オリー・ナイティンゲール|シルヴェスター|シーシー・ペニストン|メイシー・グレイ
オリー・ナイティンゲール(Ollie NIGHTINGALE)
1936年9月6日ミシシッピ州ベイツヴィル生まれ。
本名は、オリー・ホスキンス。オリー&ザ・ナイティンゲールズのリード・シンガー。ゴスペル・グループからソウル・ヴォーカルへと転向。60年代末に、スタックスから3曲のシングル・ヒットを放った。70年代に入って、グループを脱退。オリー・ナイティンゲールの名で、ソロ・シンガーとなる。シングル・ヒットは2曲に留まったが、90年代に入ってからも精力的に活動。内容の濃いアルバムを残した。
紹介したCDは、ソロ・アルバム「Tell Me What You Want To Do」。1996年作。プロデューサーは、ジョン・ワード。ウィリアム・ベル(William Bell)の "I Got A Sure Thing" をカバー。年輪を重ねたテナー・ヴォイスが、絶妙の味わい。90年代サザン・ソウルの隠れた名盤。アマゾン→
(サザン・ソウル)
シルヴェスター(SYLVESTER)
1947年9月6日カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
本名は、シルヴェスター・ジェームス。70年代〜80年代に活躍したディスコ・シンガー。同州サンフランシスコを拠点に作品を量産し、9曲のシングル・ヒットと7作のチャートイン・アルバムを記録。1979年には、ディスコ・インターナショナル・マガジン誌の「最優秀男性ディスコ・シンガー」に選出された。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Original Hits」。代表曲 "Dance (Disco Heat)" をはじめ、4曲のシングル・ヒットを収録。録音は、1978年〜1981年。プロデューサーは、ハーベイ・フークワ。シルヴェスターの全盛期を一望できるベスト盤。アマゾン→
(ダンス・ディスコ)
[ シルヴェスターでもう1枚 ]
「Sylvester / Step II」。2枚のオリジナル・アルバムで組んだ、2in1CD。「Sylvester」は、1977年リリースの三作め。「Step II」が、翌1978年リリースの四作め。ヒット曲 "Dance (Disco Heat)" を収録。プロデューサーは、ハーベイ・フークワ。シルヴェスターが成功の足がかりを掴んだ記念作。アマゾン→
(ダンス・ディスコ)
シー・シー・ペニストン(Ce Ce PENISTON)
1969年9月6日オハイオ州デイトン生まれ。
本名は、セシリア・ペニストン。育ったのは、アリゾナ州フェニックス。1991年にデビューして、シングル・ヒット10曲、チャートイン・アルバム3作。ミス・ブラック・アメリカのアリゾナ代表にも選ばれた美人シンガー。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Best Of Ce Ce Peniston」。代表曲 "Keep On Walkin'" をはじめ、10曲のシングル・ヒットをリリース順にすべて収録。ボーナス・トラックに "Finally" の12インチ・リミックスもある。アマゾン→
(ハウス/アーバン・コンテンポラリー)
[ シーシー・ペニストンであと2枚 ]
【NEW】「Thought Ya Knew」。1994年作。ヒット曲 "I'm In The Mood" を収録。プロデューサーは、スティーブ・ハーレイ、ソウルショック&カーリン、サー・ジンクス、ブライアン・マックナイト、デヴィッド・モラレスなど。ハウスもあるが、ヴォーカルの比重を高めて歌で聴かせる意欲作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/ハウス)
「Finally」。1992年作のファースト・アルバム。ヒット曲 "Keep On Walkin'" を収録。プロデューサーは、スティーブ・ハーレイ、ディヴァンテ・スウィング、スティーブ・リンゼイ、デヴィッド・モラレスなど。90年代スタイルのエレクトリックなハウス・サウンド。ヴォーカルはソウルフル。アマゾン→
(ハウス/アーバン・コンテンポラリー)
●本館サイトの関連記事→シー・シー・ペニストン
メイシー・グレイ(Macy GRAY)
1969年9月6日オハイオ州キャントン生まれ。
本名は、ナタリー・マッキンタイア。映画の脚本家を目指してカリフォルニア州ロサンゼルスに移住。経営していたコーヒー・ショップに音楽関係者が集ったことから、歌手デビューのきっかけをつかむ。シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム4作。なお、誕生日を「9月9日」、生年を「1970年」「1967年」とする資料もある。
紹介したCDは、2010年の「The Sellout」。プロデューサーは、ヒットボーイ、チェイスン・キャッシュ、カズ・ジェイムス、ブラザーズ・ライズ、キャノン・クロス、コーリー・サイモン、ジャレッド・ゴスリン、フィリップ・ホワイト、ロドニー・ジャーキンス、ドン・キャノン。コンコード・レーベルに移籍して、さらに R&B 路線への回帰を図った意欲作。アマゾン→
(R&B)
[ メイシー・グレイであと2枚 ]
「Big」。2007年の4作め。ヒット曲 "Shoo Be Doo" を収録。プロデューサーは、ジャレッド・ゴスリン、フィリップ・ホワイト、ロン・フェア、ウィル・アイアム、ジャスティン・ティンバーレイク、ノイズトリップ。ロック色の濃い曲もあるが、原点となるソウルへの回帰も感じられる作品。アマゾン→
(ネオ・ソウル/R&B)
「On How Life Is」。1999年作。ヒット曲 "Do Something" を収録。プロデューサーは、アンドリュー・スレーター。70年代ソウルのエッセンスを取り込んだサウンド。メイシー・グレイのハスキーな歌声が個性的。アマゾン→
(ネオ・ソウル/R&B)
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