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[ 2009年にいただいたコメント ]

flytetyme

デバージもソロ作品を出したメンバーが多いですよね。


スウィッチといい、デバージといい、
お父さんも鼻高々でしょう(笑


やっぱりステージパパだったんでしょうかね!?

tanoux

デバージ・ファミリーには、長い長いストーリーがあります。
まず、父のロバート・デバージ・シニアと
母のエターレイン・アブニーが、1953年に結婚したのが始まり。
父はフランス系カナダ人とイギリス人のハーフ。退役軍人でした。
母は黒人とネイティブ・アメリカンのハーフ。ゴスペル・シンガーです。


二人の間には10人の子供が産まれて、上から順番に…
バニー・デバージ(1955年3月15日生)
ボビー・デバージ(1956年3月5日生)
トミー・デバージ(1957年9月6日生)
ランディ・デバージ(1958年8月6日生)
マーク・デバージ(1959年6月19日生)
エル・デバージ(1961年6月4日生)
ジェームス・デバージ(1963年8月22日生)
チコ・デバージ(1966年6月23日生)
ピーチス・デバージとヤング・デバージ(1970年6月5日生=双子)
以上十名。


ところが、父は問題のある人だったらしく、家庭内暴力が原因で両親は離婚してしまいます。
別れたのが1971年。
母親はその後、プエルトリコ人と再婚してます。


そういうわけで、父親はステージ・パパどころじゃなかったみたいですよ。
子供たちの音楽活動は、
ボビー、トミー、ランディ、マーク、エルの5人が
友人たちとファンク・バンドを結成したのが始まり。
このグループはジャーメイン・ジャクソンに認められて、モータウン入り。
兄弟の中では、トミーとボビーだけが残って、
スイッチ(Switch)と名乗りデビューしました。


年齢の問題でスイッチから外された3人、
ランディ、マーク、エルは、姉のバニーを加えてデバージス(The DeBarges)を結成。
彼らもモータウンからデビューしました。
セカンド・アルバムからは、さらにジェームスを加えて5人編成に拡大。
名前も「s」を落として、デバージ(DeBarge)となっています。
あとはもう皆さんご存知のサクセス・ストーリーですね。


ということで、鼻高々なのは、パパじゃなくてママです。
1935年10月13日生まれということですから…今年で74歳。
ママ・デバージ(Mama DeBarge)のステージ・ネームで
ゴスペル・アルバムも出してますよ。
…すごい一家ですね。


[2008年にいただいたコメント ]

ライト

クリストファーウィリアムズの(ノットアパーフェクトマン)の中のイフユーセイでの爆発的なシャウトと熱さが好きです。

tanoux

"If You Say" いいですね。僕も大好きです。
 ↓
「Not A Perfect Man / Christopher Williams」(1995)


プロデューサーのジェームス・ストラウドは、
カントリーを手掛けていた白人です。
ちょっと意外な組み合わせですが、いい感じに仕上がってますね。


[ 2006年にいただいたコメント ]

Suzu

デ・バージ、大好きです。


「オール・ディス・ラブ」とか「ドナは今」とか、ミディアム〜スロー系がいいですよね。


前にお薦めいただいたバニーさんのソロ・アルバムが聴きたいです!願CD化。

tanoux

そうそう! 僕もデバージは大好きです。
ベイビーフェイスが出てくるまでは、
「美メロ」といったらエル・デバージだったんですよね。
R&B のサンプリング・ソースとしては、"I Like It" が人気ですが
「みんな大好きだったんだなあ」とほほえましくなります(笑)。
「本隊」のデバージが掘り尽くされてきたので、
そろそろバニー・デバージのソロにも光りが当るかもしれませんよ。
声を大にして「CD化希望」を叫んでおきます(笑)。

questao

tanouxさん、こんにちは。僕もデ・バージ大好きでした。
なるほど、メディアム〜スロー系もいいんですね。僕は”リズム・オブ・ザ・ナイト”、”フーズ・ジョニー”、このアップテンポな2曲しか思い出せませんが、とても輝かしい(と錯覚している)青春時代を思い出してしまいます。
なんか無性に他のヒット曲を聴きたくなってきたので、さっそくAmazonウィッシュリストに叩き込んでおきました。

tanoux

わー、デバージは人気ありますね。
"Rhythm Of The Night" と "Who's Johnny" は、いずれもポップ・チャートでトップ10入りしましたから
一般的にはアップテンポなヒット曲がイメージですよね。
でもでも、実はミディアム〜スローもいいんですよ。
本文でご紹介したCDは、代表的な曲をほぼ完全収録でお買い得です。
ベスト盤から選ぶなら、これが一番じゃないかな。
なくならないうちに、ぜひ(笑)。