365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ジョー・テックス|エオリアン・ラブ|マーシャ・アンブロージアス|カウンテス・ヴォーン


ジョー・テックス(Joe TEX

1933年8月8日テキサス州ロジャース生まれ。

本名は、ジョセフ・アーリントン・Jr。1954年にアポロ・シアターのコンテストで優勝。翌1955年にデビューした。シングル・ヒット34曲(1位4曲)、チャートイン・アルバム10作。アトランティック・レコードの人気シンガーを集めたスーパー・グループ、ソウル・クラン(The Soul Clan)にも参加している。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Very Best Of Joe Tex」。"I Gotcha" など4曲のナンバー1ヒットをはじめ、全16曲すべてがシングル・ヒット曲。録音は、1964年〜1977年。ジョー・テックスの歩みを一望できるベスト盤。アマゾン→

サザン・ソウル/ディープ・ソウル)




エオリアン・ラブ(Airrion LOVE)

1949年8月8日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。

スタイリスティックス(The Stylistics)のセカンド・リード・シンガー。シングル・ヒット32曲、チャートイン・アルバム15作。ラッセル・トンプキンス・Jr(Russell Thompkins, Jr.)との掛け合いで、スウィート・ソウルのブームを作った。また、70年代中盤以降は、ディスコ・サウンドを導入。どちらの時代でも、エバーグリーンとなる名曲を残した。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Very Best Of The Stylistics...And More!」。代表曲 "Betcha By Golly, Wow" をはじめ、18曲のシングル・ヒットを収録。ギャツビーのCM(出演:木村拓哉)で使われた "Can't Give You Anything (But My Love)" の原曲もある。録音は、1971年〜1980年。スウィート・ソウルからディスコ時代までを網羅。CD2枚組、全38曲収録の豪華なベスト盤。アマゾン→

(スウィート・ソウル/コンテンポラリー・ソウル/ダンス・ディスコ)

[ スタイリスティックスであと3枚 ]


【NEW】「The Streetwise Recordings」。ストリートワイズ・レーベル在籍期のコンピレーション。1984年の「Some Things Never Change」と、1985年の「A Special Style」から編集。プロデューサーは、モーリス・スター。ヒット曲 "Give A Little Love For Love" を収録。ヴォーカルとハーモニーは、全盛期と変わらないクオリティ。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)


「Hurry Up This Way Again」。1980年作。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、シンシア・ビッグス、テッド・ウォルサム、デクスター・ワンセル、シャーマン・マーシャル、ジョセフ・ジェファーソン、チャールズ・シモンズ、ダグラス・ブラウン、テリー・プライス、ダーネル・ジョーダン。TSOP に移籍しての初作品。フィリー・ソウルの味わいを加えた充実作。♪試聴→

(コンテンポラリー・ソウル)

「Round 2」。1972年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "I'm Stone In Love With You" と "Break Up To Make Up" を収録。プロデューサーは、トム・ベル。ファルセット・リードにラッセル・トンプキンス・Jr。70年代スイート・ソウルの傑作。アマゾン→

(スウィート・ソウル)

●本館サイトの関連記事→スタイリスティックス





マーシャ・アンブロージアス(Marsha AMBROSIUS)

1977年8月8日イギリス・マージーサイド州リヴァプール生まれ。

フロエトリーFloetry)のリード・シンガー。学生時代の友人、ナタリー・スチュワートとグループを結成。アメリカに渡ってデビューのチャンスを掴む。シングル・ヒット4曲、チャートイン・アルバム3作。後に解散して、ソロ・シンガーに転身。3曲のシングル・ヒットと、1作のチャートイン・アルバムがある。


紹介したCDは、2011年のソロ・デビュー作「Late Nights & Early Mornings」。ヒット曲 "Far Away" を収録。プロデューサーは、リッチ・ハリソン、キャネイ・フィンチ、ジャスト・ブレイズ、ヴィダル・ディヴィス&アンドレ・ハリス、フォーカス、サイエンス。マーシャ・アンブロージアスのセルフ・プロデュースも7曲ある。繊細な歌声を活かした、傑作。アマゾン→

(R&B)

[ フロエトリーディスコグラフィー ]


「Flo' Ology」。2005年作。ヒット曲 "Supastar" を収録。プロデューサーは、キース・ペルザー&ダレン・ヘンソン、スコット・ストーチ、フィリップ・ホワイト&ジャレッド・ゴスリン、ラファエル・サディーク、ケルヴィン・ウーテン、マシュー・ローレンスなど。デビュー盤を踏襲。浮遊感のあるネオ・フィリー・サウンドアマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル/ヒップホップ)


「Floetic」。2002年のファースト・アルバム。ヒット曲 "Say Yes" を収録。プロデューサーは、キース・ペルザー&ダレン・ヘンソン、ヴィダル・ディヴィス、アンドレ・ハリス、アイヴァン・バリアス。マーシャのヴォーカルと、ナタリーのラップを交えた独特のサウンドアマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル/ヒップホップ)




カウンテス・ヴォーン(Countess VAUGHN)

1978年8月8日オクラホマ州アイダベル生まれ。

9歳で、オーディション番組「スター・サーチ」のジュニア部門を制覇。歌へは進まず、子役女優となる。多くのテレビ・ドラマに出演して人気を獲得。ミュージカル「ママ・アイ・ワント・トゥ・シング(パート2)」にも出演して好評を得た。歌手としては1992年に14歳でデビュー。1曲のシングル・ヒットを記録している。


紹介したCDは、ファースト・アルバム「Countess」。ヒット曲 "It's A Man's, Man's, Man's World" を収録。ジェームズ・ブラウンJames Brown)のカバーという意外な選曲だが、可憐な歌声でオリジナリティを発揮している。プロデューサーは、マイケル・オマーティアン、キャラクターズ(トロイ・テイラー&クリス・ファーラー)、ピーター・ブネッタ&リック・チュダコフ、エリック・フォスターなど。アルバムはチャートインを逃したものの、充実のガールズR&B作品に仕上がっている。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/R&B)




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