ジョニー・ワイルダー｜デイモン・ハリス

ジョニー・ワイルダー（Johnnie WILDER）

1949年７月３日オハイオ州デイトン生まれ。

ヒートウェイブ（Heatwave）のリード・シンガー。軍属として渡ったドイツで、弟のキース・ワイルダーらとともにバンドを結成。1979年に交通事故で重傷を負ったが、レコーディングにはその後も参加して唄い続けた。シングル・ヒット８曲、チャートイン・アルバム５作。解散後はゴスペル歌手に転身した。

紹介したCDは、ヒートウェイブのコンピレーション・アルバム「The Best Of Heatwave : Always & Forever」。代表曲 "Always And Forever" をはじめ、８曲のシングル・ヒットをすべて収録。録音は、1977年〜1982年。後に名作曲家として脚光を浴びるロッド・テンパートンも在籍。才能の片鱗を見せている。バラード、ダンサーともに充実のベスト盤。アマゾン→

（ダンス・ディスコ／ファンク／アーバン・コンテンポラリー）

[ ヒートウェイブであと５枚 ]

「Current」。1982年作。ヒット曲 "Lettin' It Loose" を収録。プロデューサーは、バリー・ブルーと、ジョニー・ワイルダー。前作と同じく、ロッド・テンパートンの曲が５曲。ドライブの効いたファンクと、端正なバラードの充実作。紙ジャケット仕様の限定盤。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー／ファンク）

【NEW】「Candles」。1980年作。ヒット曲 "Gangsters Of The Groove" を収録。プロデューサーは、ジェームス・ガスリーと、ジョニー・ワイルダー。ソングライターは、ロッド・テンパートンがメインで５曲ある。ダンサブルなファンク・サウンドと、印象的なメロディ・ライン。ますます充実の傑作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー／ファンク）

「Hot Property」。1979年作。ヒット曲 "Eyeballin'" を収録。プロデューサーは、フィル・ラモーン。ソングライターは、ロッド・テンパートンが９曲。加えて、ジョニー・ワイルダーも２曲を書いている。ディスコ・ファンクを中心に、ミディアム〜バラードもある。アーバン・コンテンポラリーへの移行期に当たる充実作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー／ファンク）

「Central Heating」。1978年作。ヒット曲 "The Groove Line" を収録。他に、"Mind Blowing Decisions" もある。アルバム・チャートでは惜しくも２位に留まったが、ミリオン・セラーを記録した。70年代ディスコ・ファンクの傑作。アマゾン→

（ダンス・ディスコ／ファンク）

「Too Hot To Handle」。1977年作。ヒット曲 "Always And Forever" を収録。他に、"Boogie Nights" もある。アルバム・チャートでは５位を記録、ミリオン・セラーとなった。プロデューサーは、バリー・ブルー。キレの良いダンス・ファンクと、メロディアスなバラード。ヒートウェイブの代表作。アマゾン→

（ダンス・ディスコ／ファンク）

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デイモン・ハリス（Damon HARRIS）

1950年７月３日メリーランド州ボルティモア生まれ。

テンプテーションズ（The Temptations）のファルセット・シンガー。在籍は、1971年〜1975年。15曲のシングル・ヒット（１位４曲）と、５作のアルバム（１位４作）に関わった。1979年には、ソロ・シンガーとしてシングル・ヒット１曲。ソロ・アルバムも発表。なお、誕生日は「７月17日」とする説もある。

紹介したCDは、ソロ・アルバム「Silk」。1978年作。ヒット曲 "It's Music" を収録。プロデューサーは、バド・エリソンが６曲。ラリー・ジェームスとデイモン・ハリスのコンビが２曲。ディスコ・ファンクも取り入れているが、ミディアム〜バラードにも良い曲が並ぶ。アマゾン→

（コンテンポラリー・ソウル）

[ テンプテーションズであと３枚 ]

２in１。前半は 1975年の「A Song For You」。２曲のナンバー１ヒット "Happy People" と "Shakey Ground" を収録。プロデューサーは、ベリー・ゴーディとジェフリー・ボウエン。後半は 1973年の「Masterpiece」。同名のナンバー１ヒットを収録。プロデューサーは、ノーマン・ホイットフィールド。共に70年代テンプスの代表作。アマゾン→

（ファンク／ノーザン・ソウル）

「1990」。1973年作。ナンバー１ヒット "Let Your Hair Down" を収録。プロデューサーは、ノーマン・ホイットフィールド。リード・シンガーは、デニス・エドワーズ。モータウンのロサンゼルス移転に伴い、ウエスト・コースト・スタイルのソウル〜ファンクへとサウンドが変化している。アマゾン→

（ファンク／コンテンポラリー・ソウル）

「All Directions」。1972年作。ヒット曲 "Papa Was A Rollin' Stone" を収録。プロデューサーは、ノーマン・ホイットフィールド。リード・シンガーは、デニス・エドワーズ。４曲めの "Love Woke Me Up This Morning" では、デーモン・ハリスがリードを取っている。70年代サイケデリック・ソウル期の作品だが、バラードも美しい。アマゾン→