トーマス・マクラリー|メリンダ・ドゥーリトル
トーマス・マクラリー(Thomas McCLARY)
1950年10月6日アラバマ州タスキギー生まれ。
コモドアーズ(Commodores)のシンガー/ギタリスト。シングル・ヒット29曲(1位7曲)、チャートイン・アルバム16作(1位5作)。ソロ・シンガーとしても、1曲のシングル・ヒットを記録している。
紹介したCDは、1977年の「Commodores」。ナンバー1ヒット "Easy" を収録。メインのリード・シンガーは、ライオネル・リッチー(Lionel Richie)。ファンク路線からバラード路線への過渡期に当たるアルバム。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
[ コモドアーズであと5枚 ]
「In The Pocket」。1981年作。ヒット曲 "Lady (You Bring Me Up)" 、"Oh, No" を収録。アルバムも、100万枚の売り上げを記録した。ライオネル・リッチー在籍時代の最終作。バラードとファンクがバランス良く収められた名盤。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル)
「Midnight Magic」。1979年作。ナンバー1ヒット "Still" を収録。コモドアーズと、ジェームス・アンソニー・カーマイケルの共同プロデュース。従来のファンクが4曲、ライオネル・リッチーのバラードが4曲。アルバム・チャートでも、3週間に渡って1位。70年代コモドアーズの集大成となる作品。アマゾン→
(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「Hot On The Tracks」。1976年作。ナンバー1ヒット "Just To Be Close To You" を収録。コモドアーズと、ジェームス・アンソニー・カーマイケルの共同プロデュース。ファンクが6曲、ミディアム・テンポのソウル・ナンバーが3曲。アルバム・チャートでは、初の1位を記録。6週間に渡って首位を守った成功作。アマゾン→
(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
【NEW】「Movin' On」。1975年のサード・アルバム。ヒット曲 "Sweet Love" を収録。コモドアーズと、ジェームス・アンソニー・カーマイケルの共同プロデュース。ファンクが6曲、ミディアム・テンポのソウル・ナンバーが2曲。アルバム・チャートでは、7位を記録。次作の成功を導いた作品。アマゾン→
(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
「Caught In The Act」。1975年作。ナンバー1ヒット "Slippery When Wet" を収録。コモドアーズと、ジェームス・アンソニー・カーマイケルの共同プロデュース。トーマス・マクラリーの個性を活かしたファンク・ナンバーがメイン。ライオネル・リッチーのミディアム・ソウルもある。アマゾン→
(ファンク)
「Machine Gun」。1974年作。同名のヒット曲を収録。コモドアーズのセルフ・プロデュースを中心に、ジェームズ・カーマイケル、ジョージ・トービン、グロリア・ジョーンズ&パム・ソウヤー、クレイトン・アイビー&テリー・ウッドフォード。インストゥルメンタル・ナンバーを効果的に使ったファンク・アルバム。後のバラード路線とは一線を画した作品。アマゾン→
(ファンク)
●本館サイトの関連記事→コモドアーズ
メリンダ・ドゥーリトル(Melinda DOOLITTLE)
1977年10月6日テネシー州ブレントウッド生まれ。
2008年に登場した女性シンガー。テレビのオーディション番組「アメリカン・アイドル」の出身。スタジオのバック・アップ・シンガーとしても多くの経験がある。シングル・ヒットなし、チャートイン・アルバム1作。次作でのブレイクが期待される。
紹介したCDは、2009年のファースト・アルバム「Coming Back To You」。プロデューサーは、マイケル・マンジーニ。ロバート・ジョンソンのブルーズを2曲カバー。ソウルフルな熱唱をモダンなサウンドに包んだ意欲作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/R&B)
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