365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

アニタ・ルイス|テリー・ルイス|チャウンシー・ハニバル


アニタ・ルイス(Anita LOUIS)

1949年11月24日テネシー州メンフィス生まれ。

ソウル・チルドレン(The Soul Children)の女性リード・シンガー。アイザック・ヘイズとデヴィッド・ポーターに認められて、グループに加入。ヒット・チャートでの記録は、シングル・ヒット15曲、チャートイン・アルバム5作。60年代末から70年代半ばまで、グループに彩りを添えた。


紹介したCDは、エピック・レーベル移籍後のオリジナル・アルバムをまとめた2in1。前半は、1976年の「Finders Keepers」。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、ドン・デイヴィス。後半は、1977年の「Where Is Your Woman Tonight ?」。同名のヒット曲を収録。プロデューサーは、デヴィッド・ポーター。男性リード・シンガーは、J・ブラックフット(J. Blackfoot)とノーマン・ウエスト。スタックス時代よりモダンなサウンドとヴォーカル・ワーク。アマゾン→

(コンテンポラリー・ソウル)

[ ソウル・チルドレンでもう1枚 ]


Genesis / Friction」。2枚のオリジナル・アルバムをカップリングした2in1CD。前者は、1972年作。ヒット曲 "Hearsay" を収録。プロデューサーは、ジム・スチュワートとアル・ジャクソン。後者は、1974年作。ヒット曲 "I'll Be The Other Woman" を収録。プロデューサーは、ホーマー・バンクスとレスター・スネル。共にスタックス時代の傑作。アマゾン→

サザン・ソウル

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テリー・ルイス(Terry LEWIS)

1956年11月24日ネブラスカ州オマハ生まれ。

タイム(The Time)のベーシスト。シングル・ヒット9曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム3作。ジミー・ジャムと組んだプロデューサー・チーム「ジャム&ルイス」で大成功を収めた。タイムは解散したが、同じメンバーで再結成。オリジナル・セブン(The Original7ven)と名乗って復活した。キャリン・ホワイト(Karyn White)と結婚歴あり。


紹介したCDは、オリジナル・セブンの「Condensate」。2011年のカムバック作。ヒット曲 "#Trendin" を収録。プロデューサーは、ジャム&ルイスと、ジェシー・ジョンソン。リード・シンガーのモリス・ディ(Morris Day)をはじめ、メンバーはタイムと同じ顔ぶれ。サウンドも往年のミネアポリス・ファンク。ファンの期待に応えた傑作。アマゾン→

(ファンク)

[ ザ・タイムのディスコグラフィー ]

「Pandemonium」。1990年作の4作め。ナンバー1ヒット "Jerk-Out" を収録。脱退していたジミー・ジャム&テリー・ルイスも復帰したリユニオン・アルバム。モリス・ディのファンキーな歌声も健在。前作から6年のブランクを感じさせない内容。アマゾン→

(ファンク)


「Ice Cream Castle」。1984年のサード・アルバム。テリー・ルイス脱退後の作品。ヒット曲 "Jungle Love" を収録。プロデューサーは、モリス・ディとプリンス。サウンドの充実に加えて、ヴォーカルもさらに洗練。80年代ミネアポリス・ファンクの傑作。アマゾン→

(ファンク)


「What Time Is It ?」。1982年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "777-9311" を収録。ジャケット写真の男性は、リード・ヴォーカルのモリス・ディ(Morris Day)。ファースト・アルバムのミネアポリス・ファンク路線を、さらに極めた充実作。アマゾン→

(ファンク)


「The Time」。1981年のデビュー・アルバム。ヒット曲 "Get It Up" を収録。リード・シンガーは、モリス・ディ(Morris Day)。ギターに、ジェシー・ジョンソン、キーボードにジミー・ジャム。プリンスがジェイミー・スターの変名でプロデュース。ボトムの重いミネアポリス・ファンク。アマゾン→

(ファンク)

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チャウンシー・ハニバル(Chauncey HANNIBAL)

1968年11月21日ニュージャージー州パターソン生まれ。

ブラックストリート(Blackstreet)のヴォーカリスト。シングル・ヒット13曲(1位2曲)、チャートイン・アルバム3作(1位1作)。テディ・ライリーが創るサウンドの「顔」として、90年代に活躍した。なお、「ショーンシー・ハニバル」という表記も見られる。現在は「チャンシー・ブラック」の名で、ソロ・シンガーとなっている。


紹介したCDは、1994年のファースト・アルバム「Blackstreet」。ヒット曲 "Before I Let You Go" を収録。プロデューサーは、テディ・ライリー。ヴォーカル陣は、ショーンシー・ハニバルの他に、デイブ・ホリスター(Dave Hollister)とリーヴァイ・リトル(Levi Little)。ニュー・ジャック・スイングから次のステップを目指すテディ・サウンドアマゾン→

(R&B)

[ ブラックストリートのディスコグラフィー ]


「Level II」。2003年の4作め。ヒット曲 "Deep" を収録。プロデューサーは、テディ・ライリーをメインに、リロイ・バージェス、エリック・ウィリアムズ、ウェスリー・ホッジスなど。前作から4年を経てのカムバック・アルバム。新たなステージを目指す、テディ・ライリーの意気込みが伝わる意欲作。アマゾン→

(R&B)

「Finally」。1999年作のサード・アルバム。ヒット曲 "Girlfriend / Boyfriend" を収録。映画「The Rug Rats Movie」のサントラからヒットした "Take Me There" のリミックス・バージョンもある。ゲスト・シンガーに、ジャネット・ジャクソンJanet Jackson)も迎えた豪華なラインナップ。ブラックストリートとしての個性は薄まっているものの、十分に楽しめる内容。アマゾン→

(R&B)

「Another Level」。1996年作のセカンド・アルバム。ナンバー1ヒット "No Diggity" を収録。アルバム・チャートでは、5週間にわたって1位。400万枚を売り上げた。なお。デイブ・ホリスターとリーヴァイ・リトルは脱退して、エリック・ウィリアムスとマーク・ミドルトンに交代している。90年代R&Bの代表的名盤。アマゾン→

(R&B)

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