ベリータ・カレン・ウッズ|ジェフ・ペリー|ダイアン・リーヴス
ベリータ・カレン・ウッズ(Belita Karen WOODS)
1948年10月23日イリノイ州シカゴ生まれ。
ブレインストーム(Brainstorm)の女性リード・シンガー。ニックネームは「B.B.」。70年代後半にデビューして、シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム2作。解散後も歌い続け、Pファンク・オールスターズのコンピレーションなどに参加している。
紹介したCDは、ブレインストームの「Journey To The Light」。1978年作。ヒット曲 "We're On Our Way Home (Part 1)" を収録。プロデューサーは、ジェリー・ピータース。ディスコ・ファンクをメインに、ミディアム・テンポのソウル・ナンバーもある。ベリータ・ウッズのヴォーカルがダイナミック。アマゾン→
(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
[ ブレインストームでもう1枚 ]
「Funky Entertainment」。1979年作。ヒット曲 "Hot For You" を収録。プロデューサーは、ジェリー・ピータース。サム・ディーズ作の "A Case Of The Boogie" をはじめ、ディスコ・ファンクに磨きがかかった充実作。アマゾン→
(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)
ジェフ・ペリー(Jeff PERRY)
1951年10月23日イリノイ州シカゴ生まれ。
兄弟でグループを結成して、12歳でシングル・デビュー。その後は、モータウンでセッション・ワークをこなす。70年代初頭には、インヴィクタス・レーベルを中心にソングライターとして活躍。ほぼ同じ時期に、ソロ・シンガーとなって作品をリリースした。チャートでの記録は、シングル・ヒット2曲。「Jeffree」あるいは「Jeffree Perry」名義のレコードもある。兄に、グレッグ・ペリー(Greg Perry)。叔父に、ソングライター/プロデューサーのロバート・ベータマン。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Best Of Jeffree」。ヒット曲 "Love Don't Come No Stronger (Than Yours And Mine)" を収録。録音は、70年代中盤〜80年代。ジェフ・ペリーのセルフ。プロデュース。楽しいシカゴ・ステッパーズや、軽快なノーザン・ソウルが並ぶ。アマゾン→
(ノーザン・ソウル)
ダイアン・リーヴス(Dianne REEVES)
1956年10月23日ミシガン州デトロイト生まれ。
70年代に、ジャズ歌手としてスタート。アーバン・コンテンポラリーに転向して、注目の存在となった。シングル・ヒット4曲、チャートイン・アルバム3作。現在は再びジャズに回帰している。従兄弟にジョージ・デューク(George Duke)。
紹介したCDは、2008年の最新作「When You Know」。ソウルやジャズ、ポピュラーのスタンダードを歌う企画盤。テンプテーションズ(The Temptations)の "Just My Imagination (Running Away With Me)"、ミニー・リパートン(Minnie Riperton)の "Lovin' You" などをカバー。プロデューサーは、ジョージ・デューク。ただし、サウンドはアコースティック楽器をメインとした、オーソドックスなヴォーカル・アルバム。アマゾン→
(コンテンポラリー・ジャズ)
[ ダイアン・リーヴスであと3枚 ]
「Quiet After The Storm」。1994年作。プロデューサーは、ジョージ・デューク。キャノンボール・アダレイや、デューク・エリントンの名曲をカバー。サックスに、エヴェレット・ハープ。フルートに、ヒューバート・ロウズ。ジャズ・ヴォーカルを基本としながらも、クワイエット・ストームの味わいもある。アマゾン→
(コンテンポラリー・ジャズ)
「I Remember」。1988年作。前作とは異なるジャズ・ボーカル・アルバム。"Afro Blue" などの有名曲も交えて、伸び伸びと歌っている。ソウル・チャートには入らなかったが、ジャズ・チャートでは1位を獲得。ダイアン・リーヴス本来の姿が見えてくる作品。アマゾン→
(コンテンポラリー・ジャズ)
「Dianne Reeves」。1987年作。ヒット曲 "Better Days" を収録。プロデューサーは、ジョージ・デューク。フュージョン風味のコンテンポラリー・サウンド。なお、同一内容で「Better Days」と題したアルバムもあるので要注意。アマゾン→
(コンテンポラリー・ジャズ)
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