リック・ジェームス
リック・ジェームス
Rick James
1948年2月1日ニューヨーク州バッファロー生まれ。
本名は、ジェームス・ジョンソン。70年代から80年代にかけて活躍した、ファンクのスーパースター。シングル・ヒット27曲(1位4曲)、チャートイン・アルバム12作(1位2作)。プロデューサーとしても、ストーン・シティ・バンド(Stone City Band)、ティーナ・マリー(Teena Marie)、メリージェーン・ガールズ(Mary Jane Girls)などを育てた。
紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「The Definitive Collection」。4曲あるナンバー1ヒット "You And I"、"Give It To Me Baby"、"Cold Blooded"、"Loosey's Rap" をすべて収録。含めて16曲がヒット・シングル。テンプテーションズ(The Temptations)、スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)との共演もある。録音は、1978年〜1988年。リック・ジェームスの代表曲をほぼ網羅した豪華なベスト盤。アマゾン→
(ファンク)
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「Cold Blooded」。1983年作。同名のナンバー1ヒットを収録。アルバム・チャートでも、1位を10週間キープ。後述の「Street Songs」と並ぶ、リック・ジェームスの代表作となった。スモーキー・ロビンソン(Smokey Robinson)とデュエットしたバラード "Ebony Eyes" も印象深い。ファンクだけではなく、ソウル・シンガーとしての実力も証明した傑作。アマゾン→
(ファンク)
「Street Songs」。1981年作。20週間に渡ってアルバム・チャート1位を獲得し、ミリオン・セラーを記録した。"Give It To Me Baby" や "Super Freak" など、リック・ジェームスの代表曲も収録。R&Bやヒップホップのサンプリング・ソースにも多く取り上げられている。ファンクの歴史に残る不朽の名盤。アマゾン→
(ファンク)
【NEW】「Garden Of Love」。1980年の4作め。ヒット曲 "Big Time" を収録。リック・ジェームスのセルフ・プロデュースと自作曲。ダンサブルなディスコ・ファンクが3曲、アーバン・コンテンポラリー・タッチのミディアム〜スロウが3曲。ボーナス・トラックには、未発表曲もある。当時の流行を取り入れた意欲作。アマゾン→
(ファンク)
「Fire It Up」。1979年のサード・アルバム。ヒット曲 "Love Gun" を収録。全編、リック・ジェームスのセルフ・プロデュースと自作曲。絶好調のファンクが4曲、ドラマティックなバラードが2曲。加えて小品のインタリュードがアクセント。前作と合わせて聴きたい、充実作。アマゾン→
(ファンク)
「Bustin' Out Of L Seven」。1979年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "Bustin' Out" を収録。プロデューサーは、リック・ジェームスとアート・スチュワート。全曲を自作の体制は、デビュー盤に同じ。ファンクが4曲、ミディアムが2曲、小品のインタリュードも効果的。バランスの良い充実作。アマゾン→
(ファンク)
「Come Get It !」。1978年作のデビュー・アルバム。ナンバー1ヒット "You And I" を収録。代表曲 "Mary Jane" もある。プロデューサーは、リック・ジェームスとアート・スチュワート。全曲のソングライティングは、リック・ジェームス。演奏は、ストーン・シティ・バンド。うねるリズムとパワフルなヴォーカル。アマゾン→
(ファンク)
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