G.C. キャメロン|タラル・ヒックス|ジェイソン・デルーロ
G.C. キャメロン(G.C. CAMERON)
1945年9月21日ミシシッピ州マッコールズ・クリーク生まれ。
本名は、ジョージ・カーティス・キャメロン。育ったのは、ミシシッピ州ジャクソン。1968年にスピナーズ(The Spinners)へ加入。リード・シンガーとなって、シングル・ヒット2曲、チャートイン・アルバム1作。1972年にスピナーズを脱退してソロ・シンガーへ転向。70年代に5曲のシングル・ヒットを放つ。他に、シリータ・ライト(Syreeta Wright)とのデュエット・アルバムも発表した。80年代末には、イギリスへ渡って活動。2004年には、テンプテーションズ(The Temptations)のリード・ヴォーカリストに抜擢されて、2作のチャートイン・アルバムを制作した。なお、現在は再びソロ・シンガーに戻って唄い続けている。
紹介したCDは、2009年の「Enticed Ecstasy」。インプレッションズ(The Impressions)の "People Get Ready" をカバー。円熟のソウル・ヴォーカル・アルバム。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ G.C.キャメロンでもう1枚 ]
「Love Songs & Other Tragedies」。1974年作。ヒット曲 "Let Me Down Easy" を収録。プロデューサーは、スティービー・ワンダー、ウィリー・ハッチ、フランク・ウィルソン、ジョージ・ゴーディーなど。レーベルは、モータウン。内容は、軽快な70年代ソウル。チャートインは果たせなかったが、G.C.キャメロンの魅力を十分に発揮した傑作。♪試聴→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ スピナーズでもう1枚 ]
「2nd Time Around」。1970年作。ヒット曲 "It's A Shame" を収録。プロデューサーは、スティービー・ワンダー、ジョニー・ブリストル、ハーベイ・フークワ、クレイ・マクマレー、ジョージ・ゴーディー、アレン・ストーリーなど。リード・シンガーは、G.C.キャメロン。初期スピナーズの傑作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
タラル(TARAL)
1974年9月21日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。
本名は、タラル・ヒックス(Taral Hicks)。1996年にデビューして、3曲のシングル・ヒットを記録した。また、女優としても映画に出演している。姉は、ディアトラ・ヒックス(D'Atra Hicks)。
紹介したCDは、デビュー・アルバム「This Time」。デニース・ウィリアムス(Deniece Williams)のカバー曲 "Silly" がヒットした。プロデューサーは、テディ・ライリー、スパーキー・ウィリアムス、チャド・ヒューゴ、エディ・F、テリー・ウィリアムス、ジェラルド・ベラゴー、ヴィクター・メリット、エリック・ヒックス、ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)。タラルのヴォーカルが表情豊か。アマゾン→
(R&B)
ジェイソン・デルーロ(Jason DERULO)
1989年9月21日フロリダ州マイアミ生まれ。
2009年にデビューした男性シンガー。17歳でテレビ番組のタレント・コンテストで優勝。チャンスを掴む。ファースト・シングルの "Whatcha Say" は、500万ダウンロードを記録。ポップ・チャートでも1位となった。今後のさらなる活躍が期待される逸材。
紹介したCDは、セカンド・アルバム「Future History」。2011年のリリース。プロデューサーは、ジョナサン・ロッテム、フリップトーンズ、レッドワンなど。R&Bチャートでのブレイクも期待される最新作。アマゾン→
(R&B)
[ ジェイソン・デルーロのディスコグラフィー ]
「Jason Derulo」。2010年のファースト・アルバム。プロデューサーは、ジョナサン・ロッテム。ジェイソン・デルーロもすべての曲作りに参加している。メイン・ストリームの爽快な作品。アマゾン→