365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

マイケル・クーパー|アレクサンダー・オニール|トニー・トンプソン|カメール・ハインズ


マイケル・クーパー(Michael COOPER)

1952年11月15日カリフォルニア州ヴァレーホ生まれ。

コン・ファンク・シャン(Con Funk Shun)のリード・シンガー。シングル・ヒット26曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム12作。1987年の解散後は、ソロ・シンガーに転身。10曲のシングル・ヒットと4作のチャートイン・アルバムがある。


紹介したCDは、1987年の「Love Is Such A Funny Game」。ヒット曲 "To Prove My Love" を収録。プロデューサーは、ジェイ・キング、デンゼル・フォスター&トーマス・マッケルロイ、フェルトン・パイレット。音数を抑えたエレクトロ・ファンクアマゾン→

(ファンク)

[ マイケル・クーパーでもう1枚 ]


「This Heart Of Mine」。2001年作。スティービー・ワンダーの "Looking For Another Pure Love"、コン・ファンク・シャンの "Too Tight" をカバー。後者は、サンディ・グリフィスとのデュエットで、ラテン・タッチのアレンジ。プロデューサーは、マイケル・クーパーとカート・クレイトン。新しいサウンドを目指した、意欲作。アマゾン→

(R&B)

[ コン・ファンク・シャンであと2枚 ]

「The Best Of Con Funk Shun」。ナンバー1ヒット "Ffun" をはじめ、9曲のシングル・ヒットを収録したベスト盤。70年代のファンク期から、80年代のアーバン・コンテンポラリー期まで網羅。プロデューサーは、マイケル・クーパーとフェルトン・パイレットなど。コン・ファンク・シャンの代表曲をコンパクトに楽しめる。アマゾン→

(ファンク/コンテンポラリー・ソウル)


【NEW】「Con Funk Shun / Secrets」。2in1CD。前半は、1976年のデビュー盤。ヒット曲 "Sho Feels Good To Me" を収録。プロデューサーは、ロン・カポネ。後半は、1977年の二作目。ナンバー1ヒット "Ffun" を収録。プロデューサーは、スキップ・スカボロウ。70年代スタイルのシンプルなファンク・ナンバーを楽しめる。アマゾン→

(ファンク)

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アレクサンダー・オニール(Alexander O'NEAL)

1953年11月15日ミシシッピ州ナッチェス生まれ。

ミネソタ州ミネアポリスに出て音楽活動を開始。タイム(The Time)の前身バンドで、ジャム&ルイスと出会う。彼らのサウンドと自身のダイナミックな唱法で、ミネアポリス・ファンクのスターとなった。シングル・ヒット18曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム9作。現在はイギリスに活動の拠点を移している。


紹介したCDは、2010年の「5 Questions The New Journey」。プロデューサーは、アレクサンダー・オニールとビリー・オズボーン。オリジナルの新曲で構成。往年のミネアポリス・ファンクを見事に再現。1曲のみ、メイジャー・ハリスの "Love Won't Let Me Wait" をカバー。アレックス健在を示した力作。アマゾン→

(ファンク)

[ アレクサンダー・オニールであと2枚 ]

「Alex Lovers...」。2008年作。ソウルやポップスの名曲を歌う企画盤。アトランティック・スターヒートウェイブバリー・ホワイトなどの他に、自身のヒット曲もリメイクしている。選曲に疑問の余地もあるが、往年の輝きも垣間見える。ラストの1曲のみオリジナルで、もっとも出来が良い。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Hearsay」。1987年作。ナンバー1ヒット "Fake" を収録。プロデューサーは、ジミー・ジャムテリー・ルイスシェレールCherrelle)とのデュエットもある。80年代ファンクの名盤。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)

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トニー・トンプソン(Tony THOMPSON)

1954年11月15日ニューヨーク州ニューヨーク生まれ。

シック(Chic)のドラマー。ナイル・ロジャースバーナード・エドワーズと共に、画期的なダンス・サウンドを創った。シングル・ヒット14曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム8作(1位1作)。セッション・ドラマーとしても、ジャンルの壁を越えて活躍した。なお、ハイ・ファイブHi-Five)のリード・シンガーとは同姓同名の別人。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Definitive Groove Collection」。ナンバー1ヒット "Le Freak"、"Good Times" をはじめ、14曲のシングル・ヒットをすべて収録。シックの歩みを一望できる、CD2枚組のベスト盤。♪試聴→

(ダンス・ディスコ/ファンク)

[ シックであと2枚 ]

「Real People / Tongue In Chic」。2枚のオリジナル・アルバムをカップリングした2in1CD。前半8曲が、1980年作の「Real People」。ヒット曲 "Rebels Are We" を収録。後半7曲は、1982年作の「Tohgue In Chic」。ヒット曲 "Hangin'" を収録。ダンス・サウンドから、ファンク/アーバン・コンテンポラリーへの転換も見据えた意欲作。アマゾン→

(ファンク)


「C'est Chic」。1978年作。ナンバー1ヒット "Le Freak" を収録。プロデューサーは、ナイル・ロジャースとバーナード・エドワーズ。リード・シンガーは、ルーシー・マーティン。強烈なダンス・ビートで、シックの代表作となったアルバム。70年代ディスコ・ファンクの名盤。♪試聴→

(ファンク)

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カメール・ハインズ(Camelle HINDS)

1957年11月15日イギリス・サフォーク州イプスウィッチ生まれ。

ロンドンを舞台に活躍したベーシスト・ヴォーカリスト。70年代末に、セントラル・ライン(Central Line)のメンバーとして登場。シングル・ヒット3曲、チャートイン・アルバム1作。80年代末には、ハインドサイト(Hindsight)を結成。シングル・ヒット1曲、チャートイン・アルバム1作。90年代以降は、ソロ・シンガーとなって歌い続けている。


紹介したCDは、 1999年のソロ・アルバム「Vibe Alive」。リロイ・ハトソン(Leroy Hutson)の "Closer To The Source" をカバー。プロデューサーは、カメール・ハインズの他に、リチャード・ブル、ケニー・ウィリントン、フィル・トンクス、マルセラス・フェルナンデス。スムース&メロウな歌とサウンドが心地よい。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー/クワイエット・ストーム

[ カメール・ハインズでもう1枚 ]


「Soul Degrees」。1995年作のソロ・デビュー・アルバム。スライ&ザ・ファミリー・ストーンの "Thank You (Fallentin Me Be Mice Elf Agin" をカバー。プロデューサーは、カメール・ハインズ、フィル・トンクス、マルセラス・フェルナンデス。クールな UKアーバン・サウンドをバックに、しなやかなヴォーカル。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ハインドサイトでもう1枚 ]


「Days Like This」。1988年作。ヒット曲 "Stand Up (Work It Done)" を収録。ボズ・スキャッグスの "Lowdown" をカバー。プロデューサーは、プレストン・グラス、ヘンリー・デフォー、グレン・スキナー、マーティン・ヘイルズ、ポール・スマイクル。アーバン・コンテンポラリー・スタイルの充実作。アマゾン→

(UKソウル)

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