365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

チャック・ジャクソン|ジョージ・クリントン|キース・スウェット


キース・スウェット(Keith SWEAT

1961年7月22日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

ニュー・ジャック・スイングの大流行を作った功労者の一人。商品先物取引のブローカーから歌手に転身した。シングル・ヒット31曲(1位6曲)、チャートイン・アルバム14作(1位6作)。1997年には、ジェラルド・リヴァート(Gerald LeVert)、ジョニー・ギル(Johnny Gill)と共に LSG を結成。2曲のシングル・ヒットと2作のアルバムを制作している。


紹介したCDは、2011年の「'Til The Morning」。ヒット曲 "Make You Say Ooh" を収録。ジョー(Joe)との共演で話題を呼んだ。プロデューサーは、ロッカド・ホリディ、カーリィトン・クラントン、マーロン・マクレイン、アンジェロ・レモン、アダム・レジスター、スティーブ・ラッセル、ヤング・ファイア、プラチナム・ブラザースなど。前作に続いて、ミディアム〜スロウで統一の充実作。ココ(Coko)とのデュエットもある。アマゾン→

(R&B)

[ キース・スウェットであと5枚 ]


「Ridin' Solo」。2010年作。ヒット曲 "Test Drive" を収録。ジョー(Joe)との共演で話題を呼んだ。プロデューサーは、ウィリー・モーリス、プラチナム・ブラザース、アンジェロ・レモン、スティーブ・ラッセル、チャッキー・ブッカー、アダム・レジスター。ミディアム〜スロウを中心にした、円熟のヴォーカル。アマゾン→

(R&B)


「Just Me」。2008年作。ヒット曲 "Suga, Suga, Suga" を収録。アルバム・チャートでは、12年ぶりの1位を獲得した。プロデューサーは、ロイ・ハミルトン、テディ・ライリー、ウィリー・モーリスなど。サウンド制作を委ねて、歌に徹した方針がうまく作用している。キーシャ・コールKeyshia Cole)をはじめ、女性ヴォーカリストとのデュエットも3曲あって華やか。アマゾン→

(R&B)


「Rebirth」。2002年作。ヒット曲 "One On One" を収録。プロデューサーは、キース・スウェットを中心にロイ・ハミルトン、フィッツジェラルド・スコットなど。オリジナル・アルバムとしては8作めにあたる。デビューから15年を経ての作品だが、粘りのある独特のヴォーカルは健在。アマゾン→

(R&B)


【NEW】「Didn't See Me Coming」。2000年作。ヒット曲 "I'll Trade (A Million Bucks)" を収録。ゲスト・シンガーには、ストリングス、リル・モー、デイブ・ホリスター。プロデューサーは、キース・スウェットの他に、スティーブ・ハフ、ロドニー・ジャーキンス、バリー・ソルターなど。2000年代の R&B を上手く取り入れながら、タメのあるミディアム〜スロウも充実の作品、アマゾン→

(R&B)

「Make It Last Forever」。1987年作のデビュー・アルバム。ナンバー1ヒット "I Want Her" を収録。含めて4曲のトップ10シングルが生まれた。プロデューサーは、テディ・ライリー。ニュー・ジャック・スイングの歴史的傑作。ドラマティックスの "In The Rain" をカバーするなど、スロウ・ジャムにも聞き所がある。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

●本館サイトの関連記事→キース・スウェット





チャック・ジャクソン(Chuck JACKSON)

1937年7月22日サウスカロライナ州ラッタ生まれ。

育ったのは、ペンシルベニア州ピッツバーグ。50年代末に、デル・バイキングス(The Dell-Vikings)のメンバーとして登場。60年代以降は、ソロ・シンガーとして活躍。シングル・ヒット22曲、チャートイン・アルバム2作。チャールズ・ジャクソン名義のシングル盤もある。従姉妹にアン・セクストン(Ann Sexton)。


紹介したCDは、60年代の2作をカップリングした2in1。前半は、1963年の「Encore !」、後半は1965年の「Mr. Everything」。ヒット曲 "Tell Him I'm Not Home" を収録。マキシン・ブラウン(Maxine Brown)とデュエットした "Something You Got" もある。60年代ソウルの輝きを感じる歌声。アマゾン→

(ソウル)




ジョージ・クリントンGeorge CLINTON

1941年7月22日ノースカロライナ州カンナポリス生まれ。

Pファンクの創始者パーラメントParliament)、ファンカデリックFunkadelic)を編成して、ファンクの歴史に名を刻んだ。二つのグループを合わせて、シングル・ヒット47曲(1位4曲)、チャートイン・アルバム26作(1位1作)。80年代以降は、ソロとして15曲のシングル・ヒット(1位1曲)と8作のチャートイン・アルバムがある。


紹介したCDは、パーラメントの「Motor Booty Affair」。1978年作。ナンバー1ヒット "Aqua Boogie" を収録。Pファンクの完成形とも言えるサウンド。リズムとリフが洪水のようにあふれ出る傑作。アマゾン→

(ファンク)

[ パーラメントであと3枚 ]


「Funkentelechy vs. The Placebo Syndrome」。1977年作。ナンバー1ヒット "Flash Light" を収録。他に、"Bop Gun (Endangered Species"、"Funkentelechy" がシングル・ヒットを記録した。プロデューサーは、ジョージ・クリントン。遊び心たっぷり。けれん味のある骨太のファンク・アルバム。傑作。アマゾン→

(ファンク)


「The Clones Of Dr. Funkenstein」。1976年作。ヒット曲 "Do The Stuff"、"Dr. Funkenstein" を収録。プロデューサーは、ジョージ・クリントン。ファンクを基本としながらも、しなやかなソウルの味わい。前作「Mothership Connection」のスタイルを踏襲した充実作。アマゾン→

(ファンク)


「Mothership Connection」。1975年作。ヒット曲 "Tear The Roof Off The Sucker (Give Up The Funk)" を収録。アルバムのセールスも、百万枚を突破した。タメの効いた独特のグルーブに、ファンキーなブラス&ホーンとヴォーカル。パーラメントの進むべき道を見出した初期の名盤。アマゾン→

(ファンク)

●本館サイトの関連記事→ジョージ・クリントンパーラメント





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