ロイ・エアーズ|デボラ・ロウズ
ロイ・エアーズ(Roy AYERS)
1940年9月10日カリフォルニア州ロサンゼルス生まれ。
アシッド・ジャズの先駆けとなったヴィブラフォン奏者。ヴォーカルをフィーチャーしたメロウ・グルーヴな曲も多い。シングル・ヒット15曲、チャートイン・アルバム18作。ロイ・エアーズ・ユビキティ(Roy Ayers Ubiquity)名義のアルバムもある。
紹介したCDは、1979年の「No Stranger To Love」。ヒット曲 "Don't Stop The Feeling" を収録。ボビー・コールドウェルの "What You Won't Do For Love" をカバー。ヴォーカルを前面に立てたファンク路線。ヴァイブを活かしたメロウ・グルーヴが1曲ある。70年代末の充実作。♪試聴→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
[ ロイ・エアーズであと8枚 ]
「You Send Me」。1978年作。ヒット曲 "Get On Up, Get On Down" を収録。サム・クックの "You Send Me" をカバー。ロイ・エアーズのセルフ・プロデュース。女性リード・シンガーは、カーラ・ヴォーン(Carla Vaughn)。洒落たジャズ・センスに包んで、ヴォーカル曲を中心に置いた作品。アマゾン→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「Lifeline」。1977年作。「ロイ・エアーズ・ユビキティ」名義のアルバム。ヒット曲 "Running Away" を収録。プロデューサーは、ロイ・エアーズ。ヴォーカルには、エドウィン・バードソング、ディーディー・ブリッジウォーターなど。メロウなミディアムから、ダンサブルなアップ・ナンバーまで、充実の作品。アマゾン→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「Vibrations」。1976年作。「ロイ・エアーズ・ユビキティ」名義のアルバム。ロイ・エアーズのセルフ・プロデュース。女性リード・シンガーは、シーカス(Chicas)。自作曲を中心に、安定した出来映え。シングル・ヒットこそないが、アルバム・チャートでは11位を記録した。アマゾン→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
【NEW】「A Tear To A Smile」。1975年作。ロイ・エアーズのセルフ・プロデュース。アース・ウインド&ファイアーの "That's The Way Of The World" をカバー。リード・シンガーは、ウェイン・ガーフィールド、デビー・ダービー、ディーディー・ブリッジウォーター、エドウィン・バードソング。インストゥルメンタル、ヴォーカル曲共に充実の傑作。アマゾン→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「Everybody Loves The Sunshine」。1976年作。ヒット曲 "The Golden Rod" を収録。ジノ・ヴァネリの "Keep On Walking" をカバー。プロデューサーは、ロイ・エアーズとモーリス・グリーン。リズムを強調したファンク・ナンバーがメイン。アマゾン→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「Mystic Voyage」。1975年作。同名のヒット曲を収録。アシュフォード&シンプソン(Ashford & Simpson)の "Take All The Time You Need" をカバー。女性ヴォーカルをメインに据えた、ソウル路線の成功作。アマゾン→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「He's Coming」。1972年作。「ロイ・エアーズ・ユビキティ」名義のアルバム。プロデューサーは、マイナリーア・ウィリアムスとエド・コリス。ダニー・ハサウェイ(Donny Hathaway)の "He Ain't Heavey, He's My Brother" をカバー。「ジーザス・クライスト・スーパースター」の挿入歌 "I Don't Know How To Love Him" もある。スピリチャルな歌詞と、スリリングなヴァイブ。アマゾン→
(ジャズ・ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「Ubiquity」。1971年作。オリジナル曲の他に、バート・バカラックの "Raindrops Keep Fallin' On My Head"、ジョー・ザビヌルの "Painted Desrt" などを演奏。エドウィン・バードソングが歌うヴォーカル曲もある。プロデューサーは、マイナリーヤ・ウィリアムズ。70年代初頭の充実作。アマゾン→
(ジャズ・ファンク)
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デボラ・ロウズ(Debra LAWS)
1956年9月10日テキサス州ヒューストン生まれ。
80年代に活躍した女性歌手。テレビ・ドラマ「ジェネラル・ホスピタル」にも女優として出演していた。シングル・ヒット3曲、チャートイン・アルバム1作。兄にヒューバート・ロウズ(ジャズ・フルーティスト)と、ロニー・ロウズ(元アース・ウインド&ファイアーのサックス奏者)。姉に歌手のエロイーズ・ロウズ(Eloise Laws)。
紹介したCDは、1981年の「Very Special」。ロニー・ロウズ(Ronnie Laws)とデュエットしたタイトル曲がヒットした。プロデューサーは、ヒューバートとロニーのロウズ兄弟。都会的なサウンドに可憐な歌声。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー/コンテンポラリー・ソウル)
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