ジミー・キャスター|リー・ジョン|チコ・デバージ
ジミー・キャスター(Jimmy CASTOR)
1940年6月23日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
ジミー・キャスター・バンチ(The Jimmy Castor Bunch)のリーダー/サックス奏者。シングル・ヒット17曲、チャートイン・アルバム5作。60年代から80年代にかけて、ノベルティ・タイプのファンクで楽しませてくれた。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Everything Man : The Best of the Jimmy Castor Bunch」。代表曲 "Troglodyte (Cave Man)" をはじめ、10曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1966年〜1979年。スマッシュ、RCA、アトランティック、コテリオンと、レーベルをまたいだベスト盤。正統派のファンキー・ソウルから、ラテン・タッチのインストゥルメンタルまで、にぎやかな曲が並んでいる。アマゾン→
(ファンク)

リー・ジョン(Lee JOHN)
1957年6月23日イギリス・ロンドン生まれ。
本名は、ジョン・レスリー・マクレガー。イマジネーション(The Imagination)のリード・シンガー。デビューは、1981年。シングル・ヒット7曲、チャートイン・アルバム3作。80年代のアーバン・コンテンポラリー・ブームに乗って人気を得た。なお、名前には「e」を3つ並べた「Leee John」とする表記も見られる。
紹介したCDは、1982年のセカンド・アルバム「In The Heat Of The Night」。ヒット曲 "Just An Illusion" を収録。プロデューサーは、トニー・スワン&スティーブ・ジョリー。スムースなバラードと、軽快なダンサーが並ぶ。リー・ジョンの歌声も滑らか。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/UKソウル)
[ イマジネーションであと3枚 ]
「Trilogy」。1986年作。プロデューサーは、デレク・ブランブル、ナイジェル・ライト、ゼウス・B・ヘルド、リチャード・ジェームス・バージェス、ゴードン・ミルンなど。加えて、イマジネーションのセルフ・プロデュース曲もある。80年代中盤のエレクトロ・サウンド。ヒット曲は生まれなかったが、クオリティに遜色はない。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/UKソウル)
「Scandalous」。1983年作。ヒット曲 "Shoo Be Doo Da Dabba Doobee (This Means War)" を収録。プロデューサーは、トニー・スワン&スティーブ・ジョリー。前2作の方向性を突き詰めて、さらに洗練のサード・アルバム。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/UKソウル)
「Body Talk」。1981年作のファースト・アルバム。プロデューサーは、トニー・スワン&スティーブ・ジョリー。彼らが手掛けたスパンダー・バレーのサウンドに、ソウル・ヴォーカルを載せたスタイル。ミディアム〜スロウを中心に、洒落たダンス・ナンバーがアクセントになっている。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/UKソウル)
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チコ・デバージ(Chico DeBARGE)
1966年6月23日ミシガン州グランドラピッズ生まれ。
本名は、ジョナサン・デバージ。デバージ兄弟の末弟。ただし、グループには参加していない。1986年にソロ・デビュー。シングル・ヒット11曲、チャートイン・アルバム6作。兄に、エル・デバージ、ジェームス・デバージ、姉にバニー・デバージ。
紹介したCDは、2009年の「Addiction」。ヒット曲 "Oh No!" を収録。ケダー・マッセンバーグのレーベルに移籍して、心機一転の6作め。チコ・デバージのセルフ・プロデュースがメイン。レーベル・メイトのジョーも参加している。アマゾン→
(R&B/アーバン・コンテンポラリー)
[ チコ・デバージであと3枚 ]
「Free」。2003年リリースの5作め。チコ・デバージのセルフ・プロデュース。楽曲も自作だが、2曲でジョー(Joe)が共同ソングライターに名を連ねている。内容は、スロウ・ジャム〜ミディアムが中心。ネオ・ソウルのエッセンスもある。スムースな歌声が美しい充実作。アマゾン→
(R&B/アーバン・コンテンポラリー)
「The Game」。1999年作。ヒット曲 "Give You What You Want (Fa Sure)" を収録。プロデューサーは、チコ・デバージ、ソウルショック&カーリン、エル・デバージ、ブライアン・マックナイトなど。音数の少ないサウンドで、新境地を開いた記念作。アマゾン→
(R&B)
「Long Time No See」。1997年作。ヒット曲 "Virgin" を収録。他に、 "No Guarantee" が話題を呼んだ。プロデューサーは、チコ・デバージ自身に加えて、エル・デバージ、ジャック・ナイト。マーヴィン・ゲイ(Marvin Gaye)の "Trouble Man" をカバー。11年ぶりの復活作。アマゾン→
(R&B)
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