パーシー・スレッジ|ジョセリン・ブラウン|ステーシー・ラティソウ|ラティーフ
パーシー・スレッジ(Percy SLEDGE)
1940年11月25日アラバマ州レイトン生まれ。
60年代に活躍したサザン・ソウル・シンガー。シングル・ヒット13曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム5作。"When A Man Loves A Woman" の大ヒットがあまりにも有名。ソウルの枠を越えて、ポップス史上に輝く名曲を残した。なお、「1941年生まれ」とする資料もある。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Best Of Percy Sledge」。前述のナンバー1ヒットをはじめ、9曲のシングル・ヒットを収録。プロデューサーは、クイン・アイビーとマーティン・グリーン。60年代後半のアトランティック時代をまとめたベスト盤。ソウル・バラードの情感が絶妙。アマゾン→
(サザン・ソウル/カントリー・ソウル)
[ パーシー・スレッジでもう1枚 ]
「When A Man Loves A Woman / Warm & Tender Soul」。2枚のオリジナル・アルバムをカップリングした、2in1CD。共に1966年作。前者は、同名のナンバー1ヒットを収録。プロデューサーは、クイン・アイビーとマーティン・グリーン。60年代サザン・ソウルの歴史的名盤。アマゾン→
(サザン・ソウル/カントリー・ソウル)
ジョセリン・ブラウン(Jocelyn BROWN)
1950年11月25日ノースカロライナ州キングストン生まれ。
インナー・ライフ(Inner Life)のリード・シンガーとして、70年代末のディスコ・シーンで活躍。シングル・ヒット2曲、チャートイン・アルバム1作。80年代には、ソロ・シンガーへ転身。オリバー・チータム(Oliver Cheatham)のデュエットも含めて、8曲のシングル・ヒットと、1作のチャートイン・アルバムを記録した。他に、サルソウル・オーケストラ(Salsoul Orchestra)でもリード・ヴォーカルを務めている。
紹介したCDは、1987年のソロ・アルバム「One From The Heart」。ヒット曲 "Love's Gonna Get You"、"Ego Maniac" を収録。プロデューサーは、ヒューバート・イーブス、ジェリービーン、ラス・タイトルマンなど。80年代の華やかなアーバン・サウンド。バラードも3曲ある。ディスコ・シンガーのイメージを覆す意欲作。アマゾン→
(アーバン・コンテンポラリー)
[ ジョセリン・ブラウンであと2枚 ]
「The Hits」。客演も含めて、様々な録音から構成されたコンピレーション・アルバム。代表曲 "Somebody Else's Guy" をはじめ、2曲のシングル・ヒットを収録。インコグニート、ニューヨリカン・ソウルとの共演もある。強烈なビートに負けない、ダイナミックな歌声。アマゾン→
(ダンス/ディスコ)
「Somebody Else's Guy」。1984年作。同名のヒット曲を収録。ダイアナ・ロスの "Ain't No Mountain High Enough" をカバー。プロデューサーは、フレッド・マクファーレン、アレン・ジョージ、ルイス・ヴァルデス、ジョン・ラガナ、パトリック・アダムス、グレゴリー・カーマイケル、クリフォード・ウーレイ、ポール・シンプソン。ディスコ・ソウルの傑作。アマゾン→
(ダンス/ディスコ)
●本館サイトの関連記事→インナー・ライフ
ステーシー・ラティソウ(Stacy LATTISAW)
1966年11月25日ワシントンD.C.生まれ。
1979年に12歳でデビュー。シングル・ヒット22曲(1位1曲)、チャートイン・アルバム8作。ジョニー・ギル(Johnny Gill)とは幼なじみで、デュエット・アルバムもある。弟は、ミー・トゥー・ユー(Me-2-U)とプロフェット・ジョーンズ(Prophet Jones)に在籍したジェローム・ラティソウ。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Very Best Of Stacy Lattisaw」。代表曲 "Love On A Two Way Street" をはじめ、15曲のシングル・ヒットを収録。ジョニー・ギルとのデュエットもある。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデン(Narada Michael Walden)、カシーフ(Kashif)、マイケル・マッサーほか。録音は、1979年〜1988年。12歳から22歳まで、ステイシー・ラティソウの歩みを刻んだベスト盤。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)
[ ステイシー・ラティソウであと2枚 ]
「I'm Not The Same Girl」。1985年作。同名のヒット曲を収録。ディオンヌ・ワーウィック(Dionne Warwick)の "Now We're Starting Over Again" をカバー。プロデューサーは、マイケル・マッサー。ドリーミーなポップ・ソウルから、定番のバラードまで多彩な内容。どの曲にも、ステイシー・ラティソウの魅力があふれた充実作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)
「Sixteen」。1983年作。ヒット曲 "Miracles" を収録。キャシー・スレッジとの共演もある。プロデューサーは、ナラダ・マイケル・ウォルデン。エレクトロ・ファンクのテイストを導入した、華やかなサウンド。バラードも充実の傑作。アマゾン→
(コンテンポラリー・ソウル/アーバン・コンテンポラリー)
●本館サイトの関連記事→ステイシー・ラティソウ
ラティーフ(LATIF)
1981年11月25日ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。
本名は、コーリー・ウィリアムズ。家族がテディ・ペンダーグラス(Teddy Pendergrass)と交流を持っていた影響で、歌手を目指す。デビューのきっかけは、タレント・コンテストでの優勝。シングル・ヒット1曲、チャートイン・アルバム1作。現在は、ソングライターとしても活躍。なお、「1980年生まれ」とする資料もある。
紹介したCDは、2011年のサード・アルバム「Love Life」。プロデューサーは、フレドロ・オッジェロ、マトラックス・プロダクション、ディーゼル、ジェームス・ポイザー、カディス&ショーン、ライアン・レスリー、ダニー・ファントム、V・ショーン、サーティファイド・プロダクション。ライアン・レスリーをゲストに招いた共演もある。本国アメリカでの発売はないが、内容に見劣りなし。ラティーフの繊細な声を活かした、スムーズなR&Bアルバム。アマゾン→
(R&B)
[ ラティフでもう1枚 ]
「Love In The First」。2003年のデビュー・アルバム。ヒット曲 "I Don't Wanna Hurt You" を収録。プロデューサーは、盟友のライアン・レスリーをはじめ、ブライアン・マイケル・コックス、テディ・ビショップなど。艶やかなファルセットとスロウ・ジャムが光る、ロマンティックな世界。アマゾン→
(R&B)
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