365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ビリー・デイヴィス・Jr|ジーン・ナイト|アンジェラ・ウィンブッシュ


ビリー・デイヴィス・Jr(Billy DAVIS, Jr.)

1938年6月26日ミズーリ州セントルイス生まれ。

60年代にフィフス・ディメンション(The 5th Dimension)を結成。"Aquarius / Let The Sunshine In" をはじめ、16曲のシングル・ヒットを放つ。1969年には、グループの女性シンガー、マリリン・マックー(Marilyn McCoo)と結婚。1976年以降は、夫婦デュオ「マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・ジュニア(Marilyn McCoo & Billy Davis, Jr.)」を結成して活躍。8曲のシングル・ヒット(1位1曲)と、3作のチャートイン・アルバムを記録した。


紹介したCDは、マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・Jrの「I Hope We Get To Love In Time」。1976年のファースト・アルバム。ナンバー1ヒット "You Don't Have To Be A Star" を収録。プロデューサーは、ドン・デイヴィス。きらめく70年代ディスコ・サウンドアマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ マリリン・マックー&ビリー・デイヴィス・Jr でもう1枚 ]


「The Two Of Us」。1977年作。ヒット曲 "Look What You've Done To My Heart" を収録。プロデューサーは、フランク・ウィルソン。デュオ・チーム時代のセカンド・アルバム。レコーディングは、アイオワのクリスタル・サウンド。デビュー盤とは制作陣も変えているが、内容に見劣りなし。充実のヴォーカルを楽しめる。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

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ジーン・ナイト(Jean KNIGHT)

1943年6月26日ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。

デビューは、60年代半ば。1971年にリリースした "Mr. Big Stuff" が5週間に渡って1位を獲得、200万枚を売り上げる大ヒットとなった。以降、70年代を中心に、シングル・ヒット5曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム1作。なお、1月26日生まれとする資料もある。


紹介したCDは、1971年の「Mr. Big Stuff」。前述のナンバー1ヒットを収録。プロデューサーは、ワーデル・ケゼルク。レーベルはスタックスだが、レコーディングはマラコ・スタジオ。軽快なジャンプ・ナンバーと、憂いのあるバラードがバランス良く並んでいる。アマゾン→

サザン・ソウル

[ ジーン・ナイトでもう1枚 ]


「Shaki De Boo-Tee」。1997年作。プロデューサーは、ウォルター・ムーアヘッド、カール・マーシャル、アイザック・ボールデン、E.C.カムドア。ペギー・スコット・アダムスの "Bill"、ブルック・ベントンの "A Rockin' Good Way"、グラディス・ナイト&ザ・ピップスの "Who Is She" をカバー。ムーアヘッドとのデュエットも2曲ある。70年代スタイルの軽快なサウンドアマゾン→

サザン・ソウル/カントリー・ソウル)

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アンジェラ・ウィンブッシュ(Angela WINBUSH)

1954年6月26日ミズーリ州セントルイス生まれ。

ルネ・ムーア(Rene Moore)と組んで、デュエット・チーム「ルネ&アンジェラ(Rene & Angela)」を結成。1980年の初ヒットから始まって、12曲のシングル・ヒット(1位2曲)と、3作のチャートイン・アルバムを記録した。解散後はソロ・シンガーに転身。シングル・ヒット11曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム3作。プロデューサーとしても実績があり、アイズレー・ブラザーズThe Isley Brothers)とのコンビネーションで有名。ロナルド・アイズレー(Ranald Isley)との結婚も経験した。なお、誕生日には異説もあって「1955年1月18日」とする資料もある。


紹介したCDは、アンジェラ・ウィンブッシュのベスト盤「Ultimate Collection」。ナンバー1ヒット "Angel" をはじめ、11曲のシングル・ヒットをすべて収録。ロナルド・アイズレーとのデュエットもある。録音は、1987年〜1996年。ソロ・シンガー時代のキャリアをまとめた充実のコンピレーション。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ アンジェラ・ウィンブッシュのディスコグラフィー ]

Angela Winbush」。1994年のサード・アルバム。ヒット曲 "Treat U Rite" を収録。マービン・ゲイMarvin Gaye)の "Inner City Blues (Make Me Wanna Holler)" をカバー。アンジェラのセルフ・プロデュースに、チャッキー・ブッカーも参加。ロナルド・アイズレーとのデュエットもある。シャープな歌声と、クールなサウンドの相性が抜群。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「The Real Thing」。1989年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "It's The Real Thing" を収録。ロナルド・アイズレーとのデュエット "Lay Your Troubles Down" もある。全曲のプロデュースとソングライティングは、アンジェラ自身。80年代末のタイトなアーバン・コンテンポラリー・サウンドアマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


Sharp」。1987年のソロ・デビュー・アルバム。ナンバー1ヒット "Angel" を収録。ロナルド・アイズレーとのデュエット "Hello Beloved" もある。全曲のプロデュースとソングライティングは、アンジェラ自身。前半は、ダンサブルなエレクトロ・サウンド。後半は、妖艶なクワイエット・ストーム。大成功を収めた傑作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ レネ&アンジェラであと2枚 ]


「Street Called Desire」。1985年作。2曲のナンバー1ヒット "Save Your Love (For #1)"、"Your Smile" を収録。プロデューサーは、ボビー・ワトソンと、ブルース・スウェディン。ボトムの重いエレクトロ・ファンクと、クールなミディアム〜スロウ。80年代中盤の傑作。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)


「Rene & Angela / Wall To Wall」。2in1CD。前半は1980年のデビュー盤。ヒット曲 "Everything We Do" を収録。プロデューサーは、スキップ・ドリンクウォーターとボビー・ワトソン。後半は1981年の2作め。ヒット曲 "I Love You More" を収録。プロデューサーは、ボビー・ワトソンとレネ&アンジェラ。軽やかなライト・ファンクと、起伏のあるメロディの充実作。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)

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