365 Days Of R&B/SOUL

R&B/ソウル系アーティストの誕生日をご紹介しています

クラレンス・リード|ドゥエイン・ウィギンス|ドゥウェレ


クラレンス・リード

Clarence REID

1945年2月14日ジョージア州コクラン生まれ。

マイアミのTKレーベルで活躍したプロデューサー/ソングライター。ベティ・ライト(Betty Wright)、グウェン・マクレー(Gwen McCrae)、KC&ザ・サンシャイン・バンド(KC & The Sunshine Band)など、多くの実績がある。また、歌手としてもリーダー作を発表。3曲のシングル・ヒットを記録した。他にブロウフライ(Blowfly)名義でも活動。有名曲を下世話な歌詞で歌う替え歌やラップなど、楽しいパーティ・アルバムが多数ある。


紹介したCDは、コンピレーション・アルバム「Funky Party」。70年代初頭、アルストン・レーベルからリリースされたシングルを集めたベスト盤。ヒット曲 "Funky Party" をはじめ、9枚のシングル盤をコレクション。アルバム未収録の曲も多く、ファンには見逃せない一枚。アマゾン→

(マイアミ・ソウル)

[ クラレンス・リードでもう1枚 ]


「Dancin' With Nobody But You Babe」。1969年のファースト・アルバム。シングル・カットされた "Nobody But You Babe" は、アイズレー・ブラザーズThe Isley Brothers)のヒット曲 "It's Your Thing" のアンサー・ソング。初期のマイアミ・サウンドをバックに、リードの歌も伸びやか。アマゾン→

(マイアミ・ソウル)




ドゥエイン・ウィギンス

Dwayne WIGGINS

1963年2月14日カリフォルニア州オークランド生まれ。

トニ・トニ・トニ(Tony! Toni! Tone!)のギタリスト/シンガー。1988年のデビューから1997年までに、16曲のシングル・ヒット(1位5曲)と、5作のチャートイン・アルバムを記録した。解散後は、ソロ活動を開始して、シングル・ヒット1曲。また、プロデューサーとしても活躍しており、デスティニーズ・チャイルド(Destiny's Child)や、アリシア・キーズAlicia Keys)などを手がけている。弟は、ラファエル・サディークRaphael Saadiq)。


紹介したCDは、2000年のソロ・デビュー・アルバム「Eyes Never Lie」。ヒット曲 "Strange Fruit" を収録。7年前の作品だが、今も色褪せない新鮮な音創り。サウンド・クリエイターとしてのドゥエイン・ウィギンスが本領を発揮した作品。アマゾン→

(R&B)

[ トニ・トニ・トニであと3枚 ]


「House Of Music」。1996年作の4作目。トニ・トニ・トニの最終作。プロデューサーは、ラファエル・サディーク、ドウェイン・ウィギンス、ティモシー・クリスチャン・ライリーの他に、ケヴィン・ウーテン、クイック、G・ワンが参加。生音を効果的に活かした、新時代のファンク・アルバム。当時、流行し始めたネオ・ソウルにも通じるアコースティック感がある。アマゾン→

(ファンク/R&B)


「Sons Of Soul」。1993年作のサード・アルバム。"Anniversary" をはじめ、5曲のシングル・ヒットを収録。70年代テイストの明るい曲調。ファンクとスローの双方に魅力がある。200万枚を売り上げた、トニ・トニ・トニの代表作。アマゾン→

(ファンク/アーバン・コンテンポラリー)


【NEW】「The Revival」。1990年のセカンド・アルバム。4曲のナンバー1ヒット "The Blues"、"Feels Good"、"It Never Rains (In Southern California)"、"Whatever You Want" を収録。プロデューサーは、トニ・トニ・トニと、デンジル・フォスター&トーマス・マッケルロイ。大成功を収めた出世作アマゾン→

(ファンク)

●本館サイトの関連記事→トニ・トニ・トニ





ドゥウェレ

DWELE

1978年2月14日ミシガン州デトロイト生まれ。

本名は、アンドゥウェレ・ガードナー。2003年にメジャー・デビューした男性シンガー。シングル・ヒット8曲、チャートイン・アルバム5作。ソロ・デビュー前から多くのアーティストの客演を務めており、高い評価を得ている。


紹介したCDは、2012年の5作め「Grater Than One」。ヒット曲 "What Profit" を収録。ドゥウェレのセルフ・プロデュースを中心に、プリンス・デモンズ、G-1、マイク・シティなど。前作とほぼ同じ制作体制。内容も延長線上にあって、スムーズなサウンドアマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)

[ ドゥウェレディスコグラフィー ]


Wants, World, Women」。2010年の4作め。ヒット曲 "What's Not To Love" を収録。プロデューサーは、ドゥウェレの他にノッツ、G-1、マイク・シティ。外部プロデューサーを効果的に使って、厚みを持たせた作り。ますます充実のアルバム。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)


「Sketches Of A Man」。2008年のサード・アルバム。ヒット曲 "I'm Cheatin'" を収録。ほとんどの曲を自作し、プロデュースも自身で手掛けている。ソウルフルな歌声と、モダンなメロディ・ラインが特徴。ネオソウルの傑作。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)


「Some Kinda...」。2005年のセカンド・アルバム。ヒット曲 "I Think I Love You'" を収録。ドゥウェレのセルフ・プロデュースを中心に、G-1、マイク・シティ、ジェイ・ディラが1曲ずつ制作。柔らかな音色をちりばめたサウンドに、穏やかな歌声。デビュー盤のスタイルをさらに進めた充実作。アマゾン→

(R&B/ネオ・ソウル)


「Subject」。2003年のファースト・アルバム。ヒット曲 "Find A Way" を収録。ドゥエェレのセルフ・プロデュースがほぼ半分。他は、G-1、ジェイク&ザ・ファットマン、ロナルド・エスティル、ドゥエイン・バスティアニー、ピート・クズマ、ジョイント・カストディの制作。独特のメロディ・ラインとサウンドが、いまもなお新鮮。アマゾン→

(ネオ・ソウル)



コメントを読む(4)