ビル・カーティス|ドーン・リチャード
ビル・カーティス(Bill CURTIS)
1932年8月5日ノースカロライナ州フェイエットヴィル生まれ。
ファットバック・バンド(The Fatback Band)のリーダー/ドラマー。ニューヨークに出てセッション・ドラマーとなり、1970年にファットバック・バンドを結成。後のファットバック(Fatback)名義も含めて、シングル・ヒット31曲、チャートイン・アルバム14作。バンド名は、ビル・カーティスのドラミング・スタイルに由来する。
紹介したCDは、1975年の「Yum Yum」。ヒット曲 "Yum Yum (Gimme Some)" を収録。ファットバック・バンドのセルフ・プロデュース作品。ファンキーなディスコ・ファンク・アルバム。ソウルフルなミディアムも1曲ある。アマゾン→
(ファンク)
[ ファットバック・バンドであと4枚 ]
「NYCNYUSA」。1977年作。ヒット曲 "Double Dutch" を収録。ファットバック・バンドのセルフ・プロデュース。前作「Night Fever」のスタイルをさらに発展。バラードを廃して、全8曲をファンクで統一。ストリート色も取り入れた、意欲作。アマゾン→
(ファンク)
「Night Fever」。1976年作。ヒット曲 "The Booty" を収録。ファットバック・バンドのセルフ・プロデュース。ディスコ時代の到来を察知した、ダンサブルな作品。メロディアスなミディアム・ソウルも1曲ある。ディスコ・ファンクの充実作。アマゾン→
(ファンク)
「Raising Hell」。1975年作。ヒット曲 "Spanish Hustle" を収録。ダンス・フロアで人気の "(Are You Ready) Do The Bus Stop" もある。70年代ディスコ・ファンクのスタイルを極めた、楽しいパーティ・アルバム。アマゾン→
(ファンク)
「Keep On Steppin'」。1974年作。ヒット曲 "Keep On Stepping" を収録。ファットバック・バンドのセルフ・プロデュース。ブラス&ホーンが冴えるファンクをメインに、ミディアム・ナンバーも充実。初期ファットバックの名盤。アマゾン→
(ファンク)
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ドーン・リチャード(Dawn RICHARD)
1983年8月5日ルイジアナ州ニューオリンズ生まれ。
ダニティ・ケイン(Danity Kane)のメンバー。グループの名付け親でもある。デビューは、2006年。シングル・ヒット1曲、チャートイン・アルバム2作(1位1作)。後に脱退して、ソロ活動を開始した。なお、ダニティ・ケインの以前に、ドーン・アンジェリク(Dawn Angelique)名義でソロ・アルバムがある。父は、チョコレート・ミルク(Chocolate Milk)のフランク・リチャード(Frank J. Richard)。
紹介したCDは、セカンド・アルバム「Welcome To The Dollhouse」。2008年作。ヒット曲 "Damaged" を収録。プロデューサーは、ブライアン・マイケル・コックス、マリオ・ワイナンスをはじめ、ステレオタイプス、ダンジャなど若手を多く起用。アルバム・チャートで念願の1位を獲得。アップ・テンポの曲を並べて一気に聴かせる、華やかな作品。アマゾン→
(R&B)
[ ダニティ・ケインのディスコグラフィー ]
「Danity Kane」。2006年のデビュー・アルバム。ヒット曲 "Show Stopper" を収録。プロデューサーは、ブライアン・マイケル・コックス、ティンバランド、ロドニー・ジャーキンス、マリオ・ワイナンス、ライアン・レスリー、スコット・ストーチなど。各々のカラーが出た華やかなアルバム。R&Bチャートでは惜しくも2位に留まったが、ポップ・チャートでは1位を獲得した。アマゾン→