365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ユージン・ダウトリー|メルバ・ムーア|ランディ・ジャクソン|タイラー・コリンズ


ユージン・ダウトリー(Eugene DAUGHTRY

1939年10月29日ノースカロライナ州キンストン生まれ。

イントルーダーズ(The Intruders)の中心人物。ニックネームは「バード」。ケニー・ギャンブルのプロデュースで60年代にデビュー。シングル・ヒット24曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム7作。アーリー・フィリーからフィリー・ソウルまで、時代の変遷を乗り切った。なお、誕生日を「10月26日」とする資料もある。


紹介したCDは、コンピレーション盤「Philly Golden Classics / The Intruders」。3枚のLPを2枚のCDに完全収録した「3in2」アルバム。内容は、1973年の「Save The Children」と、1974年の「Energy Of Love」。さらに、60年代のヒットをまとめたベスト盤「Super Hits」をプラス。ナンバー1ヒットの "Cowboys To Girls" を収録。プロデューサーは、ケニー・ギャンブル&レオン・ハフ。リード・シンガーは、サム(リトル・サニー)ブラウン。初期と全盛期のイントゥルーダーズを一望できる二枚組。アマゾン→

(ソウル/フィリー・ソウル

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メルバ・ムーア(Melba MOORE)

1945年10月29日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

本名は、メルバ・ヒル。母親は、ジャズ・シンガーのボニー・デイヴィス。幼い頃からショー・ビジネスの世界で育ち、ブロードウェイ・ミュージカル「ヘアー」にも出演した。歌手としては、1975年に初ヒットを記録。90年代までに、32曲のシングル・ヒット(1位2曲)と、13作のチャートイン・アルバムがある。


紹介したCDは、フィル・ペリー(Phil Perry)とのデュエット・アルバム「The Gift Of Love」。2009年リリースの最新作。マーヴィン・ゲイタミー・テレルの "You're All I Need To Get By"、"Ain't Nothing Like The Real Thing"、スティービー・ワンダーディオンヌ・ワーウィックの "Weakness" など、デュエットの名曲をカバー。プロデューサーは、クリス・ディヴィス、プレストン・グラス、デヴィッド・ネイザン、ドウェイン・パーマー。ソウル・アルバムとしては、19年ぶりの作品。艶やかな歌声は健在。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/コンテンポラリー・ゴスペル)

[ メルバ・ムーアであと4枚 ]

This Is It : The Best Of Melba Moore」。1975年〜1988年の録音をまとめたベスト盤。2曲のナンバー1ヒット "Fallin'" と "A Little Bit Of More" をはじめ、全16曲すべてがヒット・シングル。デュエットのパートナーには、カシーフ(Kashif)とフレディ・ジャクソンFreddie Jackson)。ブッダからキャピトル時代までをまとめて聴ける。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

「The Other Side Of The Rainbow」。1982年作。ヒット曲 "Love's Comin' At Ya" を収録。フォー・トップス(Four Tops)の "I Can't Help Myself (sugar Pie-Honey Bunch)" をカバー。プロデューサーは、カシーフ、ポール・ローレンス、モリー・ブラウン、ラニ・ハリス。初期のハッシュ・サウンドアマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「What A Woman Needs」。1981年作。ヒット曲 "Take My Love" を収録。フォー・トップス(Four Tops)の "I Can't Help Myself (sugar Pie-Honey Bunch)" をカバー。プロデューサーは、ジーン・マクファーデン&ジョン・ホワイトヘッド、カシーフとテッド・キャリア。タイトなニューヨーク・サウンドマクファーデン&ホワイトヘッドとの共演もある。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Melba」。1978年作。ヒット曲 "You Stepped Into My Life" を収録。プロデューサーは、ジーン・マクファーデン&ジョン・ホワイトヘッド。70年代末のディスコ・ブームを上手く取り込んだ意欲作。じっくりと聞かせるバラードもある。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

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ランディ・ジャクソン(Randy JACKSON)

1961年10月29日インディアナ州ゲイリー生まれ。

本名は、スティーブン・ランダル・ジャクソン。ジャクソン家の六男。ジャクソン5(Jackson 5)には間に合わなかったが、1976年になってジャクソンズ(The Jacksons)に加入。17曲のシングル・ヒットと、7作のチャートイン・アルバム(1位1作)に関わった。他に、ソロ・シンガーとして1曲、ランディ&ザ・ジプシーズ(Randy & The Gypsys)を率いて2曲のシングル・ヒットがある。兄にジャーメイン・ジャクソン(Jermaine Jackson)、マイケル・ジャクソンMichael Jackson)。姉にリビー・ジャクソン(Rebbie Jackson)、ラトーヤ・ジャクソン(LaToya Jackson)。妹にジャネット・ジャクソンJanet Jackson)。


紹介したCDは、ジャクソンズの「Destiny」。1978年作。ヒット曲 "Shake Your Body (Down To The Ground)" を収録。リード・シンガーは、マイケル・ジャクソン。ジャクソンズのセルフ・プロデュース・アルバム。ジャクソンズに改編してからは、三作目。グループの方向性を定めた記念作。後に登場するマイケル・ジャクソンのソロ・ヒットにも通じるサウンドアマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/ディスコ・ダンス/ファンク)

[ ジャクソンズであと2枚 ]

Goin' Places」。1977年作。同名のヒット曲を収録。リード・シンガーは、マイケル・ジャクソン。プロデューサーは、ジーン・マクファーデン&ジョン・ホワイトヘッドギャンブル&ハフ、デクスター・ワンセル。ジャクソンズのセルフ・プロデュースも2曲ある。フィリー時代の二作目。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/フィリー・ソウル


「The Jacksons」。1976年作。ヒット曲 "Enjoy Yourself" を収録。プロデューサーは、ケニー・ギャンブル&レオン・ハフ、デクスター・ワンセル、マクファーデン&ホワイトヘッド。ジャクソンズから、ジャクソンズに改編してのファースト・アルバム。フィラデルフィア録音で、サウンドも一新の充実作。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル/フィリー・ソウル

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タイラー・コリンズ(Tyler COLLINS)

1965年10月29日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

育ったのは、ミシガン州デトロイト。ロサンゼルスに出て、音楽活動を開始。80年代末にソロ・デビューを果たした。シングル・ヒット5曲、チャートイン・アルバム1作。女優としても出演作あり。なお、誕生日を「1966年9月1日」とする資料もある。


紹介したCDは、1989年のデビュー・アルバム「Girls Nite Out」。ヒット曲 "Whatcha Gonna Do" を収録。プロデューサーは、トーマス・ライル、カール・クロフォード、ダリル・ロス、フィリップ・ゴーディ、ウェイン・ヴォーン、デニス・ネルソン、ワーデル・ポッツ、ジェフ・ローバー、スティービー・ワンダーStevie Wonder)。グラディ・ハレル(Grady Harrell)とのデュエットもある。ビートを強調した、エレクトロ・ファンク風味のアーバン・コンテンポラリー。ミディアムも3曲ある。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)




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