365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

ディオンヌ・ワーウィック|グローバー・ワシントン・Jr|シーラ・E


ディオンヌ・ワーウィック

Dionne WARWICK

1940年12月12日ニュージャージー州イースト・オレンジ生まれ。

本名は、マリー・ディオンヌ・ワーウィック。60年代から活躍するスター歌手。バート・バカラック&ハル・デヴィッドのソングライター・コンビが惚れ込んだ逸材。シングル・ヒット56曲(1位3曲)、チャートイン・アルバム31作(1位1作)。70年代半ばまでは、末尾に「e」を付けた「Dionne Warwicke」名義で活動していた。妹は、ディーディー・ワーウィック(Dee Dee Warwick)。叔母にシシー・ヒューストン(Cissy Houston)、従姉妹にホイットニー・ヒューストンWhitney Houston)。


紹介したCDは、2006年の「My Friends & Me」。全曲デュエット・ヴォーカルの企画盤。ゲスト・シンガーには、グラディス・ナイト(Gladys Knight)、マイヤ(Mya)、ケリスKelis)、デボラ・コックス(Debrah Cox)、シャンテ・ムーア(Chante Moore)、アンジー・ストーンAngie Stone)など。他にもポップス、ロック、カントリーなど多彩なジャンルから人選。曲は "(They Long To Be) Close To You" をはじめ、バート・バカラック作品がメイン。気品ある歌声にも、さらに磨きがかかっている。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

[ ディオンヌ・ワーウィックであと2枚 ]

「Greatest Hits 1979 - 1990」。アリスタ・レーベル在籍時代のベスト盤。ナンバー1ヒット "That's What Friends Are For" をはじめ、10曲のシングル・ヒットを収録。ジョニー・マティスルーサー・ヴァンドロス、グラディス・ナイト、スティービー・ワンダージェフリー・オズボーンスピナーズなど、デュエットのゲストも豪華。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


【NEW】「Friends」。1985年作。ナンバー1ヒット "That's What Friends Are For" を収録。プロデューサーは、アルビー・ガルテンデヴィッド・フォスタースティービー・ワンダーバート・バカラックキャロル・ベイヤー・セイガーバリー・マニロウ。美しいメロディと歌が印象的。80年代ディオンヌの代表作。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)


「Heartbreaker」。1982年作。同名のヒット曲を収録。ルビー&ザ・ロマンティックスの "Our Day Will Come" をカバー。プロデューサーは、バリー・ギブ、カール・リチャードソン、アルビー・ガルテンビージーズサウンドをバックに歌う、ディオンヌ・ワーウィックの新境地。アマゾン→

(アーバン・コンテンポラリー)

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グローヴァー・ワシントン・ジュニア

Grover WASHINGTON, Jr.

1943年12月12日ニューヨーク州バファロー生まれ。

本来は、ジャズのサックス・プレイヤー。ジャズ・ファンクに接近して、ソウル・マーケットでもブレイク。80年代には、スムース・ジャズ〜インストゥルメンタルR&Bのブームも作った。シングル・ヒット17曲、チャートイン・アルバム20作(1位2作)。ソウル・シンガーをゲストに迎えたヴォーカル曲も多い。


紹介したCDは、1980年の「Winelight」。ビル・ウィザース(Bill Withers)が歌うヒット曲 "Just The Two Of Us" を収録。グローバー・ワシントン・Jrのサックスも冴え渡る。アマゾン→

(スムース・ジャズ/アーバン・コンテンポラリー)

[ グローヴァー・ワシントン・Jr であと2枚 ]


「All My Tomorrow」。1994年作。スティービー・ワンダーの "Overjoyed" をカバー。ヴォーカルに、フレディ・コール(Freddy Cole)。プロデューサーは、グローヴァー・ワシントン・Jr と、トッド・バルカン。原点のジャズに回帰したアルバム。アマゾン→

(スムース・ジャズ/アーバン・コンテンポラリー)


「Next Exit」。1992年作。ヒット曲 "Love Like This" を収録。ジャズの名曲 "Take Five" をカバー。ゲスト・シンガーに、ナンシー・ウィルソンレイラ・ハサウェイリーヴァイ・スタッブス(フォー・トップス)など。グローヴァー・ワシントン・Jr のセルフ・プロデュース作。ヴォーカル入りも4曲あって楽しめる。アマゾン→

(スムース・ジャズ/アーバン・コンテンポラリー)

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シーラ・E

Sheila E.

1959年12月12日カリフォルニア州サンフランシスコ生まれ。

本名は、シーラ・エスコべード。プリンス(Prince)のバック・バンドで、パーカッション奏者を務めた。1984年には歌手デビュー。シングル・ヒット8曲、チャートイン・アルバム4作。ティンバレスを叩きながら舞う、華麗なライブ・パフォーマンスでも人気が高い。父はピート・エスコべード、叔父はコーク・エスコべード。どちらもラテン・パーカッションの一流プレイヤーである。


紹介したCDは、1984年の「Sheila E. In The Glamorous Life」。ヒット曲 "The Glamorous Life" を収録。制作には、プリンスが大きな役割を果たしている。80年代ミネアポリス・ファンクの傑作。アマゾン→

(ファンク)

[ シーラ・Eであと2枚 ]


Sheila E.」。1987年のサード・アルバム。ヒット曲 "Hold Me" を収録。シーラ・Eのセルフ・プロデュース作品。ラテン・テイストのファンクを中心に、魅力的なバラードも追加。シーラ・Eの新しい一面が伺える意欲作。アマゾン→

(ファンク)

「Romance 1600」。1985年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "A Love Bizarre" を収録。シーラ・Eのセルフ・プロデュース。デビュー・アルバムで成功したファンク感覚はそのままに、ポップな味付けを加えた充実作。12分にも及ぶ "A Love Bizarre" のアルバム・バージョンが痛快。アマゾン→

(ファンク)

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