365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ジミー・ルイス|トニー・リッチ|リル・モー


ジミー・ルイス

Jimmy LEWIS

1939年11月19日ミシシッピ州イッタベナ生まれ。

育ったのは、テネシー州ナッシュヴィル。60年代から活躍したサザン・ソウル・シンガー。シングル・ヒット2曲。レイ・チャールズRay Charles)の盟友としても知られた存在。デュエットやプロデュースなど、多くの共演がある。また、ボビー・ウーマックBobby Womack)や、ZZ・ヒルZ.Z. Hill)などを発掘した功績も特筆しておきたい。


紹介したCDは、1998年の「Gossip From The Beauty Shop」。ジミー・ルイスのセルフ・プロデュース作。晩年の作品ではあるが、意欲十分。得意とする三連のバラードが味わい深い。アマゾン→

(ディープ・ソウル)

[ ジミー・ルイスであと2枚 ]


「That Baby Ain't Black Enough」。2001年作。ジミー・ルイスのセルフ・プロデュースと自作曲。ソロモン・バークSolomon Burke)も歌った "Don't Tell Me What A Man Won't Do For A Woman" をセルフ・カバー。枯れた味わいの、穏やかなソウル・ナンバーが並ぶ。アマゾン→

(ディープ・ソウル)


【NEW】「It's Getting Harder」。1995年作。ジミー・ルイスのセルフ・プロデュースと自作曲。Z.Z.ヒル(Z.Z.Hill)のヒット曲 "Get A Little, Give A Little" をセルフ・カバー。心暖まるソウル・バラードが充実。ミス・ブッチ・レーベルからの復活作。アマゾン→

(ディープ・ソウル)




トニー・リッチ

Tony RICH

1971年11月19日ミシガン州デトロイト生まれ。

本名は、アンソニー・ジェフリーズ。ラフェイス・レーベルのスタッフ・ライターとして活躍した後、1995年にデビューした。シングル・ヒット3曲、チャートイン・アルバム3作。トニー・リッチ・プロジェクト(Tony Rich Project)名義で活動しているが、実質的にはソロ・シンガーである。


紹介したCDは、2008年の「Exist」。全曲トニー・リッチのセルフ・プロデュース。従来の作風を、さらにブラッシュアップした力作。滑らかなハイテナーで、静かな情熱を歌い上げる。アルバム・チャートでは、10年ぶりのランクインを果たした。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)

[ トニー・リッチ・プロジェクトのディスコグラフィー ]

「Pictures」。2006年リリースの4作め。全曲トニー・リッチのセルフ・プロデュース。写真集をモチーフにしたコンセプト・アルバム。各曲の頭にシャッター音のSE入り。ミディアム〜スロウのメロディが美しい。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)


「Resurrected」。2003年リリースの3作め。トニー・リッチのセルフ・プロデュースと自作曲で構成。ビートを強調した曲を増やしながら、持ち前のアコースティック感も上手く残したアルバム。ロック寄りの曲も採り上げている。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)


「Birdseye」。1998年のセカンド・アルバム。トニー・リッチのセルフ・プロデュースと自作曲。"Thoughts Of Leavin'" のみ、ジョー・リッチとジョン・ダボースの作。デビュー盤より厚みを増したサウンドに、味わいのあるヴォーカル。セールスは不振に終わったが、内容は充実している。 アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)

「Words」。1995年作のデビュー・アルバム。ヒット曲 "Nobody Knows" を収録。ほとんどの曲はトニー・リッチの自作。派手さはないが、ロングセラーを記録。最終的には、100万枚の売り上げを突破した。アコースティック感を活かしたサウンドには、ネオ・ソウルのテイストもある。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)




リル・モー

LIL' MO

1978年11月19日ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。

本名は、シンシア・ラヴィング。ステージネームの由来は、148センチの身長から。アイデアル(Ideal)、キース・スウェットKeith Sweat)、ジャ・ルールJa Rule)などとの共演でヒットを記録。満を持して、2001年に正式デビューした。それらも含めて、シングル・ヒット11曲、チャートイン・アルバム3作。ソングライティングにも才能を発揮。ミッシー・エリオットの妹的存在として知られている。


紹介したCDは、2011年の「P.S. I Love Me」。プロデューサーは、B・ボーイズ(フィリップ・J・ブライアント&ダニエル・ブライアント)。ゲストに、ドーン・リチャード(Dawn Richard)、P.J.モートン(P.J. Morton)、トゥートTweet)など。彩りのある意欲作。アマゾン→

(R&B)

[ リル・モーのディスコグラフィー ]


「Pain & Paper」。2007年作のサード・アルバム。シャーリー・マードック(Shirley Murdock)の "Husband" をカバー。プロデューサーは、ブライアン・マイケル・コックス、トロイ・テイラー、シア・テイラー、ジュールス・バーソロミュー、アントワン・トンプソン&エステバン・クランドルなど。ミッシー・エリオットの手を離れて、新たな道を進みつつある。アマゾン→

(R&B)


「Meet The Girl Next Door」。2003年作のセカンド・アルバム。ヒット曲 "4 Ever" を収録。プロデューサーは、ミッシー・エリオット、ブライアン・マイケル・コックス、チャッキー・トンプソン、プレシジョン、ウォーレン・キャンベル、ドウェイン・バスチャニーほか。艶やかなリル・モーの歌声が心に残る。アマゾン→

(R&B)


「Based On A True Story」。2001年作のデビュー・アルバム。ヒット曲 "Superwoman Pt.II" を収録。シンディ・ローパーの "Time After Time" をソウルフルにカバー。カール・トーマス(Carl Thomas)とのデュエットもある。プロデューサーは、フレーバーフッドがメイン。大人びたムードのスロウジャム作品。アマゾン→

(R&B)




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