シル・ジョンソン

シル・ジョンソン（Syl JOHNSON）

1936年７月１日ミシシッピ州ホリー・スプリングス生まれ。

本名は、シルベスター・トンプソン。シカゴ・ブルーズのシンガー／ギタリスト。70年代には、メンフィスのハイ・レーベルに出向き、サザン／ディープ・ソウルを唄った。シングル・ヒット19曲、チャートイン・アルバム２作。兄は、ブルーズ・シンガー／ギタリストのジミー・ジョンソン。娘は、R&Bシンガーのセリーナ・ジョンソン（Syleena Johnson）。


紹介したCDは、「The Complete Syl Johnson On Hi Records」。ハイ・レーベル在籍時代のアルバム４枚とシングルを完全収録した２枚組。録音は、1973年〜1978年。プロデューサーは、ウィリー・ミッチェルほか。ソウル・シンガーとしてのシル・ジョンソンを知るには、他に類のないコンプリート・コレクション。アマゾン→

（サザン・ソウル／ディープ・ソウル／ブルーズン・ソウル）

[ シル・ジョンソンであと７枚 ]

「Talkin' 'bout Chicago」。1999年作。プロデューサーは、シル・ジョンソンと、ピート・ネイザン。前作「Bridge To A Legacy」と同じスタイルのブルーズ・アルバム。もはやソウル・シンガーの面影はないが、ギタリストとしては本領発揮の内容。ファンなら聴いておきたい作品。アマゾン→

（ブルーズ）

「Bridge To A Legacy」。1998年作。シル・ジョンソンのセルフ・プロデュース。ルーツであるシカゴ・ブルーズの色合いを深めた作品。"Midnight Train" では、娘のセリーナ・ジョンソンとデュエットしている。アマゾン→

（ブルーズ／ブルーズン・ソウル）

「Back In The Game」。1994年作。バックの演奏には、ハイのリズム・セクションも５曲に参加。プロデューサーは、ピート・ネイザン。レーベルはデルマーク。本作にも、セリーナ・ジョンソンとのデュエットが収録されている。アマゾン→

（ブルーズ／ブルーズン・ソウル／サザン・ソウル）

「Ms. Fine Brown Frame」。1982年作。同名のヒット曲を収録。シル・ジョンソンのセルフ・プロデュース作品。録音はシカゴ。バックの演奏は、ジェームス・コットンズ・ブルーズ・バンド。ファンキーなシカゴ・ソウルをメインに、ブルーズやバラードも織り交ぜた構成。80年代のクールな意欲作。アマゾン→

（ブルーズ／ブルーズン・ソウル／・コンテンポラリー・ソウル）

【NEW】「Total Explosion」。1975年作。ヒット曲 "Take Me To The River" を収録。プロデューサーは、ウィリー・ミッチェル。ハイ・レーベル移籍後の３作め。４曲のシングル・ヒットを生んだ傑作。なお、冒頭の２枚組に同一内容が収録されている。アマゾン→

（サザン・ソウル）

「Diamond In The Rough」。1974年作。ヒット曲 "I Want To Take You Home (To See Mama)" を収録。プロデューサーは、ウィーリー・ミッチェル。ハイ・レーベルでの２枚め。全編に渡って、小気味良いサザン・ソウル。同じく冒頭の２枚組にも同一内容が収録されている。アマゾン→

（サザン・ソウル）

「Back For A Taste Of Your Love」。1973年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ウィリー・ミッチェル。ハイ・レーベルでの初作品。タイトなビートが印象的なサザン・ソウル。冒頭の２枚組に同一内容が収録されている。アマゾン→

（サザン・ソウル）

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