365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

マデリン・ベル|レニー・ディッグス|ダルヴィン・デグレイト|ケム


マデリン・ベル(Madeline BELL)

1942年7月23日ニュージャージー州ニューアーク生まれ。

活動の拠点は、イギリス・ロンドン。コーラス・ガールを経て、1968年にソロ・デビュー。シングル・ヒット1曲、チャートイン・アルバム1作。ロック・バンドのブルー・ミンクでもリード・ヴォーカルを務めた。


紹介したCDは、1976年の「This Is One Girl」。プロデューサーは、バリー・モーガンアラン・パーカー。ブルーミンクを脱退してソウル路線に復帰した作品。K.C.&ザ・サンシャイン・バンド(K.C. & The Sunshine Band)の "That's The Way (I Like It)" をカバー。日本では「フリーソウル」として紹介された人気のアルバム。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/ダンス・ディスコ)




レニー・ディッグス(Renee DIGGS)

1954年7月23日メリーランド州アナポリス生まれ。

スターポイント(Starpoint)の女性リード・シンガー。1980年に初ヒットを記録。以降、シングル・ヒット25曲、チャートイン・アルバム8作。1983年には、クリフ・ドーソン(Cliff Dawson)とのデュエットでシングル・ヒットを記録している。解散後はソロ・シンガーに転向。1枚のアルバムをリリースした。


紹介したCDは、スターポイントのコンピレーション・アルバム「Object Of My Desire And Other Hits」。代表曲 "Object Of My Desire" をはじめ、全10曲すべてがヒット・シングル。録音は、1983年〜1987年。エレクトラ・レーベル在籍時代のベスト盤。男性リード・シンガーは、ジョージ・フィリップス。ダンサブルな曲を中心に、男女のツイン・リードが冴える。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ スターポイントであと2枚 ]

「It's So Delicious」。1983年作。ヒット曲 "Don't Be So Serious" を収録。プロデューサーは、ライオネル・ジョブ。ソングライターは、メンバーのアーネスト・フィリップス。全9曲中、6曲がアタックの強いシンセサイズド・ファンク。他に3曲あるバラードが彩りを添えている。アマゾン→

エレクトロ・ファンク/アーバン・コンテンポラリー)


「Keep On It」。1981年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ライオネル・ジョブ。ソングライターは、アーネスト・フィリップス。エレクトロ・ファンクをはじめ、ダンサブルなディスコ・ファンク、しなやかなソウル・ナンバーなどで構成。2曲あるバラードも、男女のヴォーカルを使い分けて個性を打ち出している。アマゾン→

エレクトロ・ファンク/アーバン・コンテンポラリー)

●本館サイトの関連記事→スターポイント





ダルヴィン・デグレイト(Dalvin DeGRATE)

1971年7月23日バージニア州ニューポート・ニュース生まれ。

ジョデシィJodeci)のメンバー。1991年にデビューして、シングル・ヒット13曲(1位5曲)、チャートイン・アルバム4作(1位3作)。解散後は、ミスター・ダルヴィン(Mr. Dalvin)の名でプロデューサー業を開始。ソロ・シンガーとしても、1曲のシングル・ヒットと1作のチャートイン・アルバムがある。兄はディヴァンテ・スウィング(DeVante Swing)。


紹介したCDは、ジョデシィのデビュー・アルバム「Forever My Lady」。1991年作。"Stay"、"Come & Talk To Me"、"Forever My Lady" の3曲が、シングル・チャートで1位を獲得。アルバムも1位になって、3百万枚を売り上げた。90年代の男性コーラス・ブームを一気に加速させた傑作。アマゾン→

(R&B)

[ ジョデシィでもう1枚 ]


「Diary Of A Mad Band」。1993年のセカンド・アルバム。2曲のナンバー1ヒット "Cry For You"、"Lately" を収録。プロデューサーは、ダルヴィン・デグレイトとデヴァンテ・スウィング。1曲のみ、チャド・エリオットも参加。スティービー・ワンダーのカバーも絶妙の選曲。デビュー盤のスタイルを踏襲した充実作。アマゾン→

(R&B)

[ ダルヴィン・デグレイトでもう1枚 ]

「Met A Mor Phic」。2000年作のソロ・アルバム。ヒット曲 "Why Can't We" を収録。プロデューサーは、ダルヴィン・デグレイトの他に、スティービー・J、ディヴァンテ・スウィング、ティム&ボブ。先鋭的なアップ・ナンバーと、耽美なスロウ・ジャム。アマゾン→

(R&B)

●本館サイトの関連記事→ジョデシィ





ケム(KEM)

1969年7月23日テネシー州ナッシュヴィル生まれ。

本名は、ケム・オーウェンス。育ったのは、ミシガン州デトロイト自主制作盤が認められて、モータウンと契約。アルバムの再リリースで、メジャー・デビューを果たした。シングル・ヒット8曲、チャートイン・アルバム3作(1位1作)。順調にヒットを重ねて、今後の R&B を担う存在に成長しつつある。


紹介したCDは、2010年のサード・アルバム「Intimacy」。ヒット曲 "Why Would You Stay" を収録。ケムのセルフ・プロデュース。アコースティック感を前面に出した、軽やかなグルーヴ。ささやくような歌声にも、味わいがある。アマゾン→

(R&B)

[ ケムでもう1枚 ]


【NEW】「Album II」。2005年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "I Can't Stop Loving You" を収録。ジョージ・マクレー(George McCrae)の "I Get Lifted" をカバー。ケムのセルフ・プロデュース作。ミディアム〜スロウを中心に、耽美なムードあふれる作品。アマゾン→

(R&B)




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