トミー・テイト｜ブルームフィールド｜アルフォンソ｜ディヴァンテ・スイング｜デブラ・モーガン｜クワネル・モズレー

トミー・テイト（Tommy TATE）

1944年９月29日フロリダ州ホームステッド生まれ。

育ったのは、ミシシッピ州ジャクソン。60年代にデビューしたサザン・ソウル・シンガー。シングル・ヒット３曲。ココ、ウアナ、マラコなどのインディペンデント・レーベルを転々としながら、数多くのレコーディングを残している。


紹介したCDは、1992年の「Love Me Now」。盟友のフレデリック・ナイト（Frederick Knight）が制作に参加。レーベルは、イチバン。モダンなサウンドの90年代型サザン・ソウル。アマゾン→

（サザン・ソウル）

ブルームフィールド（BROOMFIELD）

1954年９月29日ジョージア州ヴィダリア生まれ。

本名は、アルフレッド・ブルームフィールド。育ったのは、フロリダ州マイアミ。ローカル・シンガーの父と、キーボード奏者の母の間に産まれ、兄弟でグループを結成。80年代初頭には、ラ・ヴォヤージ（La Voyage）のバンド名でレコーディングを残している。ソロ歌手としては、1987年にアルバム・デビュー。含めて２枚の作品があるが、チャートインの記録はない。弟にユージン・ワイルド（Eugene Wilde）、妹にディーディー・ワイルド（DeeDee Wilde）。


紹介したCDは、デビュー・アルバム「Broomfield」。プロデューサーは、ハワード・アルバート、ロン・アルバート、スティーブ・アライモ。全曲をブルームフィールドが自作。マイアミ・ソウルの香りを残した、アーバン・コンテンポラリー。エモーショナルなヴォーカルの充実作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

アルフォンソ（ALFONZO）

1960年９月29日ペンシルヴァニア州フィラデルフィア生まれ。

本名は、アルフォンソ・ジョーンズ。ロサンゼルスに出て、プロデューサのクレイ・マクマリーと出会う。当初は、ソングライターを志望していたが、デモ・テープの歌が認められて歌手デビューへとつながった。シングル・ヒット３曲、チャートイン・アルバム１作。後にネブラスカ州オマハに拠点を移して、インディーズ・レーベルの経営に乗り出した。


紹介したCDは、デビュー・アルバム「Alfonzo」。1982年作。ヒット曲 "Girl, You Are The One" を収録。ボズ・スキャッグスの "Lowdown" をカバー。プロデューサーは、クレイ・マクマレイ。マイケル・ジャクソンの「Thriller」を意識したジャケットと内容。ヴォーカルもうまく特徴を真似ている。パロディに留まらない、上質の80年代ウエスト・コースト・サウンド。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー）

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ディヴァンテ・スイング（Devante SWING）

1969年９月29日バージニア州ハンプトン生まれ。

本名は、ドナルド・デグレイト。ジョデシィ（Jodeci）のメンバー。1991年にデビューして、シングル・ヒット13曲（１位５曲）、チャートイン・アルバム４作（１位３曲）。解散後は、プロデューサーとして活躍している。弟は、ダルヴィン・デグレイト（Dalvin DeGrate）。


紹介したCDは、ジョデシィのファースト・アルバム「Forever My Lady」。３曲のナンバー１ヒット "Stay"、"Come & Talk To Me"、"Forever My Lady" を収録。アルバム・チャートでも１位。102週に渡ってチャートに留まり、300万枚のセールスを記録した。リード・ヴォーカルは、K.C.ヘイリー & ジョジョ・ヘイリー。K-Ci & JoJo の原点ともなった記念作。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー／ニュー・ジャック・スイング）

[ ジョデシィでもう１枚 ]

「The Show, The After Party, The Hotel」。1995年作のサード・アルバム。ヒット曲 "Freak'n You" を収録。100万枚を売り上げて、アルバム・チャートでも１位を獲得した。プロデューサーは、ディヴァンテ・スウィングとダルヴィン・デグレイト。90年スタイルのR&Bグルーヴ。アマゾン→

（R&B）

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デブラ・モーガン（Deborah MORGAN）

1977年９月29日ミシガン州デトロイト生まれ。

育ったのは、アリゾナ州フェニックス。15歳で教会のゴスペル・コーラス隊を指揮。ミス・ティーン・ブラック・アリゾナにも選ばれた。シングル・ヒット４曲。デビュー当初の作品は、単にデブラ（Debelah）と表記されている。


紹介したCDは、2000年の「Dance With Me」。同名のシングル・ヒットを収録。デブラ・モーガンが自らソングライティングとプロデュース。５オクターブと言われる幅広い音域。バラードからリズムトラックまで、巧みに歌いこなしている。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー／R&B）

[ デブラ・モーガンのディスコグラフィー ]

「It's Not Over」。19988年作。ヒット曲 "Yesterday" を収録。ダイアナ・ロスの "Ain't No Mountain High Enough" をカバー。ブライアン・マックナイトとのデュエットもある。プロデューサーは、ヴァッサル・ベンフォードがメイン。１曲のみ、ダニー・センベロと、マルティ・シャロンのコンビ。芳醇な歌声を活かしたアーバン・コンテンポラリー。アマゾン→

（アーバン・コンテンポラリー／R&B）

「Debelah」。1994年作。「デブラ」名義でリリースしたデビュー・アルバム。ヒット曲 "Take It Easy" を収録。デニース・ウィリアムスの "Free"、リック・ジェームス＆ティーナ・マリーの "Fire And Desire" をカバー。プロデューサーは、クリス・ストークス、キャラクターズなど。トロイ・テイラー、ケニー・ハーパーとのデュエットも１曲ずつある。ビートの効いたミディアムがメイン。♪試聴→

（アーバン・コンテンポラリー）

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クワネル・モズレー（Qwanell MOSLEY）

1988年９月29日ニューヨーク州ロチェスター生まれ。

デイ26（Day 26）のメンバー。テレビ番組「メイキング・ザ・バンド」で勝ち残り、グループを結成した。シングル・ヒット３曲、チャートイン・アルバム２作（１位２作）。グループでは最年少。ニックネームは「Ｑ」。


紹介したCDは、2009年のセカンド・アルバム「Forever In A Day」。ヒット曲 "Imma Put It On Her" を収録。プロデューサーは、ティム・ケリー＆ボブ・ロビンソン、ブライアン・マイケル・コックス、タンク、ジャジー・フェイ、ジャーメイン・デュプリなど。アルバム・チャートで１位を記録。オートチューンも導入した、最新の R&B サウンド。ただし、基本はあくまでも肉声のハーモニー。アマゾン→

（R&B）

[ ディ26 のディスコグラフィー ]

「Day 26」。2008年のファースト・アルバム。ヒット曲 "Got Me Going" を収録。アルバム・チャートでは１位。プロデューサーは、マーレイ、ショーン・コムズ、マリオ・ワイナンズ、ダンジャ、L.T. ハトソン、クワーメ、ザ・ランナーズ、ブライアン・マイケル・コックス、ソウルディガーズ、バーナード・メリック。若さと勢いのあるデビュー盤。アマゾン→

（R&B）

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