでもう1枚 ]

「A Man Needs A Woman」。1968年作。同名のヒット曲を収録。上掲の作品に続く、ゴールドワックス・レーベルからのセカンド・アルバム。オリジナルLPに加えて、13曲ものボーナス・トラックを追加。名曲の "The Dark End Of The Street" など、前作と重なる曲もあるが、一方でシングル盤や未発表曲も網羅している。アマゾン→

サザン・ソウル/ディープ・ソウル)




デニース・ピアソン(Deniece PEARSON)

1968年6月13日イギリス・エセックス州ロムフォード生まれ。

ファイブ・スター(5 Star / Five Star)の女性リード・シンガー。メンバーは他に、ドリス、ロレイン、ステッドマン、デルロイのピアソン兄弟。80年代を中心に、10曲のシングル・ヒットと、3作のチャートイン・アルバムを記録した。


紹介したCDは、コンピレーションCD「Greatest Hits」。録音は、1985年〜1989年。RCA時代の4作をまとめたベスト盤に、ボーナスでアルバム未収録曲を1曲追加。代表曲 "Let Me Be The One" をはじめ、7曲のシングル・ヒットを収録。プロデューサーは、ニック・マルティネリ、デニス・ランバートレオン・シルヴァーズ三世、リチャード・ジェームス・バージェスほか。80年代の輝きを詰め込んだ、楽しいポップ・ソウル。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ファイブ・スターであと3枚 ]


Between The Lines」。1987年作。ヒット曲 "Whenever You're Ready ?" を収録。プロデューサーは、デニス・ランバート、リチャード・ジェームス・バージェス。父親のバスター・ピアソンをはじめ、ファイブ・スターのメンバーによるセルフ・プロデュース曲もある。ダンサブルなエレクトリック・ファンクから、ダイアン・ウォーレン作のバラードまで、彩り豊かなサード・アルバム。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Silk & Steel」。1986年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Can't Wait Another Minute" を収録。プロデューサーは、リチャード・ジェームス・バージェス、ビリー・リヴゼイ、バスター・ピアソン、マイケル・ジェイ、ピート・ウイングフィールド。前作の成功を踏襲しながら、さらに充実の作品。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


【NEW】「Luxury Of Life」。1985年のファースト・アルバム。ヒット曲 "Let Me Be The One" を収録。プロデューサーは、バーナード・オーツ、ロブ・ヴァン・シャイク、ニック・マルティネリ、ビリー・リヴゼイ、スティーブ・ハーヴェイ。エッジの効いた、ダンサブルなUKソウル。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

●本館サイトの関連記事→ファイブ・スター





ココ(COKO)

1970年6月13日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

本名は、シェリル・ギャンブル。SWVのリード・シンガー。1992年にデビューして、シングル・ヒット16曲(1位3曲)と、チャートイン・アルバム6作。1999年以降は、ソロ・シンガーとして活動。2曲のシングル・ヒットがある。2012年には、SWV を再結成してアルバムをリリースした。なお、誕生年を「1974年」とする資料もある。


紹介したCDは、SWVの「I Missed Us」。2012年のカムバック作。ヒット曲 "Co-Sign" を収録。プロデューサーは、ラム、レイ・レイ、ブライアン・マイケル・コックス、アイヴァン・バリアス&カルヴィン・ハギンズ、マイケル・クレモンズ。最新の R&B サウンドに、往年のハーモニー。ココのヴォーカルも魅力の傑作。輸入盤→国内盤(ボーナス・トラックあり)→

(R&B)

[ SWVであと2枚 ]


「New Begining」。1996年作のセカンド・アルバム。ナンバー1ヒット "You're The One" を収録。プロデューサーは、ネプチューンズ、ハーブ・ミドルトン、ブライアン・アレクサンダー・モーガン、エリック・サーモン、ダリル・シモンズ、チャッキー・トンプソンなど。キャッチーなメロディのガールズR&B。アマゾン→

(R&B)


「It's About Time」。1992年のファースト・アルバム。2曲のナンバー1ヒット "Weak" と "Right Here / Human Nature" を収録。プロデューサーは、ブライアン・アレクサンダー・モーガン、ジェナード・パーカー、マイケル・ブラウン、ドナルド・ボーデンなど。憂いのあるメロディ・ラインを、ココが切なく歌い上げる傑作。アマゾン→

(R&B)

[ ココでもう1枚 ]

「Hot Coko」。1999年のソロ・アルバム。ヒット曲 "Sunshine" を収録。タイリース(Tyrese)とのデュエットで、マーヴィン・ゲイタミー・テレルの "If This World Were Mine" をカバー。プロデューサーは、ロドニー・ジャーキンス、ブライアン・アレクサンダー・モーガン、マイケル・J・パウエル、ディモン・トーマスなど。ボトムの重いバック・トラックに、ココの可憐なヴォーカルが映える。アマゾン→

(R&B)

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