365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

O.C.スミス|キム・トリヴァー|ブレンダ・ハロウェイ


O.C. スミス(O.C. SMITH)

1932年6月21日ルイジアナ州マンスフィールド生まれ。

本名は、オーシー・リー・スミス。育ったのは、カリフォルニア州ロサンゼルス。50年代にジャズ・シンガーとしてスタート。60年代に入ってから、ソウル歌手に転じた。ヒット・チャートでは、60年代末から80年代にかけて長く活躍。シングル・ヒット17曲、チャートイン・アルバム5作(1位1作)。その後はゴスペル歌手となって、90年代も歌い続けた。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Greatest Hits / Help Me Make It Through The Night」。前半の11曲は、1970年リリースのベスト盤「Greatest Hits」。代表曲 "Little Green Apple" をはじめ、8曲のシングル・ヒットを収録。後半の11曲は、1971年リリースの「Help Me Make It Through The Night」。同名のシングル・ヒットを収録。プロデューサーは、いずれもジェリー・フラー。O.C.スミスのバリトン・ヴォイスを上手く活かしたポップ・ソウルが並んでいる。アマゾン→

(ソウル)

[ O.C. スミスであと2枚 ]


「After All Is Said And Done」。1993年作。プロデューサーは、チャールズ・ウォーラート。年輪を重ねて、持ち前のバリトン・ヴォイスに円熟味の増した作品。ストレートなソウル・バラードが魅力的。90年代の充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

「Hickory Holler Revisited / For Once In My Life」。2枚のオリジナル・アルバムをカップリングした2in1CD。前半は1968年の「Hickory Holler Revisited」。ヒット曲 "Little Green Apples" を収録。後半は1969年の「For Once In My Life」。ヒット曲 "Isn't It Lonely Together" を収録。O.C.スミスの出世作アマゾン→

(ソウル)




キム・トリヴァー(Kim TOLLIVER)

1937年6月21日テネシー州レバノン生まれ。

本名は、ドロシー・キンバリー・トリヴァー。70年代に活躍した女性シンガー。ヒット・チャートでの記録はないが、多数のシングルと2作のアルバムをリリースしている。なお、うち1作はキンバリー・ブリッグス(Kimberly Briggs)名義。他に「D.K. ブリッグス」の名で、ソングライターとしての実績もある。夫はプロデューサー/ソングライターのフレッド・ブリッグス。


紹介したCDは、1973年の「Come And Get Me, I'm Ready」。チェス・レーベルからのリリース。プロデューサーは、フレッド・ブリッグス。モダンなシカゴ・サウンドをベースにしながらも、バラードではディープ。キム・トリヴァーの熱唱を堪能できる充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)




ブレンダ・ハロウェイ(Brenda HOLLOWAY)

1946年6月21日カリフォルニア州アタスカデロ生まれ。

育ったのは、同州ロサンゼルス。ベリー・ゴーディにスカウトされてモータウンと契約。1964年にデビュー。5曲のシングル・ヒットを記録した。その後、長いブランクを経て90年代末に復活。アルバムも発表している。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Greatest Hits & Rare Classics」。代表曲 "Every Little Bit Hurts" をはじめ、5曲のシングル・ヒットをすべて収録。録音は、1964年〜1967年。プロデューサーは、スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)など。60年代モータウンサウンドの魅力が詰まったベスト盤。アマゾン→

(ソウル)

[ ブレンダ・ハロウェイでもう1枚 ]


「It's A Woman's World」。1999年のカムバック作。プロデューサーは、フレッド・ピットマンと、プレストン・グラス。ヴォルト・レーベル復活プロジェクトの一環だが、サウンドはアーバン・コンテンポラリー。衰えのない声で、艶やかに歌い上げる充実作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)




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